本日の修理品/ドゥニームXX 2024年02月29日 オリゾンティ(神戸ワールドの関連会社)時代のドゥニーム・ダブルエックス。 元同業者の方からの持ち込み品ですが、恐ろしく大雑把なカケツギがされており、そのステッチの端から破れが拡がっています。 この状態では、綺麗な補修など困難で、ご本人も過大な期待は無く、穴が塞がればよいということでお受けしました。 作業は、継ぎ当ての上に薄手のデニムを大きく重ね、地の目に沿ってタタキを入れます。 画像3/当て布の上を太糸でジグザグに縫っている状態。取り外すのも難儀なので、このまま作業を行います。 «前 次»