店長日記

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春の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
朝夕は若干の寒さが残るものの、すっかり春めいてきた今日この頃。
昨日、JA11で三ヶ根参拝。
今回は少し遠回りして、片原温泉郷側から頂上に至るコース。狭くて急峻な道路状況には変わりがない。
紫陽花で有名な三ヶ根山だが、その地質から、梅や桜など春に咲く花が育たず、この時期は緑一色。
ミッションのJA11は快調だが、帰着してから久々にボンネットを開けてエンジンオイルを確認してみたところ、レベルゲージの下限以下の油量になっていた。これはマズイということで、取り急ぎ最寄りのイエローハットに電話して、点検とオイル交換。
オイルパンのシールがダメになって滲み出しているようで、次の車検では要修理。
ビュイックは毎回始動の前にオイルと水を必ず点検していたが、信頼性が高すぎる日本車は、ついつい基本的なチェックも怠りがち。

画像2、3/慰霊碑近くの展示品。渥美半島沖で漁船の網に引っかかった日本軍四式重爆撃機「飛龍」のエンジン。三菱製空冷18気筒。
ネームプレート制作中
オーダーいただいた分を制作中。
外回りには縫い付けの時の目安になるネン押し。
内一点は、後日お客様のフライトジャケットに取り付けします。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3300円(税込み)+縫い付け工賃/1650円(税込み)
バックペイント鋭意製作中
ドレスの色付け作業に入っております。
裾のドレープや、フリルの付いた袖も、しっかり描き込んでいきます。
エクステリアもDIYで
昨年から花苗を植え始め、地植えスペースはほぼ埋まってしまったが、どうしても蔓性のものを加えたくて「クレマチス」を購入した。
小さな苗のうちは鉢で育てるのが常道らしいが、Youtubeの投稿を参考に、ポットごと地中に埋める「半地植え」にトライする。
これだと周りに植わっている植物の根に干渉することも無く、生育に影響が出にくいし、一見地植えのように見える。
鉢はプラスチックのロングポットだが、水捌けが良くなるように、ドリルで穴を開けた。

画像1/水捌けと通気性を考慮して底に大きめの穴を4箇所、側面に小穴を沢山開けた。

画像2/穴を掘ってポットを固定。

画像3/クレマチスの苗を深植え。

画像4/ポットの縁まで土を被せて「半地植え」完了。
バックペイント鋭意製作中
素肌部分を描いた後、膝下のストッキングからパンプスまでを描いていきます。
陰影を付けながら薄塗りの繰り返し。
ジーンズ裾上げ
持ち込みで、USAリーバイスの20502-02をチェーンステッチで裾上げ。
品番の後の-02は、防縮加工生地の意。セルビッチなしで、インシームはガッチリと二本針巻き伏せ仕様。
ポリエステル糸で縫製された現代製品ですが、あえて綿糸で裾上げを行います。

製品持ち込みの場合/¥1650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*製品持ち込みの場合、予め採寸し、仕上がり位置をご指定下さい。当店でアシストはいたしません。
*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
本日のニュースより
「幸福の科学」総裁・大川隆法氏(66)死去 1986年に設立 2009年には「幸福実現党」
関係者によりますと、大川隆法氏(66)は先月28日に東京・港区の自宅で倒れて病院に救急搬送され、2日に死亡が確認されたということです。
大川氏は徳島県出身で、1986年に「幸福の科学」を設立しました。
2009年には政治団体「幸福実現党」を立ち上げ、自身も出馬しましたが、落選しました。
(以上引用)

随分若いけれど、死因は何だったんだろう。あの「イタコ芸」を、もう見られなくなると思うと、ちょっとだけ残念な気もする。急なことだったので、「芸」の伝承者がいるとも思えない。
教義はリッパだが、それを説く教祖の品行が真反対なのは、どこの教団も同じ。
政治的には極めて右寄りで、数年前、三ヶ根山で七士廟を管理するIさんのところにコンタクトしてきて、新作映画のプレゼンをしていったとのこと。懐の広いIさんは笑って受け入れておられた。
カルトには違いないが、統一教会ほどの毒性はなく、地方議員もパラパラと出している。
「芸」を極めたカリスマ教祖不在の組織を、今後は誰が運営していくのだろう。

…合掌


バックペイント鋭意製作中
この時期は商品の入荷も多く、品出しの合間を縫ってのペイント作業。
髪とドレスは後回しにして、肌の部分を描き込み。
バックペイント鋭意製作中
下地の上から着色していきます。
大まかにベースの色を置いて、色調を整えながら細部を描き込んでいきます。
バックペイント制作開始
このところナイロンやコットン、シープスキンにペイントしてきましたが、今回はホースハイドのA-2。
絵柄はお客様持ち込みで、大まかな配置は店頭で詰めさせていただきました。
パッチ類もハンドメイドのものを取り付け予定。
B-3カスタム鋭意製作中
鎧を付けた兵士の392nd bombの絵柄。
ディテールも筆で細かく描き込んでおります。
B-3カスタム鋭意製作中
表面が荒れているのと、内側の毛足で弾力があるシープスキンへのペイントは、筆運びにコツが要ります。
仕上がりはややマットな感じに…。、
ネットでお買い物…牛ヌメ革
スコードロンパッチを制作するのに丁度良さそうな厚みの牛革をネットで購入。
ヌメ革なので多少のシミや、部分的な色焼けがあるが、ペイント用としては問題無し。1ミリくらいにバンドナイフで漉かれており、スコードロンの形状にカットすればそのまま使えそう。
ついでに同じお店で、グレージング(ワックス+圧力磨き)した革(画像2)も購入。
こちらはトリミング用。
電気料金の高騰を受け、「中部電力代理店の〇〇〇でございます」から始まる詐欺電話が多くなった。
電力会社の名前を出す時点で詐欺と判断できる。
仕事中に手を止めて出たのがこの手の電話だとムカつくが、掛け子の中には、本職のオペレーターみたいにみごとな受け答えをするおねえさんもいる。マニュアルを棒読みするのではなく、こちらが突っ込んで訊くと、臨機応変に言葉を返してきたりするのだ。職業的なトレーニングを受けてきた経験があるのかもしれない。
しかし詐欺の片棒を担いでる時点で、人生が詰んでしまったおねえさんである。
先日の電話も、ババアになる前の小池百合子みたいな声色で、「よろしければ現場を確認し、最適のプランをご提案いたします♡」と言うから、「えぇ~!そうなんですか~。助かるな~。じゃあ、お待ちしてま~す!」と、答えてあげた。
B-3カスタム鋭意製作中
今回はレザーにペイントしたパッチを縫い付けるのではなく、フライトジャケットに直描き。
ベースはバズリクソンズB-3。
シープスキンジャケットは、一枚の毛皮の裏面が表に出ており、ザラザラした顔料仕上げです。
スコードロンの形状に塗り潰してから、絵柄を描いていきます。
いただきもの
地元成岩本町のオステリア・デイリー(http://osteria-daily.com/)さんから、観葉植物を頂いた。
オーナーさんは私より一回り年下で、彼が中学生の頃から知っているので、本当に長いご縁。
学生の頃から興味のあった料理の道に進み、修業期間を経て独立開業し、すでに10数年。10年生存率が1割の飲食業の世界で、創作料理の名店としてリッパに地歩を築いている。古民家の倉を改装したお店はゆったりと落ち着ける空間で、調度品にも拘り、美しく手入れされた花々で来店者をもてなしている。もちろん供される料理が美味しいからこそ、長年にわたって支持されているのだ。武漢肺炎の悪影響で立ち行かなくなる飲食店が多い中でも、しっかりと営業を続けている。
私がショップの植栽に手を入れているのを知って、差し芽で育てた「金のなる木」と「大仏殿」を持ってきてくれた。
なんとか上手く育て、開花までもっていきたい。
ネームプレート制作中
通販でネームのみご注文いただいた分を製作。
外回りには縫い付けの時の目安になるネン押し。
乾燥するのを待って郵便発送(84円)します。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3300円(税込み)