スタッズベルト製作中 2016年09月28日 今回は、お客様が長年使い込んだベルトをベースに使います。 元々は黒染めされたべジタンの革でしたが、数十年の使用で茶褐色に変色しております。 等間隔に打ち込む大玉のスタッズは、マッチングを考慮してあらかじめ燻しを入れておきます。 画像1/スタンダードリベット社の二本爪スタッズ。真鍮素地の状態。 画像2/燻し後。 画像3/長年使い込まれた風格のある革帯。そういえばアメリカ発の某スタッズベルトメーカーも、初期には中古のベルトを収集し、それにスタッズを打ち込んで製品化していた時期があったかと思います。 «前 次»