店長日記

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本日の修理品
頑丈なカーハートのダック生地のパンツ。
膝から上だけ激しく退色しているのは、屋外作業で長靴に入れての着用によるものだそうです。その折り込まれる部分だけ横方向に傷んでいるという、初めて対応するケース。
デニムを短冊状に裁断し、裏側に一周ぐるりと当てた上で、穴のあいた部分はタタキで始末しました。

画像1、2/修理前。

画像3/縦方向にタタキを入れるため、インサイドシームのステッチを解いて作業しました。

画像4/修理後(裏返しの状態)。

画像5/修理後。当て布は上端だけパンツに対して横方向に留め付け。
本日のニュースより
北朝鮮の挑発「懸念」=日本などと対応協議へ—米

米国務省のハーフ副報道官は13日の記者会見で、北朝鮮で張成沢氏の死刑が執行されたことを受け、北朝鮮が今後周辺国への挑発行為に出る可能性を「懸念している」と述べた。また、北朝鮮の動向をめぐり日本など6カ国協議のメンバー国と協議を重ねていく方針も示した。
(以上引用)

ナンバー2の粛正でカリアゲ君の専制体制は強化されるのだろうか?
韓国との間に緊張が高まって休戦が破られるかもしれない。そうなったら韓国在留邦人をさっさと引き上げ、断固として難民の受け入れも拒否して、放っておくのが一番(自衛隊の介入は法律上不可能♪)だと思うのだがどんなものだろうか。
パッチ製作・縫い付け
422FTRのパッチは当店でヌメ革に手描きしたもの。
描き上げた後に、中古加工を施してあります。
西尾市のお客様のA-2はバズリクソンズの古い製品で、AVGのプリント跡を覆うように縫い付けを行いました。
所々表面がかすれたボディに、中古風のペイントパッチが違和感無くおさまっています。
早くも完了…レッドウイングオールソール
先週末にソールの交換で北陸の修理屋さんに発送しておいたレッドウイング8104がもう返送されてきた。
あまりの早さに、一瞬何かの間違いかと思ったが、箱を開けると完璧な状態に仕上がっている。忙しい時期であるのに即座に対応していただけたのはありがたい。
元のミッドソールを残し、リオス・オブ・メルセデス純正のクレープソールを圧着するという今回のリペア。
ソールの形状も異なり、色もオフホワイトからタンになってずいぶん印象が変わった。

画像1/ビフォー

画像2/アフター

画像3/ヒールラバーはキャッツポウ製。

画像4/左の857はレッドウイング純正のクレープソール。リオス用のクレープソールは今回のタンの他、茶と黒もある。
ネームプレート鋭意製作中
フェローズのMA-1に取り付けるネームプレートを製作中。
ヌメ革に指定の文字を打刻した上で染料で黒染めします。
オーナーは地元の商業者の方で、屋号を打ち込んであります。
本日の修理品
旧ドゥニームの66モデルの修理品。
後ろ股ぐりが擦り切れてパンク寸前ですので、裏側からデニムの当て布をしてステッチでおさえ込んでやります。
曲面に沿ったリペアになるので当て布は左右別々に取ります。

画像1、2/ビフォー

画像3、4/アフター

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
パッチ縫い付け
レザーのトリミングを取り付けた47THの刺繍パッチを縫い付け、B-15Bをカスタム。
パッチ縫い付け
フロントファスナーが右身頃側に寄せられたB-15(MOD)は古いエヴィスの製品。
部分的な退色やリブのヤレ具合が絶妙です。
胸と両腕に刺繍パッチを取り付けてCBI(中国・ビルマ・インド)戦線仕様とします。

画像1/ビフォー

画像2/アフター

パッチ縫い付け
お客様持ち込みのベースはショット社のA-2タイプ。
80年代によく市場で見かけた貼り付けポケットの脇にハンドウォーマーが追加されたものです。
709THの刺繍パッチを縫い付けましたが、左身頃に付けられた内ポケットを使えるように、上玉縁をはねた状態で縫い留めしてみました。

画像1/オリジナルには無い、横方向の玉縁ポケット。

画像2、3/パッチの下三分の一は玉縁をはねた状態で縫い付け。

*709TH BOMBの刺繍パッチは残り一枚です。
畑にて
当店の東側に隣接する畑は、大地主のオジさんが半ば趣味でやっていて、時々採れた野菜を分けて下さるのでありがたく頂戴している。
トウモロコシや豆類、先日は大根をいただいた。
南垂れで日当りが良く、年中何かしら収穫があるようだ。

*都合により、12月8日(本日)の営業はPM7:00までとさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
スコードロンパッチ鋭意製作中
47THの刺繍パッチにレザーのトリミングを取り付けます。
出来上がったパッチはB-15Bへ縫い付け予定。

画像1/トリミングはパッチの大きさに合わせ、ホースハイドから切り出して製作。

画像2/刺繍パッチの外回りに5ミリほど重ねて縫い付け。

*都合により、12月8日(本日)の営業はPM7:00までとさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
オールソール&メンテナンス
4年前に国産のクレープソールでソール交換してもらった自前のレッドウイング8104(セッターのローカット)。
屋外での使用頻度が高く、もうそろそろ限界なので、何度目かのオールソールを依頼する事にした。国産のソールを使ったのは前回が初めてだったが、充分な耐久性で満足のいく物だった。同時期にペコスとポストマンも同じ素材で交換したが、それらはあまり履かないのでまだほとんど減っていない。
今回も同じタイプでも良かったのだが、ちょっと方向性を変えて、ウエスタンブーツに使うクレープソールを使用する事にした。ソールと同素材の3センチ程のヒールと、ヒールラバーが取り付けられたもの。リオス・オブ・メルセデスのラウンドトゥのモデルに使われる物で、ファニーが在庫を持っている。ウエルト(細革)とミッドソールはそのまま使用するので、アウトソールだけ外して新しいソールを圧着してもらう。依頼するのは北陸で主にウエスタンブーツを中心に修理を行う職人さんで、非常に丁寧な仕事をする方。
年内には仕上り予定。

画像1/ソールのパターンがほぼ無くなってしまった状態。

画像2/発送前にサドルソープで丸洗い。この後、日陰干しして水分を抜く。

*都合により、12月8日(日)の営業はPM7:00までとさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
本日のニュースより
秘密保護法案、本会議採決を決定=参院議運委

参院議院運営委員会は6日午後、同日の本会議の議事日程について、森雅子内閣府特命担当相の問責決議案を処理していったん休憩に入った後、(1)中川雅治国家安全保障特別委員長の問責案(2)特定秘密保護法案(3)独禁法改正案(4)国家戦略特区法案など—をそれぞれ処理することを、与党の賛成多数で決めた。
(以上引用)

必死になって反対の論陣を張っている報道機関やジャーナリストの顔ぶれを見ると、それだけで同法案に賛成したくなる。
大体、平素から恣意的な報道で情報操作している連中が、「国民の知る権利」云々と、どの口で言うのか。
反対派の議員にもロクなのがいない。
スパイ天国、情報ダダ漏れの現状では同盟国との間で必要な情報の共有だって出来っこない。今までも、目に見えないところでどれだけ国益を損じてきたかわからないのだ。
特定秘密保護法案は、普通の国になる為の一つのステップだと思っている。

*都合により、12月8日(日)の営業はPM7:00までとさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
エアフォースマーク完成
羽根の部分に陰影を付けて色を整え、第8空章の完成。

*都合により、12月8日(日)の営業はPM7:00までとさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
帽子ラックもDIYで
杉板の廃材を利用してキャップ用の棚を製作。
腰壁に使っていた中途半端な長さの杉板をざっくり切りそろえ、元の塗装や釘跡もそのままに大雑把にペンキ仕上げ。
根気のいるミシンワークの合間に、ちょっとした作業を挟んで気分転換。
パッチ縫い付け
バズリクソンズの古いB-10で、左胸のスコードロンパッチ(航空群章)と、エポーレットの階級章があらかじめ取り付けられたパッチモデル。
今回はそれに追加するように右胸にグループ章を取り付けました。
グループ章はイーストマン社が製作したフェルトに手刺繍を施したもの。ベースのフェルト(不織布)は縁ギリギリを縫い付けるとスリップ(滑脱)することがあるので、ほんの少し内側に縫い込んでやります。
エアフォースマーク鋭意製作中
左腕のウイングマークのプリントの上に第8空章を描き込みます。
作業としては胸のスコードロンと同様で、地色より明るい色で上描きするためにオフホワイトで下地を作ります。

画像1/プリントのアウトラインを残して下塗り。

画像2/充分乾燥させてから鉛筆で下描きし、淡色から描いていく。

画像3/背景をネイビーでベタ塗り。
冬の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
いつもは電車利用、山登りを兼ねて駅からの往復も徒歩で訪れていた三ヶ根山 に、今日初めて自宅から車で向かった。
近々車で訪問する予定があり、その下見も兼ねて往復してみようと突如思い立っ たのだ。
半田市から衣浦海底トンネルを通って西三河に抜ける最短コース。目指す三ヶ根山スカイラインまで全く渋滞はなく、曲がりくねったスカイライン沿いにあっという間に山頂に到達。わずか1時間弱の行程であった。
12月とは思えないような暖かさで、いつもの美しい景色を堪能し、廟の管理人 Iさんの休憩所で食事の後しばし歓談。一休みしてお参りを済ませ、帰路についたのだった。

画像1/美しく整備された殉国七士廟。つい先だって、月刊誌WILLの花田編集長が訪れたということだった。

画像2/休憩所の中から撮影。山の向こうの三河湾まで見渡せる。

画像3/休憩所内に陳列された荒木貞夫大将の記名の入ったのぼり。

画像4/同じく海軍兵学校二種軍装(たぶん)の七つボタン制服と、近頃韓国で話題沸騰の旭日旗。

画像5/美味しい蕎麦の定食をいただいた。

画像5/Iさんが世話をしている捨て猫達。栄養状態が良く、丸々している。
スコードロンペイント完成
MA-1の右胸へのペイント作業、仕上げ段階。
面相筆で黒のアウトラインを入れ、最後にハイライトを入れてクッキリした感じに仕上げます。
以前にサンプル製作したものをご覧になって、同じ絵柄でオファーをいただきましたが、配色やタッチを微妙に変えて製作しました。