六分咲き 2016年05月01日 例年の今頃はもっとこんもりとした花畑になるのだが、今年はあんまり生育が良くないメキシコ万年草。 気温が若干低めなせいかも。 ☆☆☆ お知らせ ☆☆☆ 5月3日(火)は祭日のため営業(AM11:00〜PM8:00)いたします。
本日の修理品/リーバイス606 2016年05月01日 2年前に当店で股ぐり、左右の膝を広範囲にリペアしたリーバイスのスリムフィット。 今回は右前身、丁度棚皺が出るあたりがパンクしかかっているので裏張りします。 大きく当てましたが、ほとんど目立たないように仕上がっていると思います。
A-2カスタム進行中 2016年04月30日 ベースはバズリクソンズが2009~2010年に製作したBR80182。 壊れたモール刺繍のフロントパッチとCBI章を取り外して、当店で製作したレザーパッチとCBI章を取り付けます。 表面のアニリン染色がかなり退色しており、パッチを取り外すと元色が現れます。フロントパッチは円形のものに付け替えるので、元のステッチ跡と色が部分的に残ったままになりますが、それも味ということであらかじめご了解をいただいております。 連休明けからはバックペイントの作業に入ります。 画像1/左胸のパッチを取り外し。濃茶の元色があらわれる。 画像2/レザーにハンドペイントしたフライングタイガーのパッチを縫い付け。 画像3/モール刺繍のCBI章を取り外し。 画像4/革をパッチワークしたCBI章は当店の労作。 画像5/右腕にはエアフォースパッチを追加取り付け。
杉田水脈講演会のご案内 2016年04月29日 武豊町の武雄神社宮司、岩田氏より、前衆院議員杉田水脈さんの講演会のご案内をいただきました。 杉田水脈さんは私費でジュネーブやニューヨークの国連イベントに足を運び、無為無能な外務省に代わって「慰安婦は性奴隷ではない」と日本の汚名を晴らすための主張を続けておられます。 日時/5月28日(土) 13:30~16:00 場所/東海市市民活動センター 3階 大会議室 主催/日本会議 参加費/1000円 興味のおありになるかたは直接武雄神社(0569-72-0631)にお問い合わせいただくか、当方でも取次ぎをいたします。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ20517 2016年04月29日 過去何回も当店でリペアを施した80年代オレンジタブのブーツカット。 色が抜けきった生地はペラペラで、あちこち裏張りして保たせている状態です。 今回はパンク寸前の右ヒップ周辺を補強。 画像1/裏返すと当て布だらけ。 画像2/背中心と右ポケットの間が穴あき寸前。 画像3/曲面に当て布を沿わせてタタキ。 画像4/全面的な裏張りでヘビーデニムばりに重量の増したブーツカット。
サスペンダーリメイク 2016年04月28日 三河のお客様の依頼で、ステゥディオ・ダルチザンのトンボ式サスペンダーに手を加えます。 フロントの革帯のバックルで長さ調整をするタイプですが、体格の良いお客様では一番端の穴で留めてもややキツイということで、延長できないかとのご相談。 結局背中心の編みゴムを汎用品の長いものに交換して、要尺をかせぐことにしました。編みゴムを8センチ長くし、革帯のバックルを中心穴(5つ穴の3つ目)まで絞め込んでも、3センチほど余裕のある状態にしてあります。 画像1/ビフォー。 画像2/背中心は4センチ幅の編みゴム。右は交換用の同幅の編みゴム。 画像3/革タブに挟み込んで縫われている編みゴムを取り外し。 画像4/長い編みゴムを挟んで縫い留め。目視で元の縫い穴を拾って縫っていきます。 画像5/作業完了。
A-2カスタム次回分 2016年04月27日 ベースはバズリクソンズのファクトリー物パッチカスタム。 非常に凝ったモール刺繍のフロントパッチとCBI章付きで販売されたもの。 残念ながらパッチもCBI章もモール部分が破損して金糸がブラついている状態。 これらは取り外し、当店で製作したレザーパッチとCBI章を取り付けます。同時に右腕にはエアフォースパッチを追加取り付け、背中全面にバックペイントを入れる予定。
バックペイント鋭意製作中 2016年04月25日 背景のデザイン文字も仕上げ段階。 下地の上からイエローグレーを塗り、乾いたら白で縁取りします。 文字が重なっている部分には、少し影を入れて立体感を出してやります。
ウォッチブレスレットの電池交換 2016年04月25日 赤茶色のリザード(オオトカゲ)のウォッチブレスレット。 当店で販売するKC'S(ケイシイズ)のウォッチはクオーツですので、内蔵されているボタン電池の交換が必要になります。当店では常時交換用の電池をストックしておりますので、即時対応いたします。 *工賃込みの価格500円(税別) *基本的に当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。
A-2着用変化 2016年04月25日 近年バズリクソンズが製作するA-2は、ホースハイドの荒々しい表情がダイレクトに出るような仕上げ方法をとっています。 元来瑕疵の多いホースハイドはラッカー仕上げで小傷を隠すのが一般的ですが、天然皮革の持ち味を強調するため、あえてそれをしておりません。 このポーキープシー社実名A-2も、タンニン鞣しした革にワックスを塗り込んで仕上げ、皺や微妙な色ムラもそのままに製品化されております。 お買い上げいただいて半年ほどですが、着用頻度が高いため、すでに各部に着用皺が刻まれ、凸部はテカりはじめ、長年着込んだような風格が出ております。 今回リブの小穴の補修でお預かりいたしました。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ517 2016年04月24日 一年位前に、穴があいた左見頃をリペアしたリーバイスの517。 今回は同様に、右見頃全体を裏張りしてタタキで補強します。 画像1/ビフォー。前回リペアした左見頃は、修理後の状態を保っている。 画像2/右膝の穴あき。周辺の生地も薄くなっている。 画像3/大幅に裏張りするため、腰から膝下までサイドシームを切り開き。 画像4/縦に50センチ以上裏打ち。 画像5/脇を閉じて作業完了。
本日の修理品/ファニー メディスンバッグ 2016年04月23日 長年お使いいただいているディアスキンのメディスンバック。 ライダースウォレットのキーホルダー同様に、ストラップをベルトに廻してワンウェイスナップで固定するようになっていますが、その本体側(オス側)のスナップが破損した状態です。 このタイプは、元々本体側(オス側)のスナップがディアスキンの袋にカシメ付けられています。 しかし柔らかなディアスキンは伸びて不安定なので、この際本体の見返し(牛革)にも穴をあけ、スナップの軸を貫通させてカシメ打ちします。 画像1/モカシンと同様の素材で、ファニー大阪工場で製作。 画像2/本体側(オス側)のスナップ破損。ディアスキンの穴の周りは伸びきっている。 画像3/見返し側から貫通で留めるために、軸は長足のものを用意。 画像4/本体の見返し(牛革)に穴あけ。 画像5/ジグを挟んでカシメ打ち(正面側)。 画像6/作業完了(裏側)。
ネームプレート製作中 2016年04月22日 県外のお客様から単品でご注文いただいていたネームの製作。 製作後普通郵便で発送します。 A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。 価格/3000円(税別)
本日の修理品/バズリクソンズ A-2(メーカー対応) 2016年04月22日 今の時期は比較的空いているようで、月初にファスナー全交換を依頼したA-2の修理完了。 ファスナーエンドの差し込み側のテープが切れ、スライダーも変形していて務歯が噛み合わない状態だったので、見頃をバラしてのテープごと交換となりました。 こうしたパーツ交換(ジッパー、リブ等)を伴う修理の場合は、パーツ管理の都合上、全てメーカーでの対応となります。 *バズリクソンズの製品であっても、他社様で購入された商品については一切お受けしておりません。 お買い上げになった販売店にてご相談ください。 画像1/ビフォー。 画像2/アフター。
ワークシャツリメイク/シュガーケーン ヒッコリーストライプ 2016年04月22日 縫製仕事が溜まってしまい、朝から懸命にこなしております。 この手のワークシャツは、同じ型紙で裁断していても、生地の問題で仕上がり寸法ににバラつきが出てしまいます。 試着段階でどうにも着丈が長いので、ワンサイズ分カットしたうえでお渡しします。
本日の修理品/ポーラキング ダックパンツ 2016年04月21日 左脇の工具を引っ掛けるループのすぐ下のシームがパンク。 巻き伏せ分の縫い代も無くなっているので、これはもう裏から当て布して穴が大きくならないようにタタくしかありません。 面倒なのは、全面チェックのフランネルで裏地が付いているので、当て布してタタキを入れる部分の裏地を一旦外す必要があります。 画像1、2/ビフォー。 画像3/糸切りで裏地脇のステッチを解いていく。 画像4/穴の位置に当て布して、表側からミシンでタタく。 画像5/タタキを終えた裏側の状態。この後フラノの裏地を閉じる。 画像6/作業完了。