長く同じ商材を扱っていると、20年以上前からおつきあいのあるお客様もいて、当時20〜30代の若者だった方々も、いいオジさんになってしまった。
メタボ化も進行していて、細身だった時代に購入したものは身体に合わなくなってきている。
しかし良くしたもので、その人達が結婚して親となった場合は、息子さん(あるいは娘さん)世代がそろそろ着用出来るくらいの身長になってきているのだ。
かくして、流行に左右されず、長年の使用に耐えられるだけのクオリティの衣服は次世代に引き継がれる。
昔当店で販売したジャケットを購入者の息子さんが着て来店されることもあり、実に感慨深い。