店長日記

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照明設備もDIYで
先日武豊町のイエローガレージさんに出向いたのは、カウンターの上に設置してある二つの小ぶりなシャンデリアの球が切れていたため。
ヨーロッパで使われる海外口金と言われる特殊な球を使用しており、電気屋には置いていないので、いつもこちらでまとめて購入していた。
しかしこの球、フィラメントがすぐに切れるし、口金の二箇所の電極がソケットに接しているのだが、ちょっとしたことで接触不良を起こす。シャンデリア自体も古いものを、当店に設置してからも20年使っているので、配線も劣化していると思われる。それで相談の上、この際真鍮のソケットごと現行対応部品に交換して、国内流通品の電球や、LED電球が使えるように改造することにした。
もっと早く手を付ければ良かったようなものだが、電気関係の知識が乏しく、苦手意識が邪魔をしていたのだ。

画像1/一つのシャンデリアに三つのガラスの傘が付いている。手前の一つの傘を外してみたが、吊るしたままの状態でのソケット交換は困難だった。

画像2、3/結局シャンデリアをおろして分解することに…。
メキシカンスカル…こんな使い方も
画像はお客様がタコマのダッシュパネルに両面テープで固定したもの(メキシカンスカル大)。
陶器にカラフルなハンドペイントを施したスカルは、メキシコの民芸品。ファニーが輸入窓口になっている。
ずいぶん昔、シルバー製品の買い付けでアメリカを経由してメキシコに入ったことがあったが、その時もスカルをモチーフにしたあらゆるアイテム(日用品から衣料、ジュエリー、お菓子まで)を目にした。
明るくユーモラスなスカルは、メキシコの、生活に密着した精神文化そのもの。
ちなみにその時の商談では、メキシカンのババアが明るくユーモアあふれる態度でダマそうとしやがった。
B-6カスタム完成
赤にペイントした文字に、白でくっきりと縁を入れ、立体感を持たせて一連の作業完了。
これで昨年から持ち越しとなっていた案件はすべて目途がつきました。
酷寒
強烈な冷え込みの中、お散歩中の近所の飼い猫。
このまま氷点下になる見込みなので、露出している水道管がヤラれないよう、今夜は少量の水を出したままにしておくつもり。
パッチ縫い付け/L-2B
ビンテージのウイングマークとスコードロンパッチでカスタム。
ウイングマークは短冊状に断ち切りになっているので、プレスできっちり角を押さえてから作業を行います。
関東のお客様の依頼品。
実用車として…
明日は当地で降雪の予報。
この水曜日にも午前中は吹雪となったが、所用で車を使う必要があり、珍しく四輪駆動の実用車としてJA11を出動させた。
現代車のように車内でスイッチ一つで切り替えは出来ず、前輪中央のハブを手で回してから車内のレバーで四駆に切り替えてから走行する。
温暖な知多半島では街中を走行する限り、四駆のポテンシャルが必要になることはほとんどなく、この時期くらいのもの。

画像1/去年の春頃、トランポとして購入したときは普通の車だった。

画像2/DIYでリボーン!。

B-6カスタム進行中
デニムの修理が一段落したところで、絵描き仕事を再開。
肩線に沿って銀ペンで下描きしたデザイン文字に色を乗せていきます。お客様のご要望は赤色の文字で縁取り白ですが、まずは下地塗料でオフホワイトにペイントします。
濃茶の上にそのまま暖色を塗っても色が出ないので、二度手間にはなるのですが必要な作業です。
本日の修理品/カッパーキング サドルジーンズ
こちらはウエアハウスによるビンテージブランドのリプロ品。
前回と同様、ポケット底部の穴開きでの修理依頼です。
穴の個所は当て布してミシンでタタくことで、十分頑丈に仕上がっております。
本日のニュースより
零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく

世界でも希少な飛行できる零戦
まもなく、日本の空を「零戦(三菱零式艦上戦闘機)」が飛びます。
零戦を日本で動態保存(動く状態で保存)することなどを目的とした「零戦里帰りプロジェクト」。それを運営する(株)ゼロエンタープライズ・ジャパンは、旧日本海軍の戦闘機「零戦」の初飛行を2016年1月27日(水)、海上自衛隊の鹿屋航空基地(鹿児島県)において実施する予定であることを明らかにしました。
(以上引用)

旧リアルマッコイズの方が立ち上げたプロジェクトが、紆余曲折の末に実現した模様。
間もなく注目の初飛行。
本日の修理品/シュガーケーン ユニオンスタージーンズ
財布を差す側のポケットの底部に穴が開くことはよくあります。
修理は一旦ポケットを見頃から取り外して当て布で補強し、再度縫い付けるという作業になります。
このときに内側で当て布の上端が財布の出し入れの時に引っかからないような縫製仕様でおこないます。

画像1、2/ビフォー。

画像3/隠しリベットが打たれている場合は、その手前まで取り外して作業を行います。

画像4/デニムで当て布。上端はポケットの星形ステッチの跡を利用して縫い留めますが、内側にくるみ込まれる様に縫製します。

画像5/穴の開いた箇所を上からタタキで補強。

画像6、7/アフター。
アンティークス・イエローガレージ
昨日久しぶりに武豊町にあるイエローガレージさんにお邪魔した。
店の設備の修理バーツを都合してもらうのと、照明機器を改良出来ないかと相談するために。
当店の現在の店舗は、1996年にここでプランを立てて建築してもらった。4年前の改装でもずいぶんとお世話になっている。元々欧米の古い家具のレストアラーで、店舗建築が本業ではないが、 一般の店舗屋以上のノウハウとネットワークを持っている。
広い店内には温かみのある古い家具や調度品がずらりと並び、併設された工房で必要なレストアを施され、実用レベルのものが販売される。
B-6カスタム進行中
午前中は知多半島では珍しい吹雪でしたが、午後からは回復に向かっております。
パッチワークの完了したB-6はペインティングに入りました。
中華民国軍(その実米軍)フライングタイガー部隊・ヘルスエンジェルスのロゴを描きこんでいきます。
全体のバランスを見ながら銀ペンで下描き。
B-6カスタム進行中
かなり間が空いてしまいましたが、昨年からフルカスタムしているB-6の作業を再開します。
フロント側のCBI仕様に対応するように背中にブラッドチットを取り付け、肩に沿ってペイントを入れます。

画像1/ブラッドチットは縦長の中華民国旗バージョン。革を塗り分け、パッチワークして製作しました。

画像2/文字は方形の楷書体でペイントしております。

画像3/縫い付け完了。
スタッズベルト鋭意製作中
こちらも定番パターンのスクロールで、真鍮とニッケルのスタッズを交互に配置していきます。ポイントになる部分には艶消しのフジツボを打ち込み。
スタッズベルト製作
今回はギフト用ということでご注文いただきました。
タンの帯に定番のフローラルパターンで打ち込み、カラースタッズはレッドとイエローを交互に配置。
裏側には年月も焼き入れしております。
16日に台湾総統選、野党候補・蔡英文氏の勝利ほぼ確実な情勢

16日に投開票される台湾総統選挙では、最大野党・民進党の候補である蔡英文主席の勝利がほぼ確実な情勢だ。女性の総統就任は初めてとなる。
(以上引用)

これで中共寄りの国民党が野党になり、より親日的な内省系政権が誕生するということになる。
まずはめでたい。
台湾に広い人脈を持つ、三ヶ根山の主Iさんによると、台湾は南下すればするほど親日度が増し、日本統治下の教育が純化された形で残っているそうな。現代の日本人が忘れてしまった教育勅語の精神もきちんと受け継がれており、暗唱できる人もいるという。台湾海峡に没した日本人将兵の慰霊も 、戦後ずっと欠かさずおこなってくれているということだった。
田中角栄の時代に日中が国交回復したことで台湾を切り捨てるようなことになったにもかかわらず、一貫して親日的な真の友好国。
それにしても、同じ日本統治下にあった朝鮮半島の泥棒民族とはエライ違いである。

…と、不逞鮮人をこき下ろしたところで、岡山から遠路はるばるデニムメーカーさんご来店。
これより商談。
パッチ縫い付け/N-2B
こちらは関東の方からの依頼品。
両胸と右腕、背中にNASAのパッチを縫い付け。
背中の大型パッチは沢山のパッチが連なって一つになっていますが、出隅入隅が多い上に島も入るので、ミシンの切り返しが大変です。
ネームプレート製作中
デニム修理の合間に、隣の作業台でネームプレートを製作。
東北のお客様からの単体のご注文で、印字が乾燥したら郵便で発送します。
A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)