五十肩

五十肩
三月末あたりに突然利き腕の肩が痛み出し、腕を前後に上げられなくなってしまった。
疲れによるものかと思ってしばらく放置していたが、治癒しないので整形外科に検査に行った。
レントゲンを撮ってもらうと骨や関節に異常は無く、「五十肩ですね」とあっさり診断が下された。鎮痛剤と湿布薬を処方されたが、根本的な治療法はなく、自然治癒に期待するしかないようだ。症状が良くなるまでに一年以上かかることもあるそうである。…あ〜あ。
今でも無理に動かすと激痛が走るので、かなり動作が制限されている。手でプーリーを回し続けるような細かいミシン作業はかなりキツい。
そんな中、当店のお客様で名古屋で鍼灸の治療院を経営している方がご来店になったのでその話をしたら、ちょっと手を見せてと言われ、ボールペンで指先各所をチクチクとつつき出した。なにやらツボを確認しているらしい。バッグから中央に短い針が付いた丸い絆創膏を取り出してツボの位置にペタペタと貼っていき、これで痛みが緩和するのだという。なんでも高麗手指鍼治療と言うらしいが、高麗と付くだけでインチキくさい感じがしないでもない(逆プラシーボ?)。
でも、せっかくだし、しばらくこのまま様子を観てみようと思う。
さて、今週も見ただけで肩がこりそうな細かい仕事をいただいているので、順次片付けていく。