本日のニュースより

経産相、ロ産石油禁輸の実施否定 「日本は資源に限界ある」

萩生田光一経済産業相は4日の記者会見で、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長がロシア産石油の禁輸を提案したことに関連し、日本として実施することに否定的な考えを示した。「日本は資源に限界があり、直ちに足並みをそろえてというのは難しい」と述べた。
萩生田氏は「できる国ができることをやっていくことで足並みをそろえていく必要がある」と指摘。バイデン米大統領が週内に先進7カ国(G7)で追加制裁について協議する意向を示したことには「方向性は共有したい」と述べた。
(以上引用)

ウクライナでの戦闘は、いつのまにかアメリカの代理戦争みたいになっている。
ロシアを経済封鎖することで、石油利権はオイルメジャーの思うがまま。
そもそもバイデンが昨年、「ウクライナで戦闘が起きても介入しない」と明言したことも侵攻の一因で、マッチポンプみたいに見えなくもない。アメリカは中東でもそういうことをやっていた。
ロシアが潰れるのは結構なことだが、欧米に追従するだけでは、日本にはメリットはない。
国益優先に考えれば、萩生田大臣の発言はむしろ当然。