店長日記

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エクステリアもDIYで
バーナーで焼き入れして表面を整えた流木。
植え付けるポット部分の底穴に、上から砂止めの網を押し込もうとしたが、上手くいかない。
なので、下側からグラスファイバーで固めることにした。
補強にもなるし、ガラスクロスは周りだけ樹脂で固定すれば、クロスの隙間から水は排出される。グラスファイバーは、車や浄化槽の補修で随分使ってきた。扱ったことのある人は少数派だと思うが、作業性が良く、応用範囲が広い。

画像1/植え付ける多肉植物を近所の園芸店で購入。390円也。

画像2/ポリエステル樹脂と、粗目のクロスを用意。

画像3/硬化剤を入れた樹脂を接着部分に塗り、大きめにカットしたクロスを被せて固定。
エクステリアもDIYで
新参者のハンターに荒らされ、ショボい結果に終わった鬼崎海岸での流木拾い。
それでも、小さな木片でなかなか形の良いものをゲットしたので、これを利用して、当節流行りの多肉植物用の鉢を作ってみたい。
真ん中部分に穴が開いているので、ちょっと削り込んでやれば、上手く多肉植物を植え込むことが出来そう。

画像1/長さが34センチ。置いた状態でのすわりも良い。

画像2、3/インパクトドライバーと蚤を使って、穴を大きく広げてやる。

画像4/穴の内部や、ささくれの出ている表面をバーナーで炙って整える作業。

本日の修理品/レッドウイング8104(外部委託)
先週お預かりしていたローカットのアイリッシュセッター。
アウトソールを、北陸の業者さんに依頼して張り替え。
ソールはほとんど減りも無かったんですが、年数が経って硬化しており、「返り」が無くて歩き辛いということでした。
製造後何年も経ったソールは、履いても履かなくても劣化してしまいます。
レッドウイング純正ではなく、形状の近いビブラム社のクレープソールを使用。
本日のニュースより
NHK党、“中国スパイ疑惑”立候補者の公認取り消し 立花党首「思うようなことがあったのは事実」

HK党が、次期参議院選挙で全国比例で立候補する予定だった、会社経営者の原田優美氏の公認を取り消したことを発表した。
NHK党は27日に記者会見を開き、原田氏の公認を発表。原田氏は華人で、中国で生まれ育ち、2005年に日本国籍を取得している。
しかし発表後、ネット上からは原田氏が中国共産党と深いつながりがあるのではないかと噂に。かつて中国メディアから受けたインタビュー内で「自分は中国人だ」と何度も話していたことなど、さまざまな情報が飛び交う事態に。中国共産党と深いつながりのある「スパイ」なのではないかという憶測が流れていた。
この騒動を受け、党首の立花孝志氏は30日に動画を投稿し、原田氏の公認取り消しを発表。「中国のスパイなんじゃないかって思うようなことがあったのは事実」としつつ、一方では「もちろん、原田さんがスパイであることを断定するものではない」と明かした。
(以上引用)

この発表の後、立花氏が自身のYoutube番組で、帰化人二人をN国党に紹介した国会議員や議員秘書の実名を挙げて詳報している。
ネット上は大盛り上がり。
この話が事実なら(嘘だとは思えないが…)ダメージを受けるのは元民主党のザコ議員だけではなく、帰化人から数十億のカネをせびろうとした「れいわ新選組」ではないか。背景に中国共産党がいるのはわかりきった上で、カネを出させようとしたのだから。
参院選前に「れいわ新選組」の正体が意外な形で晒されて、今日は気分が良い。
これを契機に、帰化条件の厳格化や、被選挙権の制約まで議論が進むのを望む。

流木拾い
昨日、常滑市の鬼崎海岸にて。
母方の祖父が、戦前から昭和50年代まで、この海岸沿いで旅館業をしていた。今も建物の一部はそのまま残っている。
海岸には新しく整備された船着き場があるが、その北側にある砂浜は、漂着物が多くて荒れ放題。しかし、今までこの場所で、店舗で使っている流木をいくつもゲットしてきた。
昨日も期待して出かけたのだが、手頃なサイズのものがほとんど見当たらず、残念な結果に…。
今もそこに暮らす叔母によると、最近、流木拾いの人がたびたび出没するとのこと。
流木も、今やネット上で、そこそこの値段で販売されるような時代。
磨き上げてインテリアにしたり、水槽に入れてオブジェとして利用したり、ガーデニングにも多用される。相当需要が増えているのは間違いない。
次回は空振りにならないよう、台風の直後くらいを狙って行かなくては…。

画像1、2/昨日は強風で、人影なし。

画像3/昨日の収穫はショボい。
尾州職人・横振り刺繍パッチ
約一か月前に電話とFAXで依頼した刺繍パッチが納品されました。
過去に制作した絵柄で4型、新たに描き起こした1型で制作依頼。
残り少ないレーヨンのエンブレムクロスをベースにしております。
熟練職人による横振りミシンを使っての刺繍は、コンピューター制御の自動刺繍機でつくられた量産品と違い、同じ絵柄でも一点一点微妙に表情が異なります。
この魅力溢れるハンドメイドのパッチは、A-2、B-10、MA-1、N-1などのカスタマイズに最適です。
本日の修理品/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズ
琉球藍の生地(左綾)とハワイ藍の生地(右綾)をクレイジーパターンで配したジーンズ。
色落ちが進み、二種の生地の違いが際立ってきています。
フロントの開き止まりのコの字ステッチが切れてしまったのをリペア。
エクステリアもDIYで
四枚の木製のフェンスを連結して、コンテナに取り付ける作業。
ここでも百均購入の棚受けステーを流用。
木枠が頼りないので、下穴を開けた上で取り付けて完成。
しっかり塗装はしたものの、木質がヤワなので、風雨にどれだけ耐えられるかは不明。


いただきもの
額装された映画「タクシードライバー」のポスターをお譲りいただいた。
70年代の映画なので、もはや古典の仲間入りか。
ベトナム帰還兵の正義と狂気が入り混じった行動を、薄汚いニューヨークの街並みを背景に描いた作品。映画そのものは難解で、最初にさらっと観た時には、内容がきちんと汲み取れなかった。
劇中のロバート・デ・ニーロのファッションは、いまだにアメカジ業界に影響を残している。
40年代の米陸軍のタンカースジャケットを、60年代末に亜熱帯のベトナムに派兵された海兵隊員が着ているのは謎…。

画像2/バズリクソンズのタクシードライバー仕様のタンカース(20年以上前の製品で、別のお客様からご提供)の背景に展示。
発芽
二週間ほど前から、店外の各所に地植えしたり、鉢植えした園芸店のおねえさんご推薦「野放し球根」。
成育条件の良いところから順に、発芽し始めた。
特に日当たりが良く、水捌けも良い東南角に植えたゼフィランサス何とかは、ネギみたいな葉がニョキニョキと伸び出した。
一方で、あまり日の当たらないデッキの隅の鉢植えは、芽は出たものの弱々しい。
いくら野放しとはいえ、鉢植えのものは、日照を考えて適時移動が必要かも…。
エクステリアもDIYで
先日、近くの百均に立ち寄った際に、ふと目についた木製のフェンス。
安っぽいラワンのような素材だが、先週制作した植栽コーナーの背景に使えるかも…と考えた。
寸法を控えて一旦ショップに帰り、杉板のコンテナの外寸を計ると、横置きで4枚組み合わせると丁度良い。
こんな格子を自分で作っていたら大変な手間だし、一枚百円なんてタダみたいなもの。
さっそく購入し、色を塗って仮留めしてみた。
きちんと固定するためのステーは必要だが、形になれば、そこそこ見栄えの良いコンテナになるはず。

画像4/植え付けた野放し球根「ゼフィランサス・ロゼア」はまだ芽が出ていない。お客様から頂いた花(名前を聞いたが忘れた)が、小さな花を咲かせている。

本日の修理品/バトラーバーナーセイルズ メッセンジャーバッグ
ストラップの取り付け部分が解れたメッセンジャーバッグの修理続き。
ハードな使用にも耐えられるだけの強度を持たせます。

画像1/新しく作ったストラップにカンを通し、元の取り付け位置に挟み込んで縫い付け。縫い付け部分の厚みは9ミリにもなります。

画像2/縫い付け完了。

画像3、4/さらにバッグ裏側の見返しまで通してリベット留め。

画像5/作業完了。
大阪出張
昨日は一か月ぶりに、ショップの休業日を利用しての大阪出張。
秋冬物の最終オーダーとなる東洋エンタープライズの展示会は、いつもの心斎橋の会場。定番商品の他に、あらたな企画商品として、バズリクソンズから大戦モデルデニムの上下がお目見え。昔生産していたモノよりやや薄めの13,6オンスで、ボタン類も変更となります。
この秋から新定番としてラインナップに加わります。

画像/心斎橋駅からアメリカ村に続く道。往時の賑わいは戻らないまま…。
本日の修理品/バトラーバーナーセイルズ メッセンジャーバッグ
オイル仕上げの馬革を使った定番メッセンジャーバッグ。
ライダーのお客様が、そこそこの荷物を詰め込んだ状態で高速走行し、ふと見るとストラップ取り付け部分が糸切れしてブラブラ状態。
同じ部分を再縫製するだけでは心許ないので、取り付け部分を別革で長めに制作し、縫製+リベット補強にて修理します。

画像1/長くお使いいただいている馬革メッセンジャー。使い勝手は良いとのこと。

画像2/向かって左側の糸切れ。

画像3/向かって右側。走行中に外れなかったのが幸い。

画像4/取り外した革よりも数センチ長めに革を切り出し。リベットの打ち代を確保するため。

画像5/革帯の先端がゴロつかないように漉き込み。
ベルトサイズ詰め
バックル留め側を加工してサイズを詰める作業の続き。

画像1/サンダーでコバの形状を整える。

画像2/漉き落とした面とコバを着色。

画像3/バックルをセットしてリベットで固定。

画像4/作業完了。着用時、5ツ穴の中心で丁度収まるように仕上がっております。
ベルトサイズ詰め
ご購入いただいたのは数年前で、それから相当お痩せになったお客様。
元の穴から二列奥に穴を開け足してしばらくお使いいただいていました。
やはり剣先が長すぎてもたつくので、バックルの留め側でカットして、元の5つ穴の真ん中で留められるように調整します。

画像1/栃木レザーの革帯を使ったダブルピンベルト。バックルは別注で真鍮素仕上げ。

画像2/カット分は10センチ。

画像3/折り返り部分に漉きを入れる。

画像4/漉き上がり。

画像5/バックルとリベットが収まる部分に穴開け。
ジーンズ裾上げ
お持ち込みでリーバイス・ジャパンの企画製品。
アメリカ工場で縫製された505。
ジーンズの裾上げにつきましては、繁忙期以外は持ち込み品にも対応しております。

糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。

製品持ち込みの場合/¥1,650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
サドルソープで丸洗い
ゆっくり日陰干しして水分の抜けたウエスコ・ウエスタンボス。
色の抜けたコバ周りは染料で補色し、アッパーは少量のクリームで磨き上げ。
オイルドレザーのしっとりした艶としなやかさを取り戻したところで、当分の間保管。
サドルソープで丸洗い
これから先、しばらく出番のない自前のウエスコ・ウエスタンボス(モリソン)を洗濯。
ライダーのみなさんは通年使用されることと思うが、私はゴツくて重いビブラムソールのブーツは、秋ごろまでお休みさせる。
ちなみに当店では、現在ではウエスコもホワイツも扱っていないが、武漢肺炎(コロナともいう)による生産力の低下、原材料の高騰、円安と、インポートのブーツは不安材料しかない。
納期もままならないだろうが、納品されるとしても価格高騰は必至。
バトラー・バーナー・セイルズ(ウインズ)の益山さんご来店
当店が数年前から展開しているバッグ、革小物のバトラー・バーナー・セイルズ。
元々ヨットのセイル(帆)を再利用したリメイクバッグがスタートだったため、このブランドネームがあります。
国内での企画、製造に拘り、高品質で実用的なアイテムを、手頃な価格で提供してくれています。
OEMも請け負っており、某セレクトショップのオリジナル?製品には、ここが製造しているものも…。
今回は、小振りな馬革バッグの新作をオーダー。