店長日記

6506

ジーンズ裾上げ
珍しいリーバイスの502。
復刻版ではなく、60年代末の製品です。501ZXXの後継モデルでフロントはファスナー開きになっております。元々流通量が少なくて、古着メインで商売をしていた頃も、ほんの数本扱った程度です。
ハサミを入れるのはもったいない気がしますが、ご要望なので、4センチほど丈詰めしてお渡しします。
バックペイント鋭意製作中
今回はキャラクターより先に文字のペイントを行います。
このアニリン仕上げのA-2は長年の着用で表面が荒れており、足付けの必要がないくらいです。
パッチ縫い付け/B-15B
素材がコットンからナイロンに変わった時代のフライトジャケットB-15B。
このモデルはフロントファスナーが右身頃側にオフセットされており、オキシタブが中央寄りになります。
左腕と左胸に刺繍パッチを縫い付け。
本日の修理品/フルカウント カーゴパンツ
常滑市で陶芸家をしているお客様からの依頼品。
仕事着としてお使いになっているので、かなり消耗も激しいです。
左右のヒップ周りの生地がペラペラになっているので、広めに裏張りしてタタキで補修します。

画像2/ビフォー。

画像3/アフター。

画像4/表面がオリーブカラーのツイル地で裏張り。
本日の修理品/トゥームーン カーペンターパンツ
素材も縫製もビンテージそのもののトゥームーン製作のカーペンター。
ヒップポケットの下半分にスレキで補強布が縫い付けられているのも当時物でよくある仕様です。
スレキの上端は二本針で縫い付けられていますが、財布などを出し入れすることでステッチが切れ、剥がれた補強布が底に押し込まれて固まっている状態。
これをもとの位置に留め直すリペアを行います。
ポケット口の三つ巻きも解れて開いているので、同時に補修します。

画像2/ビフォー。

画像3/アフター。
本日の修理品/シュガーケーン ロンスタージーンズ
腰辺りの棚ジワのラインに沿って穴が開いたロンスタージーンズ。
ポケット口から下を広範囲に当て布し、タタキで補修します。
お預かりした修理品には順次対応しておりますが、現在は仕上がりまでに1週間~10日程期間をいただいております。

画像1/ビフォー。

画像2/右腰ビフォー。

画像3/右腰アフター。

画像4/左腰ビフォー。

画像5/左腰アフター。

画像6/補修箇所の裏側。当て布はタテ25センチ程。地の目と並行して生地を縫い付け、穴の周囲は細かくタタいております。
本日のニュースより
米新政権とも同盟深化=安倍首相

安倍晋三首相は5日の内外記者会見で、米大統領選の共和党候補にドナルド・トランプ氏の指名が確実となったことに関し、「誰が大統領となるにせよ、日米同盟の重要性がますます増している。米国の新たな政権とも引き続き緊密に連携しながら、日米同盟をさらに深化、強化させていくよう努力したい」と述べた。 
(以上引用)

駐留米軍の費用を丸ごと日本が負担しろとかホザいてる男が大統領になるかもしれないんだから、この際、自己防衛できるような体制づくりも考えていかなくちゃね。
まずは改憲に手を付けなくては…。
しかし白人の傲慢さを絵に描いたようなオッサンだな。
ほんの数百年前に大陸にやってきて、インディアンを殺伐して土地をかっぱらったゴロツキの子孫が、随分とエラそうなこと。
ブーツの幅出し
お買い上げいただいて間もないロンウルフ・ロガー。
しばらく歩くと右足親指の付け根の部分が当たって痛いということなので、ブーツストレッチャーを使って拡げてやります。ブーツストレッチャーの側面にはいくつもダボ穴が開いており、そこにチップをはめ込んで、ピンポイントで必要なところだけ伸ばすことが出来ます。足の形は人それぞれで、左右の足の大きさが違う場合も多いのです。
ブーツを履きならす前に、足の方に負担がかかりすぎてしまうようなら、無理をせずに部分的にサイズを拡げる事も必要です。
作業は柔軟剤を併用し、時間をかけておこないますので、一日お預かりになります。
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(悲報)次回入荷分より、ロンウルフ全品目の値上げが決定しました。画像のロガーは、現状59800円→69800円となります。ご購入を検討中の方はお早めにどうぞ。
スタッズベルト製作
今回は女性のお客様に合わせ、短めのサイズで製作。
定番のフローラルパターンで、背中心にイニシャルを入れます。
ポイントのカラースタッズはクリアを選択。
バックペイント製作開始
GW真っただ中で荒れ模様の天気。
地元トヨタ関連では出身地に帰省中の方も多いのでは…。
フロントパッチを仕上げたA-2はペイント作業も行いますが、まずは銀ペンでの下描きのみ。
ほかの作業との兼ね合いで、色付けは少し先になります。
ジーンズリメイク/ドゥニームXX
旧ドゥニームのダブルエックスタイプ。
元々神戸の大手アパレルメーカー、ワールドの関連会社のブランドとしてスタートし、一時代を築いた頃の製品。
修理を前提にお持ちになりましたが、各部の傷みが激しすぎて修復困難なので、カットオフしてショーツとして再生します。

画像1/ビフォー。両膝より下はボロボロで、左右の後ろ裾も擦り切れて欠損状態。

画像2/膝の大穴の位置でカット。太腿の生地も薄くなっているため、脇シームを腰まで割って広げ、当て布する。

画像3/裏に当て布をして補強。この後、脇を縫って裾を三つ巻き。

画像4/ボタンホールも芯糸が抜け、留められない状態。

画像5/ボタンホール補修後。

画像6/作業完了。

☆☆☆ お知らせ ☆☆☆

本日5月3日(火)は祭日のため営業(AM11:00〜PM8:00)いたします。
本日の修理品/ファニー ライダースウォレット
10年以上お使い頂いて、タンから褐色に変化したカービングのライダースウォレット。
上下左右のポケット口と、角のコバステッチが二ヶ所糸切れした状態。
今回は店内のミシンで元穴を拾って再縫製しました。
修理品の破損の状態は様々で、場合によってはファニーの本社工場で対応してもらうこともありますが、時間も費用も余計にかかるので、可能な限り店内で処理しています。

☆☆☆ お知らせ ☆☆☆

5月3日(火)は祭日のため営業(AM11:00〜PM8:00)いたします。
本日の修理品/リーバイスS501XX
リーバイスジャパンの復刻大戦モデル。
全体にボロボロでウエスの一歩手前ですが、もう少し穿きたいということで、致命的な部分のみリペアします。

画像1/ビフォー。

画像2/股ぐりが裂けた状態。縫い代ごと裂けているので、裏を当て布でしっかり補強した上でタタキ。

画像3/股ぐりアフター。

画像4/左ポケット口も大きく裂けて使えない状態。

画像5/左ポケット口アフター。

画像6/右ポケット口、コインポケットも使用不能状態。

画像7/右ポケット口アフター。

☆☆☆ お知らせ ☆☆☆

5月3日(火)は祭日のため営業(AM11:00〜PM8:00)いたします。
六分咲き
例年の今頃はもっとこんもりとした花畑になるのだが、今年はあんまり生育が良くないメキシコ万年草。
気温が若干低めなせいかも。

☆☆☆ お知らせ ☆☆☆

5月3日(火)は祭日のため営業(AM11:00〜PM8:00)いたします。
本日の修理品/リーバイス606
2年前に当店で股ぐり、左右の膝を広範囲にリペアしたリーバイスのスリムフィット。
今回は右前身、丁度棚皺が出るあたりがパンクしかかっているので裏張りします。
大きく当てましたが、ほとんど目立たないように仕上がっていると思います。
A-2カスタム進行中
ベースはバズリクソンズが2009~2010年に製作したBR80182。
壊れたモール刺繍のフロントパッチとCBI章を取り外して、当店で製作したレザーパッチとCBI章を取り付けます。
表面のアニリン染色がかなり退色しており、パッチを取り外すと元色が現れます。フロントパッチは円形のものに付け替えるので、元のステッチ跡と色が部分的に残ったままになりますが、それも味ということであらかじめご了解をいただいております。
連休明けからはバックペイントの作業に入ります。

画像1/左胸のパッチを取り外し。濃茶の元色があらわれる。

画像2/レザーにハンドペイントしたフライングタイガーのパッチを縫い付け。

画像3/モール刺繍のCBI章を取り外し。

画像4/革をパッチワークしたCBI章は当店の労作。

画像5/右腕にはエアフォースパッチを追加取り付け。
杉田水脈講演会のご案内
武豊町の武雄神社宮司、岩田氏より、前衆院議員杉田水脈さんの講演会のご案内をいただきました。
杉田水脈さんは私費でジュネーブやニューヨークの国連イベントに足を運び、無為無能な外務省に代わって「慰安婦は性奴隷ではない」と日本の汚名を晴らすための主張を続けておられます。

日時/5月28日(土) 13:30~16:00

場所/東海市市民活動センター 3階 大会議室

主催/日本会議

参加費/1000円

興味のおありになるかたは直接武雄神社(0569-72-0631)にお問い合わせいただくか、当方でも取次ぎをいたします。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ20517
過去何回も当店でリペアを施した80年代オレンジタブのブーツカット。
色が抜けきった生地はペラペラで、あちこち裏張りして保たせている状態です。
今回はパンク寸前の右ヒップ周辺を補強。

画像1/裏返すと当て布だらけ。

画像2/背中心と右ポケットの間が穴あき寸前。

画像3/曲面に当て布を沿わせてタタキ。

画像4/全面的な裏張りでヘビーデニムばりに重量の増したブーツカット。