店長日記

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A-2カスタム進行中
右胸に取り付けるレザーパッチ完成。
縫い付けは他のパッチ類と同時に行う予定。
シートリペア計画…SCHWINN(シュイン)
中断していたシュインのシートリペア。
シートと一体成型になっているスポンジを外すと、樹脂製の座面が剥き出しになる。
ステーを固定するためのボルトナットが3箇所にあるが、この突起を均せば、とりあえずこのままでも着座出来そう。
そこで出っ張りをサンダーで削り、エッジをタガネで叩いて丸くしてみた。
シートポストに固定してみると、全体のボロさにマッチしていて、これはこれで良いじゃないかと思える。
ひとまずこのまま使ってみて、また気が向いたら張り直すことにしよう。
民進党新執行部が発足 「山尾志桜里幹事長」は週刊誌報道で断念

民進党の前原誠司代表は5日の両院議員総会で、幹事長に大島敦元総務副大臣を充てるなどの人事案を提案し、承認された。幹事長起用が内定していた山尾志桜里元政調会長(43)は「週刊誌が既婚男性との交際疑惑を取材している」(前原氏側近)との情報が入り、起用を断念した。
(以上引用)

山尾が幹事長に就任したタイミングで報道が出れば、もっと効果的だったろうに…。
爆弾投下のタイミングが少しずれて、惜しいことをしたな。
晩夏の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
昨日、一か月ぶりに車で三ケ根山を訪問。
所用で名古屋を回り、半田に戻ってそのまま西三河に向かう。
さすがに前回よりはずいぶん涼しくなって、エアコンのない車でのロングドライブもどうということはない。
途中のドラッグストアでお供えのための酒と猫の餌を買い込み、三ヶ根山スカイラインに入る。
まずは殉国七士廟にお参りするが、たくさんの日本酒が供えられている。
この時期は遺族会関連のイベントや、ガチ右翼の方々のイベントが目白押しで、お供え物が途切れることはないようだ。
その後、三ヶ根山の主Iさんのところで、終戦の日の靖国参拝の模様をお伝えしつつ、ランチをいただく。
維新政党新風の方が持ってきた「日本のこころ」の名古屋でのミーティングのチラシをもらい、4時過ぎに帰着。
アシナガ蜂
最近蜂がたくさん飛んでいるな~くらいに思っていたのだが、店舗入り口の向かって右側 の低木に、いつのまにか大きな巣が二段にわたって作られていた。
この木には毎日ジョーロで水をやっているが、反対側の陰になるので不覚にも全く気付かなかった。
アシナガ蜂はそれほど攻撃的ではないらしいが、危険なスズメバチを呼び寄せてしまう面もあり、放置しておくわけにもいくまい。
高枝用の鋏を使って、なんとか駆除することにしよう。
ジーンズ裾上げ
昨日、HPをご覧になってお越しになったお客様からお預かりした製品。
UESのブッシュパンツ風ブーツカット。
すでにリフォーム屋さんで、広幅の三つ折りで仕上げ済みですが、チェーンステッチで細幅に巻き直したいとのこと。長さを変えずにということなので、一度糸を抜いてプレスで伸ばし、経ち直す必要があります。
この製品はアウトシームが二本針の巻き伏せになっており、通常の割り縫いよりもその部分だけ厚みがあるので、ゆっくり機械を送らないと糸飛びしてしまいます。
又、着用中にシームが摩擦で糸切れしやすいので、その点をご了解いただいた上で承りました。

画像1、2/ビフォー。

画像3/裾を解いた状態。折れ山をプレスで伸ばし、必要な縫い代を残して裁断し直す。

画像4/アフター。
A-2カスタム進行中
ラ・ロッカ風に右胸に取り付けるレザーパッチを製作中。

画像1/裁断したヌメ革を漉き、適度な厚みに整えて作業開始。
 
画像2/ブラウンで縁取りし、爆弾の地色をオフホワイトでペイント。

画像3/黒で背景色をベタ塗り。爆弾部分は少し色を加えて見栄え良く描き込む予定。
ご来店
数か月ぶりに、エアコンを使わずに営業開始。
正面扉を開け放しておいたところ、いつのまにか入店していた近隣の猫。
A-2カスタム進行中
ハーケンクロイツの部分は、オフホワイトに少しオーカーを入れて古びた感じにしております。
今回追加製作する4つのパッチの内の一つ目。
シートリペア計画…SCHWINN(シュイン)
今朝は格段に涼しくて、やっと夏の終わりを実感。
そろそろ自転車が快適な季節になる。
先月、所用で武豊町までの距離を往復した際に、バキバキにひび割れたシートが気になっていたシュイン・ヘビーデューティー。
とりあえず解体してみて、ビニールシートを張り直すなりなんなり対策を講じようと思う。
過去にバイクのシートの張替え(本革でだが…)をソロシートからロングシートまでいくつもやっており、自慢じゃないが、自転車のシートなど訳はないのだ(自慢)。

画像1/ヒビから内部のスポンジに浸透した水がいつまでたっても抜けない。

画像2/シートポストからシートを外し、裏側のタッカーをドライバーで外していく。後ろ側は5箇所でリベット留めされているので、ドリルで軽く揉んで取り外し。

画像3/シートと一体成型されているスポンジを外す。台座は樹脂製。
A-2カスタム追加製作
二年前にハンドペイントで製作したパッチを取り付け、納品させていただいたバズのA-2。
新品状態ではカチカチのホースハイドも、着込まれてずいぶん柔らかくなっています。
今回は追加カスタムということで、あらたに後ろ見頃下部、右胸、右腕にそれぞれハンドペイントしたパッチを取り付け予定。

画像3/右腕に取り付けるパッチをペイント中。

ところで、かつてパンクロッカーの間で人気のあったジョンソンズ(ラ・ロッカ)のレザージャケットは、このA-2がモチーフだとおもわれます。
材料もカッティングも全く別物で、デザインも英国人の解釈なんですが、それらは今、中古市場で驚くような高値を呼んでいるようです。
本日の修理品/ファニー ライダースウォレット
元々タン色だったツーリングレザー(ツールを使ってカービングを入れるための革)が褐色に変わり、風格を増したライダースウォレット。
ちなみに、彫りの入っていないタン色のレザーも同様に色変化しますが、こちらはブライドルレザーといって別種の革です。
紛失した900シルバーのケネディコインの代わりに、同径のフィリグリーコンチョとスナップボタンを取り付け。内部のファスナーの引手も無くなっているので、こちらも新品パーツを取り付けます。
仕上げにコロニルで磨き上げてお渡しいたします。

*当店で販売した商品以外はお受けしておりません 。
押さえガネいろいろ
これらはすべて工業用の直線ミシンに取り付けるもの。
縫製する箇所や、生地によって使い分けする。
作業上必要があって買ったものの、その時以来一度も出番が無いものもいくつかある。
2017年テーラー東洋&ホワイツビルカタログ
テーラー東洋のスカジャンと、ホワイツビルのアワードジャケットを一纏めに掲載したカタログが入荷しました。
平素当店でこれらの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。
かなりの冊数を確保しておりますが、シーズン前に無くなってしまう事がありますのでご入用の方はお早めにどうぞ。
本日の修理品/ドゥニームXX
お預かりしたドゥニームXX、残すは擦り切れた裾の修理。
長さを変えずにリペアしますが、一旦裾線を解体してプレスで伸ばし、裏張りしてカケツギしなければなりません。
それからあらためてチェーンミシンで三つ巻きします。

画像1/ビフォー。

画像2/生地が無くなったところは裏張りし、縦方向にミシンを振っていきます。

画像3/アフター。
本日の修理品/ドゥニームXX
中断していたオリゾンティ時代のドゥニームの修理。
今回は両膝の裏張り&タタキ。
穴の周辺は生地が伸び切っているので、アイロンで追い込むところからの作業になります。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。

画像3/ビフォー。

画像4/アフター。

画像5/穴あき箇所の周辺を大きく裏張り。
ジャケットリフォーム/バズリクソンズ N-1
N-1の袖丈詰めの続き。
今回の作業では仕上がりで3センチ短くなるようにします。

画像1/袖口の三つ折りで見返しの先端が縫い込まれているので、これを解いて表地と見返しを分離。

画像2/見返しとブランケットの裏地のつなぎ目で、リブがサンドイッチされて縫い付けられている。この部分でブランケットの裏地をつまんでリブ端を上に移動。

画像3/表地の先端を3センチカットして、見返しを挟みこんで三つ折り縫い。

画像4/作業完了。
ジャケットリフォーム/バズリクソンズ N-1
修理中のドゥニームXXをひとまず置いておいて、別の作業を…。
ずいぶん前にもやったことがあるN-1の袖丈詰め。
このデッキジャケットは袖口内部にリブが取り付けられていて、単純に表生地だけで丈詰めすると袖口からリブの先が覗くので、リブの取り付け位置 (袖口 から7~8センチ奥で、見返しとブランケットの裏地のつなぎ目)も、少し上に上げてやらねばなりません。
先ずは袖口の三つ折りを解体し、表地と見返しを分離。
友、遠方より来る
昨日、店の前に大きなローバーが停まったと思ったら、半白のザンバラ髪のおじさんがさっそうと降りてきた。
旧友で富豪になったH君であった。
いつも前触れもなく、ふらりと訪ねてくる。
今回のいでたちも、彼一流のコーデュネートで怪しさ満点。
社会に出た後、誰にも頼らず体一つで修羅場をくぐり、人生を切り開いてきたH君。
今や国内外の総資産が○○億になり、自分のために働く必要もない。
2年ぶりの再会で近況報告しあったが、なつかしい20代の頃の話題が尽きず、閉店後、半田駅前のトムズハウスに移動して歓談。
朝鮮人虐殺の慰霊式典、小池知事が追悼文見送り

東京都の小池百合子知事が、関東大震災時に虐殺された朝鮮人を慰霊するため9月1日に開かれる式典に、追悼文を送ることをやめたことが都への取材でわかった。
式典は市民団体が主催。関東大震災直後に「朝鮮人暴動」のデマが飛び、多くの朝鮮人が虐殺された事件を追悼する目的で、都立横網町公園(墨田区)で毎年開かれている。都知事が追悼文を寄せることが恒例となっており、小池知事も昨年は送付していた。
追悼文を巡っては、今年3月の都議会一般質問で、自民党都議が、虐殺の被害者数について異論があることを挙げ、「今後は追悼の辞の発信を再考すべきだと考える」と指摘。小池知事は「追悼文は毎年、慣例的に送付してきた。今後は私自身がよく目を通し、適切に判断する」と答弁していた。
(以上引用)

何かと問題の多い小池都知事だが、ごれについては全面支持。
以前読んだ工藤美代子さんの本に詳しく書かれていたので、当日記欄の2014年1月6日分を以下に再掲載する。
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名著であるため、ご紹介

『関東大震災 朝鮮人虐殺の真実』 工藤美代子著 産経新聞出版 

世に言う関東大震災時の朝鮮人虐殺は、既成事実として学校の教科書にまで載せられている。
震災後の混乱時に、朝鮮人が井戸に毒を投げ入れたり、家屋に火をつけたりしているという(流言飛語)によって起こされた日本人による虐殺事件であるとされる。
ところが、当時の資料を分析していくと、全く異なる実態が見えてくるというのが、本書の主題である。
中でも震災に乗じて組織的テロをおこなった朝鮮人抗日活動家の存在、実際に殺人や強姦、放火、窃盗を行った不逞鮮人の存在をあげ、根拠の無い(流言飛語)に踊らされた日本人が過剰な暴力をふるったわけではないということをあきらかにしている。
当時都心部で唯一震災被害が軽微だった東京日々新聞社は震災直後に、『日本人男女十数名をころす』『横浜を荒し 本社を襲ふ 鮮人のため東京はのろひの世界』との見出しでその状況を詳しく報道している。
実態として日本人を狙った犯罪が多発していたのだ。
また、在郷軍人や青年団が自衛的に制圧、殺害した不逞鮮人の人数も、その後実態とはかけ離れたとてつもない数字に膨れ上がってしまっている。この(被害者数の膨張)は、まるで南京大虐殺説と同じような構図である。
残念な事に、日本人の中にこそ、その自虐の系譜が存在するのだ。
朝鮮人虐殺の虚構性を鋭く指摘し、自虐史観に縛られた日本人を覚醒させる、工藤美代子さん渾身のノンフィクション。