昨日、初夏の様な気候の中、定例の大阪出張。
心斎橋のレンタル会場で行われる東洋エンタープライズの秋冬物展示会。
ずっと前から続いているルーティンで、新担当の鈴木氏も旧知の間柄。
そこで、つい数日前、メーカーとしての大きな組織改編があったことを知らされた。
東洋エンタープライズが、関東の大手アパレルメーカー、TSI(旧東京スタイル)の傘下に入ったとのこと。
東洋自体の業績は絶好調なので、社業が傾いて身売りしたわけではない。両国の本社機能もそのままで、生産や流通は従来通り行われる。
同様のTSI傘下には「アヴィレックス」や「ショット」といった、元々アメリカが出自だが、どちらかというと一般向けの商材が多いブランドもある。それらとは一線を画す展開が続くので、エンドユーザーさんにはあまり関係は無いと思われる。
一方で、ここ数年続く商品の値上げには歯止めがかからず、定番デニムも軒並み値上げが決定した。例を挙げると、SC41947は、現状税込み21780円→25300円、共地のセカンドジャケットSC11953は、現状税込み28600円→31900円といったところ。
国内生産と言っても、原材料はすべて輸入に頼り、エネルギーコストも上昇しているので如何ともしがたい。
それでも、同じ様なものづくりをしている他社さんと比較すれば、コスパは最上だろうと思う。
東洋製品を扱っている販売店としてのポジショントークではなく、長年この業界にいる人間の実感として言い切れる。
当方は自社で扱わない商品を見る機会も多く、商品と価格のバランスから観ても、東洋の製品は自信をもってお薦めできるのだ。