店長日記

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ウォッチブレスレットの電池交換
当店で販売するKC'S(ケイシイズ)のウォッチはシチズン製クオーツで、販売時に、内蔵されているボタン電池で針を動かし、動作確認の上でお渡ししております。
電池の寿命は最長2年で、電池切れの場合には店頭に常時交換用の電池をストックしておりますので、格安にて即時対応いたします。

画像1/ヌメ革×ブルーの文字盤の方は古い製品で、ケースを開けると機械がプラスチックのカバーで覆われています。コンチョは純銀製。

画像2/ディアスキン×シルバー文字盤。こちらは最近の製品。

画像3/どちらも電池交換で正常に作動しました。

*工賃込みの価格660円(税込み)

*当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
2001年頃まで製造販売されていたシュガーケーンのスタンダードモデルM41119。
当時はノンウォッシュのみの販売で、税別19800円でした。現在まで続くSC41947は、その後継として翌年からラインナップされています。
当時お買い上げいただいたもので、後ろ裾とヒップが破れているのをリペアします。
裾は長さに余裕があるので、破れている部分を裁ち落として巻き上げ。
ヒップについては広い範囲で補強が必要になります。

画像1/この当時の定番としては、他に太めのM41200、細身のM41300がありました。いずれもノンウォッシュのみでの販売。

画像3/カタン糸で裾上げ。
レザーバッグペイント進行中
馬革ミニトートバッグへのペイント作業。
グラデーションやハイライトを入れて細部を描き込んでいきます。
エクステリアもDIYで
2022の5月に、近くの園芸店で「野放し球根」の名称に惹かれ購入したレインリリー(ハブランサス)。
8月に入ってからボチボチ開花が始まり、今週になって一斉に咲き出した。
花期は短く、数日で枯れてしまうが、すぐに次の花が立ち上がる。
植え付けてからというもの、実際に「野放し」状態で、ちゃんと開花する。
名称に偽りなし。
2024年フェローズカタログ
フェローズから、秋冬ものの商品カタログが到着しました。
平素当店で同社の製品をご愛顧いただいているお客様に限り店頭で差し上げております。
ご入用の方はお早めにご来店ください。
本日の修理品/ケイシイズ ウォッチブレスレット
10年前にお買い上げいただいたもので、電池交換でお持ちになりました。
しかしボタン電池を替えても機械が作動せず、結局ケース(文字盤)ごと交換いたしました。
近年非常に多くなった磁気帯び(スマートフォンなどの磁気による帯磁)なのか、機械故障なのかは判然としませんでしたが、どちらにせよ買い直していただいた方が安く済みます。
交換用の文字盤(2200円)は店頭にストックしております。
私の道具達
ネット購入したリングストレッチャーを、早速テーブルに固定した。
ストレッチャー自体が鋳物で相当重いので、固定せずにハンドル操作してみたが、ハンドルを前に倒せば後ろが浮き、後ろに倒せば前に浮いてしまい、自重だけでは全く無理だった。 
地縫いミシンの天台にしっかり固定できるよう、四隅の固定用の穴に合わせて天台にドリルで穴を開け、8ミリの長尺ボルトナットで固定。
この天台は、元々横幅120センチあったものを、ミシンが増えたために丸ノコで90センチに切り詰めていた。
その端にストレッチャーを固定したので、さらに手狭になってしまったが、致し方ない。
レザーバッグペイント進行中
納期に余裕をいただいているので、少しづつ進めている馬革ミニバッグのペイント。
外枠がブルーグレーで塗り上がったら、ブルドッグの絵柄を入れていきます。
ジーンズ裾上げ
女性物のディーゼルブーツカット二本のお持ち込み。
あらかじめ電話でお問い合わせいただいた際、ポリウレタン混の可能性がある為、組成をお尋ねしましたが、たぶん綿との事でした。
現物をお持ちになって確認したところ、実際にはポリウレタン混で、裾上げの際に伸びが出てしまうことをご説明し、ご了解いただいた上で承りました。
ストレッチ素材は扱いにくく、きれいに裾上げするのは中々難しいのです。
やや広幅のシングルステッチ仕様なので、あまり橫伸びしない様、テンションをかけずに同様に仕上げます。

画像1/品質表示によるとたった1%のポリウレタン混ですが、この混率で充分伸縮します。

画像2、3/作業完了。  
ネットでお買い物…リングストレッチャー
昔欲しかったが、買い損なったリングストレッチャー。
シルバーリングのサイズを拡げたり、若干小さくも出来る調整機。
20年以上前、シルバー製品が爆売れしていた時期があり、その時にこれがあったら便利だったのだが、専門業者が扱うツールでほとんど流通していなかった。もちろん現在のように、インターネットで即買いできるような環境も無かったし…。
リングのサイズを修正する際は専らロウ付けで、拡げる時は一箇所をカットしてつなぎの銀材を嵌め込み、小さくする場合は切り取って接合する。しかし外周に彫り物や印字が続いているものは柄が切れてしまうので、それが出来ない。
そんな時、このストレッチャーにバーナーでナマしたリングをセットし、圧力をかければ形を保ちながら修正できる。大幅なサイズ変更は出来ないが、カットして繋ぎ直す手間もなく、多少の調整なら短時間で行える。
シルバー製品の取り扱いが減った現在でも、きっと出番があると思われる。
ゴツイ見た目通り、鋳物で非常に重いので、しっかり固定できるところに設置する。

画像2/テーパーのシャフトにリングをはめ、4方向に力を加えて拡幅できる。

画像3/テーパーが付いたダイスの穴にリングを置き、プレスしてサイズを詰めることも可能(等幅の物のみ対応可)。
レザーバッグペイント進行中
オフホワイトの地塗りが乾いたら、背景になるクリーム色でペイント。
濃色のレザーの上にペイントする場合、そのまま明るい色を乗せても発色しないため、地塗りの工程が必要になります。
レザーバッグ ペイント開始
以前お買い上げいただいたバトラーバーナーセイルズのミニトートバッグ。
この馬革素仕上げのバッグに、スコードロンのペイントを入れるカスタム。
まずは下地の塗装から…。
本日の修理品/ファニー シェリダンウォレット
昨日お預かりしたシェリダンウォレットの修理は仕上げ段階。

画像1、2/元々油脂を含んだブライドルレザー(元色はタン)には過度のオイルを加える必要はありませんが、年数が経って表面がカサついているので加脂しました。

画像3/コインコンチョもポリッシュ。今では希少となった1944年製の900/1000シルバーコインを使用。

画像4/作業完了。
本日の修理品/ファニー シェリダンウォレット
長年の使用で各部のステッチが解れているシェリダンウォレット。

画像1/金具類を取り外し、トカゲ革のインレイ部分のリペアから。

画像2/フラップ外回りを再縫製。

画像3/内装との接合部や角部の解れを再縫製。

画像4、5/コバを再仕上。

本日の修理品/ファニー シェリダンウォレット
ライダースウォレットと容量は同じですが、ストラップ部分が接ぎ合わせではなく続け裁ちになったシェリダンウォレット。
スパー(拍車)バンドのような形状のストラップにはリザード革がインレイされています。
かなり使い込まれて各所が糸切れしており、ギリギリ修復できるくらいの状態。
金具類を取り外し、インレイ部分のリペアから取り掛かります。

*当店はお盆の期間中も通常営業しております。
ネットでお買い物…カモフラ生地
DIYで手直し中のJA11。
2015年に自家塗装した際に、フロントウインドを倒した際のカバーをカモフラ生地で制作し、余った生地でドアの内張りを張り直した。しかし綿布なので年数が経って色抜けと綻びが酷い。
フェンダー周りを修整するのと並行して、ここも張り直すことにした。
今回購入したのは、似たようなカモフラ生地でも硬めのナイロン製で、丈夫で耐候性にも優れている。
複雑な形状のウインドカバーを作るのは難儀だが、ドアの内張りは平面なので簡単。
ウインドカバーも色抜けはしているが、ほとんど出番がないので今回は作り直さず。

*当店はお盆の期間中も通常営業しております。
終戦の日の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
ショップのオープン時間までに戻れるよう、駆け足で参拝。
お盆の期間中だけあって、当地から海底トンネル経由で西尾市に至るルートはガラガラ。
三ヶ根山スカイラインも車は少なく、むしろフル装備で山道を登るロードバイクの方が多かったくらい。
10時頃に山頂に到着したが、参拝の方は疎らで、公安の私服刑事さんたちが5~6人来ていた。
今日は右翼団体も参集するので、それに備えてのこと。
いつもながら綺麗に整備された墓所には、献花やお供え物も多い。

*当店はお盆の期間中も通常営業しております。
JA11板金作業みたび
今日は早起きしたのだが、早朝からすでに暑い。
サンダーで削って酸化剤を塗っておいたフェンダーラインにパテ盛り。
主剤と硬化剤を混ぜてヘラで盛り付けるが、気温が高すぎてすぐに硬化が始まってしまい、やり辛いこと。
「巣」が出来ないように注意しながら作業を終え、次回は水研ぎ。

*当店はお盆の期間中も通常営業しております。