本日の修理品 2009年12月16日 広幅の巻き伏せ縫いによる裾上げです。仕上がり線から3,5センチ入ったところにシングルミシンでステッチが入ります。今回はデニムのカーペンターパンツですが、チノパンツなどはほとんどこの仕上げをします。折り幅が大きい場合、テーパーのきつい(先細りの)パンツでは織り上げてステッチが入る位置で横幅が足らないこともあり、脇の縫い代を開いて調整することもあります。このパンツは中古加工されていますので、違和感のないように最後に裾線をシェービングして荒らしておきます。 «前 次»