店長日記

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スタッズベルト製作開始
先月、長年つきあいのある某商社の展示会に、レザーアイテムの一つとしてこちらで製作したスタッズベルトをサンプル出品したところ、さっそく反応があった。
ありがたいことである。
御要望に応え、良い仕事をしなければならない。
一本につき、打ち込むスタッズは150個以上になり、すべて爪折り式なので大変ではあるが…。

*次週11日(火曜日)は祭日(建国記念日)ですので営業いたします。
エドウイン支援強化、「服飾の伊藤忠」アピール

金融取引の失敗で経営危機となったジーンズ大手エドウインの債権者集会が6日、都内で開かれ、これまで同社を支援してきた主要取引先の伊藤忠商事が、支援強化案を提示した。伊藤忠は、本業は堅調なエドウインを取り込むことで、得意分野の繊維・ファッション事業をさらに強化する狙いだ。関係者によると、伊藤忠は、エドウインが実施する増資の引き受けなどで伊藤忠が約450億円を出し、金融機関も最大200億円規模の債権放棄(借金の棒引き)を行う案を示した。財務を健全化させた上で、伊藤忠の販売網を通じて海外での販売を強化する考えだ。日本のジーンズはこだわりの品質で海外の愛好者からも評価が高く、伊藤忠は、エドウインの製品も販売が伸ばせると見ている。
(以上引用)

一般の人はご存じないかもしれないが、エドウィン含め、国内のジーンズを専門としたメーカーはもうほとんど立ち行かなくなっている。
かつて一世を風靡したボブソンも経営が傾き、経営者が変わって再建途上にある。一方でジーンズを含めた総合アパレルメーカーは生き残っているが、ユニクロのような低価格路線か、当店で展開しているような少ロット生産の高価格帯のものかどちらかという感じである。
「エドウィン」は国内ではブランドとしてのバリューは無いが、海外に持っていって上手く演出すればそれなりに受けるのかもしれない。
良書であるため、ご紹介
『弁護士、闘う』 宇都宮健児著 岩波書店

今回の都知事選で、極左からやや左まで、熱い支持を集めるこの元日弁連会長がどういう出自なのか知りたかったので手に取った自伝。
半農半漁の貧しい家庭に生まれながら、生来の頭の良さから進学を志し、東大に現役合格、司法試験も一回目で合格という秀才。米のごはんを食べた事が無かったという幼少期の貧困体験は、この人の思想の核となっており、60年代の大学紛争時代にその考えがさらに強化されたようだ。
社会派の弁護士として、常に弱者に寄り添う姿勢は一貫して変わらない。
カルトや投資詐欺、マルチまがい商法などにも精通し、法改正のきっかけとなるような実績を残している。志高く、清廉で、不撓不屈の精神は神々しくもある。(自称)市民活動家の菅直人など比較にもならないほどリッパな人だと思う。
今回の都知事選でも、社会格差の解消を強く訴えておられる。
しかしながら、これだけ豊かになった日本において、貧困をあくまで社会構造の問題ととらえるのはどんなものだろう。
実際に戦後の貧困から身を起こしたこの人ならなおさら、時代背景が全く違うとお思いにならないのだろうか。
あたりまえだが経済的弱者がすべて、善意の犠牲者というわけではない。
この本には(不幸にして)悪徳業者に引っかかった多重債務者がたびたび登場するが、自助努力をせず、安易に金を借りた怠惰な債務者だって相当数いるにちがいないのだ。
マルチの被害が拡大するのも、本人の未熟さと、欲ボケのせいでもある。
いくら法整備が進んでも、取り締まるのにも限界があり、構造的問題をとことん解消しようと思ったら、それこそ資本主義を否定するしかなくなってしまう。
在日外国人の権利拡大にも熱心だが、日本に住みついた外国人の事情を酌んで、日本人が住みにくい日本になってしまってはたまったものではない。日本人が入り込めないような外国人エリアが日本にあるのをご存知なのだろうか。
どこまでも性善説に立った『弱者の味方』が、巨大な行政の長になったりしたら、かえって危険である。
この人は、政治家などにはならず、このまま弁護士稼業を続けるべきであると思った次第。
大阪出張
昨日は酷寒の中、定例の大阪日帰り出張。
いつものように新幹線で新大阪まで行き、乗り換えて近鉄荒本駅にあるファニー本社を訪ねる。担当氏と、居合わせた若社長も交え、東西の市況についてまじめに語らう。その後、インポートの現物の商材の中から、これはと思うものをピックアップ。
午後からは本町で行われる東洋エンタープライズの盛夏もの展示会をまわり、夜帰宅。

画像1、2/ホールセール場の壁に掛けられた木製のサインボードはすべて値札のついた商品。中古風にペイントされたリプロダクト品。

画像3/ロートアイアンの足、傘の受けはディアホーン(フェイク)で出来たテーブルランプ。

画像4/こちらはフェイクではなく、本物のディアホーンを組んでつくられたテーブルランプ。10万円を越える。

画像5/ブーツコーナーにはカウボーイのおじいさんのマネキン。当店に長年鎮座しているカウボーイのきよじとつくりが似ているので、同じ工房の作品であるとおもわれる。

画像6/人間大のココペリドール。ココペリドールはどうでも良かったが、この左下の革張りのディレクターズチェアがなかなか素敵で、商材として買い受ける事にした。今週入荷予定。

このあと訪ねた東洋の展示会は(いつもながら)撮影禁止なので画像はありません。
毎年この時期におこなわれる東洋エンタープライズの盛夏モノの展示会。
内容はハワイアンシャツやTシャツ、ショートパンツがメイン。特段に目新しいものが沢山発表される訳ではないけれど、やはりサンプルを自分の眼で見て商談するのが基本です。
いつも通り、近鉄沿線にあるファニー本社も訪問予定。
天気はやや下り坂のよう。
屋外を徒歩で移動する距離も長いので、雨だとかなりうっとおしい。
ファニー製品価格改定のお知らせ
当店で取り扱うメーカーの内、消費税を含めた総額表示で販売しておりましたファニーの全製品が、外税表示に変更になります。
これは4月の消費税アップのための対応ですが、実際の税率改正がおこなわれる4月を待たず、3月1日より、消費税を含まない本体のみの表示に順次変更する旨、連絡がありました。同時に、原材料の高騰が続いている皮革、シルバー製品については本体価格そのものの見直しもおこなわれます。
移行期間中は「税込み」「税抜き」の値札が混在する場合がありますが、混乱が起こらないよう最大限の努力をおこないますので、何卒、ご理解の程、宜しくお願いいたします。
成長
画像1/2011年8月15日(終戦の日)初来店。
手足とシッポがやたらに長く、ヒョロヒョロした子猫だった。

画像2/現在のお姿。
推定7キロ。…ちなみに当店ではエサを与えておりません。
パッチ縫い付け/A-2
柔らかい山羊革のA-2に、エアフォースマークを取り付けたいという事で、店頭にて対応しました。
店内ではWEB上でご紹介している以外にも、数種類のタイプをご用意しております。
パッチ縫い付け/MA-1
合計で17枚ものパッチを、MA-1の身頃全体に縫い付けるという大がかりな作業。
近代のフライトジャケットであるMA-1は、型紙製作に立体裁断の手法が取り入れられており、人体によりフィットする様に、ほとんどのパーツは曲線で裁断されています。さらに各所にダーツが取られ、丸みを帯びた複雑なシルエットになっています。
かなり大きめのパッチを、曲面にいくつも縫い付けるため、若干の棚じわが出るのは避けられませんが、出来るだけ分散して一個所にたまらないよう配置します。

画像1、2/ビフォー。

画像3、4、5、6/アフター。
昨日あたりから珍しく体調不良で、健康診断以外では滅多に行かない医者ヘ行き、点滴を打ってもらいました。
快方に向かっていますが、無理しないようにノロノロと仕事をしております。
本日は、何時にも増してめんどくさそうな対応をするかもしれませんが、めんどくさいわけではありません。
本日のニュースより
「今後は慎重に発言」=NHK職員に謝罪文—籾井会長
NHKの籾井勝人会長は28日、従軍慰安婦などに関する自らの発言に関して「視聴者の皆さんに誤解を招いてしまったことは大変申し訳ない」などと謝罪する文書を、社内ネットワークを通じNHKの全職員に送付した。文書で籾井氏は「公共放送トップとしての重みを自覚し、今後は慎重に発言する」と表明した。
(以上引用) 

発言内容は至極真っ当で、圧倒的に、絶対的に、全世界的に、100%正しい。
会見の場で、しつこく(従軍慰安婦)という造語で個人的見解を問いただしたのは、どうせ朝日のバカにちがいない。
NHKは、この新会長のもとで、やっとまともな放送機関として歩み出したように見える。

一日でも早く、朝日新聞社が潰れるのを願ってやみません。
……ついでに毎日新聞も♪
シャツ着丈詰め/シュガーケーン ワークシャツ
シュガーケーン・ライトのオックスフォード地のシャツ。
これも脇の補強布の部分には手を加えず、前後3センチ程裾線をカットします。
このプルオーバー風デザインのシャツは、前合わせの裾がラウンドになっています。
かなり急な外カーブなので、途中からラインをつなげて三つ巻きし直す時に、縫い代が寄らないように注意して作業を行います。

画像1/ビフォー。

画像2/急カーブのところはアイロンも併用する。

画像3/アフター。
DIXIE TICKS
本日はモニターでディキシー・チックスのDVDを流し、テンションを上げて作業中。
このテキサス出身の女性カントリーバンド、バンジョーやフィドル、マンドリンといったカントリーらしいバンド編成ながら、ポップス寄りの曲も多く、それまでカントリーを敬遠していた若年女性層からも絶大な人気を博している。
キュートなルックスだけではなく、実力も併せ持ったバンドで、日本でもファンが多い。
政治的発言で大バッシングを受けるなど、紆余曲折はあったが、最も成功した女性グループに違いない。
最近は新しいアルバムの発表がないのが少々残念だが、過去に発売されたCD、DVDはほとんど持っている。その中で1990年に発売されたファーストアルバム『Thank Heavens for Dale Evans』と、1992年のセカンドアルバム『Little Ol' Cowgirl』の2枚はレアもので、今ではプレミア価格で取引されている。ブレークする前の初期メンバーで、現在のボーカルであるナタリー・メインズが加入する以前の二人のボーカル(ローラ・リンティとロビン・リン・メイシー)の四人編成の頃のもの。ファーストアルバムには、数多のシンガーにカバーされたヨーデルのナンバー「カウボーイ・スイートハート」なども収録されていて、現在よりもカントリー色が強い。アルバムジャケットの写真も、今では見られないウエスタンファッションで固め、いかにもカウガールといった雰囲気で仕上がっている。

画像1/現在のトリオ、2002年のライブ映像。

画像2/四人編成のファースト&セカンドアルバム。
シャツ着丈詰め/エターナル ワークシャツ
ウォバッシュストライプのワークシャツ。
補強のために生地の耳部分が脇裾に挟み込まれたタイプです。今回はワンサイズ分、3センチのカットなので、この脇部分には手を加えず、前後の裾線のみカットしてラインをつなげ、三つ巻きし直しました。

画像1/ビフォー。

画像2/脇の力布をそのまま残し、ラインをつなげる。

画像3/アフター。
本日の修理品/ファニー ビルフォード
元はタン色だったカービング×バスケットの彫り物が褐色に変化したビルフォード。
内側のコインポケットを開閉するバネホックが破損して留められない状態です。
破損したホックは取り外し、新品パーツに交換します。

画像2/打ち替え用のファニーオリジナルのバネホック。

画像3/修理完了。
ついでに…
端材で作った脚立の木部もペイントしてみた。オールクラックドアップを使用して重ね塗り。鉄の部分はスクーターのキャリアを流用したもの
フェイク塗装(その捌)
店内の什器、備品、建具などあらゆる箇所にエイジング加工を施して統一感を持たせるというのが当店の方針だが、昨年12月に杉板の廃材を利用して大雑把に製作したキャップ用の棚は完成度がイマイチだった。
お客様はだーれも気にしないが、作った本人が気になるので、さらに手を加えることにした。
作業は駐車場に引っ張り出した上でおこなう。
今回は、ロウ付けの時に使用するバーナーで表面をうっすらと焼いた上で、サンディングと塗装、さらにハンマーで小傷を付けたりして重層的な面を作ってみた。

*都合により、本日の営業はPM7:00までとさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
私の道具達
その昔、古着商をしていた頃に、ジーンズ等の衣料品の他、雑貨類も扱った。
年代物の、革やファイバーで出来たトランク類はとても魅力的なアイテムで、販売しつつ、店の演出小道具も兼ねていた。今はもう商品として仕入れて販売することはしていないが、店内にはあちこちに10個以上置かれており、商品をストックしたり、ディスプレイに用いたりして現役使用している。
画像は比較的珍しいブリキ製のトラベリングトランク。
ペンキの剥げ落ち具合が、ボロかっこいい。

*都合により、1月25日(土)の営業はPM7:00までとさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
ジーンズリメイク/シュガーケーン ロンスタージーンズ
SC41001はやや薄手の生地で、バックストラップとサスペンダーボタンを装備したタイプ。
今回もお客様のご要望で、バックストラップがベルトループの下にくるよう付け直しをおこないます。サスペンダーボタンもベルトに引っかかる為、取り外してタタキで穴を塞ぎます。

画像1、2/リメイク前。

画像3/バックストラップとサスペンダーボタンを取り外す。

画像4/ベルト下に来るようバックストラップを付け直し。

画像5/銅無垢の打ち抜きリベットで固定して作業完了。
本日のニュースより
菅元首相、細川氏支持訴え

民主党の菅直人元首相は22日、JR三鷹駅前で街頭演説し、23日告示される東京都知事選について「今、原発をやめておくことが重要だ。そのためにも細川護熙元首相になってもらいたい」と述べ、「脱原発」を公約に知事選に出馬する細川氏への支持を訴えた。
(以上引用)

争点を強引に原発政策に持っていこうとしている小泉&細川の老害コンビの支持率が上がらない。
その上、こんなホメ殺しのような援軍が現れて熱い支持を表明したりしたら、ますます旗色が悪くなる。
田母神支持派としては、できるだけ混戦になって票が割れれば閣下に有利に働くと考えるので、今後舛添陣営の醜聞が噴出するのを期待したい。