店長日記

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エクステリアもDIYで
傘立てとして使っている素焼きの壷は、随分前に常滑で購入したもの。
無地だったものに、顔料でメキシコ風にサボテンをペイントした。日に当たり続けているので、数年で色が飛んでしまい、リペイントを繰り返している。
でも、色飛びしない塗料より、素焼きの壺には艶の無い顔料の方が牧歌的な雰囲気が出て良い。
今回は葉っぱを大きくして描き直し中。
パッチ縫い付け/A-2
先週、前見頃にスコードロンパッチを取り付けさせていただいたゴートスキン(山羊革)のA-2。
追加依頼で、手描きのショルダーパッチを取り付け。
野放し球根開花
5月の初旬に、近くの園芸店で買って地植えしたハブランサス・チェリーピンク。
レインリリーの別名もあり、梅雨明けには開花するものだと思っていたが、細長い葉が伸びただけで、ちっとも開花の気配がなかった。
それが、ここ数日で急に茎が伸び上がって咲き始めた。
同じく野放し球根で、先月派手に咲いていたグラジオラスはすっかり枯れ果てたが、それと入れ替わるような見事な開花。
バックペイント完成
他の作業と同時進行のため、中断しておりました。
バズリクソンズA-2のバックペイント完成です。
パッチ縫い付け/A-2
こちらはかなり厚手の馬革をつかったレインボーカントリーのA-2。
大阪から直接ご来店いただいたお客様。
あらかじめ時間を詰めさせていただき、すぐに仕掛かれるように機械もセットしていました。
それでも小一時間ほどいただき、時間をつぶしていただいている間に作業を済ませ、そのままお渡しいたしました。

*ハンドペイントの第8空章8800円(税込み)+縫い付け工賃2200円(税込み)
パッチ縫い付け/A-2
ベースは珍しいゴートスキン(山羊革)のA-2で、多数のA-2をコレクションするお客様の依頼品。
アメリカ製ですが、ブランドネームが入っておらず、メーカー不明。台衿なしのステンカラー。
所々退色して風格があります。
ペイント後にエイジング加工したレザーパッチを取り付け。
シルバーブレスレットリメイク
元々付いていたナスカンを切り落とし、Tバーと丸輪で留められるように加工します。
間に切り込みを入れた小さめの丸輪を挟んで繋ぎ、切り込み部分はロウ付けで接合します。

画像1/切り込みを入れた丸輪を捻ってTバーを繋ぎ、切り込み部分をロウ付け。

画像2/ロウ付け完了。この後、凹凸部分は削って均します。

画像3/同様に反対側の繋ぎ部分もロウ付け。チェーンが軽ければ、必ずしもロウ付けの必要はありませんが、重量があると開いてしまう可能性があるので、この処置をしています。

画像4/シルバーの加工道具一式。
本日のニュースより
医師の近藤誠さん死去、73歳 「患者よ、がんと闘うな」著者

近藤 誠氏(こんどう・まこと=医師)13日午前、虚血性心不全のため東京都渋谷区の病院で死去、73歳。東京都出身。葬儀は近親者で行う。慶応大病院でがんの放射線治療を専門とし、80年代から乳房温存療法を提唱した多数の著書を執筆し、96年の「患者よ、がんと闘うな」、12年の「医者に殺されない47の心得」はベストセラーとなった。がん治療の先駆的意見を発表したとして、同年に菊池寛賞。13年には「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を設立した。
関係者によると、13日の出勤中に突然体調を崩し、搬送先の病院で死亡が確認されたという。
(以上引用)

所謂「放置療法」で、それまでの癌治療の問題点を指摘し、医療界から総バッシングされた異端の医師。
この方の説では、癌には真正のものとそうではない「がんもどき」があり、早期発見でも視認できる程度に大きくなった真正の癌は、取り除いたところで必ず再発する。がんもどきであれば、大きくならないし、放置した方がベターで、体にメスを入れることでかえって癌細胞が暴れ出すことがありうるとする。抗がん剤の有効性にも疑問を呈していた。
いたずらに効果のない治療を施すことで、患者の生活の質を大きく下げることに異を唱えていたのだ。
20年前、この方の著書を読んで、癌の標準治療を受けて予後が非常に悪かった身内のことを思い出した。
あんな最後ならば、近藤医師の言うように検査や治療など受けずに、放置しておいた方がよほどマシだったのではないかという思いがある。
何でもかんでも早期発見、早期治療が正しいとする医学界に一石を投じたことは間違いない。

…合掌
いただきもの
毎年この時期に、西尾市のお客様からたくさんの「生アンズ」をいただいていた。
本業とは別に、耕作放棄地を借り受け、比較的珍しい果実を生産している方で、ブロガーでもある。収穫物を福祉施設に届ける活動もされている。
それがあろうことか、この収穫期に、生アンズとリンゴを根こそぎ盗まれる被害に遭った。
丹精して育てた果実が、一夜のうちに畑から盗まれ、怒りと落胆はいかばかりか。
日持ちのしない生アンズは、通常の流通ルートに乗せることは難しいらしい。ジャムにでも加工するのだろうか?
盗人許すまじ。
捕まえることが出来たら、刑事告訴はもちろんだが、名前も住所も晒し上げてやる必要がある。
報告がてらご来店になり、被害を免れたシナノレッドをいただいた。これも一見普通のリンゴだが、生産農家ではあまり作られていない品種らしい。

*お盆の期間中も通常営業です(火曜定休)。
バトラー・バーナー・セイルズ商品価格改定のお知らせ
このところアパレルメーカー各社が価格改定に踏み切っておりますが、国内製造に拘ったバッグ、小物類を製作するバトラー・バーナー・セイルズも、値上げに踏み切らざるを得ない状況です。
9月納品分より定番商品のほとんどが値上げとなりますので、ご購入を検討中の商品がございましたら、このタイミングで是非ご利用ください。
シルバーブレスレットリメイク
肉厚なスターリングシルバーのブレスレット。
エンド部分はナスカンになっていますが、これを取り外してTバーと丸環で留められるように作り替えます。
長さも丸環を追加して1,5センチほど延長します。

画像2/延長部分の繋ぎに使う小さめの丸環を糸鋸でカット。繋ぎ留めたらロウ付けを行います。

*お盆の期間中も通常営業です(火曜定休)。
ネットでお買い物…コーナークランプ
ショップで利用する什器や木箱を、平板を利用していくつも作ってきたが、もっと早くこれを買っておけばよかった。
木材を直角に固定するキャスト製のコーナークランプ。
2バイ4の厚みまで対応可能で、厚さ違いの木材でもガッチリ固定出来る。固定したままでビス打ちも出来るので、正確性と作業効率もアップするに違いない。
秋口までに、これを使って植栽用の木製コンテナを制作予定。

*お盆の期間中も通常営業です(火曜定休)。
バックペイント鋭意製作中
今回は、ピンナップガールを完成させてから、背景に取り掛かっております。
下地塗りが乾いたら、全体のバランスを見ながら色を乗せていきます。

*お盆の期間中も通常営業です(火曜定休)。
バックペイント鋭意製作中
バズリクソンズA-2のバックペイント。
ピンナップガールはこれで仕上がり。
続けて文字入れの作業に入ります。
本日のニュースより
「異常な宗教迫害とも言える偏向報道」「名称変更に関しても歪んだ憶測や悪意に基づく報道が」旧統一教会の田中富広会長が会見でメディア批判

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長と山田達也法務局長が日本外国特派員教会で記者会見を開き、「異常な宗教迫害とも言える偏向報道がきっかけとなってヘイト感情が誘発され、当法人信者に対して身体的危害が加えられたり、暴力行為による新たな被害が発生することを真剣に危惧する」とメディアの報道姿勢を批判した。
(以上引用)

ここに至っても被害者面するというのが、韓国カルトらしいところ。
日本の保守派との腐れ縁は、半世紀以上前に遡る。
時代は第二次大戦後の東西冷戦の最中、日本にもたくさんの共産党シンパがおり、新左翼の動きも今とは比べ物にならないほど激しかった。とにかく共産主義を封じ込めることが急務で、法務大臣まで務めた政治家が、日本中のヤクザを集めて「反共抜刀隊」を結成する計画まであった時代。
そんな中で、朝鮮戦争後に北朝鮮と対峙する韓国の反共教団ということで、岸さんや、笹川御大が窓口になって入ってきたのがこの韓国カルトだった。しかも、日本で統一教会の初代会長になったのは、立正佼成会の最高幹部だった人物。法華経の信者だったはずの男が、キリスト教の亜流に宗旨変えするのも奇妙で理解不能だが、れっきとした事実。なぜか報道されないので、知らない人が多い。
統一教会(原理運動)は、並行して「国際勝共連合」の名で政治運動を始め、自民党や、民社党(社民党ではない)と共同歩調を取って勢力を伸ばしていた。1980年代に、名古屋駅の東口に「国際勝共連合」の白い街宣車を留めて演説していたのを何度も見かけたことがある。いろいろな大学にも根を張って、サークルを通じた偽装勧誘で、世慣れない学生を取り込んでいた。
しかし間もなく、反共であるのと同時に、根っこの部分でとんでもない反日宗教でもあるのが表沙汰になった。日韓基本条約締結後も延々と「謝罪と賠償」を求めてくる朝鮮人気質がベースになったようなキチガイ宗教だった。
ソ連が崩壊し、共産主義運動そのものが退潮になった現在、日本国にとっては百害あって一利もない団体。信教の自由との絡みで根絶やしには出来ないだろうが、この際、とことん影響力を削ぎ落す法律は必要かと…。
どうしても棄教出来ないような人は、サタンの国「日本」を離れ、メシアの国に去ってもらうほかない。
デニムエプロン完成
シャトル織機で織られたデニムエプロン完成。
11オンスデニムは糊付け状態ですので、洗濯によって縮みが出ます。
ワンサイズのみですが、ストラップでサイズ調整可能。
生地の色落ちサンプルは店頭にございます。

価格/6600円(税込み)
バックペイント鋭意製作中
グラデーションを付けながら、手早く重ね塗りしていきます。
ピンナップガールは、ここまでで7割くらいの仕上がり。
デニムエプロン制作中
他の作業の合間に、エプロン制作の続き。

画像1/脇のアール部分は三巻縫い。

画像2/前ポケットをタタキ付け。ポケットは横地使いで、ポケット口は赤耳。

画像3/ストラップはグログランテープを使用。

画像4/ストラップ先端はスナップ留めとした。

画像5/ブランドネーム縫い付け。