店長日記

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エアフォースパッチ製作
続いてはポピュラーな第5空軍章。
このデザインは出隅入隅が多いので、実は描くのが大変。
エアフォースパッチ製作
引き続きペイントパッチを製作。
ちょっとマイナーですが、すっきりしたデザインの第3空軍章。
大戦中は米本土、現在はヨーロッパに展開する部隊だそうです。
エアフォースパッチ鋭意製作中
よくプリントものと勘違いされるのですが、当店で製作するレザーパッチは店内で「手描き」しております。
こちらは定番のウイングマーク。
べジタンの牛革でトリミングを取り付けました。
シン・ゴジラ
子供を連れて、近くのシネコンで鑑賞したが、所謂夏休みの子供向け怪獣映画とはかなり趣が違う。
私が子供のころ観たゴジラ映画は、あくまでゴジラが主役の単純な娯楽映画であった。
「シン・ゴジラ」では、突然の怪獣の出現に驚き、パニックになる人間側に焦点が当てられる。旧作には何のメッセージ性も無かったが、本作では「ポジティブリスト」で実行可能なことを厳しく制限され、不測の事態に即応できない日本の国防体制への痛烈な皮肉が込められている。
往年のゴジラ映画を期待する方には不向きだが、別物として観れば、これはこれで面白い作品であった。
A-2カスタム完成
出来上がったネームとフロントパッチ、第8空章を取り付けて、一連の作業完了。
エアフォースパッチ完成
描き上がった第8空章には、お客様の指定でヌメ革のトリミングを取り付けます。
この後、ネームとフロントパッチと共に、A-2本体へ縫い付け。
本日の修理品/レッドウイング875(外部委託)
クレープソールがすり減って、ミッドソールにかかる直前だったアイリッシュセッター875。
すり減ったオリジナルソールを取り外し、ビブラム社の4014ソールへの交換を依頼していました。お盆直前の忙しい時期に依頼しましたが、二週間足らずで綺麗に仕上げてくれました。
オーナーは、修理後に丸洗いしてオイルを入れ直すということです。

画像1、2/ビフォー。

画像3/アフター。

画像4/ビフォー。

画像5,6/アフター。
革漉き機のメンテナンス
しばらく使いっぱなしだったので、切れ味が落ちてきたNIPPI社の革漉き機の刃を研ぎ出し。
刃は直径13センチくらいのドラム型で、それが回転しながら引き込まれた革を漉いていく構造になっている。
研ぎと言っても刃を本体から取り外す必要もなく、動力を入れて漉き刃が回転している状態で、内部にセットされた砥石を回転させながら刃に近づけて研いでいく。
ガリガリと火花を散らす研ぎが終わったら、仕上げに付属の棒砥石を軽く当てて刃面を調整する。あとは掃除機でゴミを吸い取り、機関部の注油口からオイルを差してやるくらい。
本職のレザークラフトマンは日々メンテナンスを欠かさないが、稼働率が低い当店ではたまにやるだけ。
しかしこの機械は本当に合理的に出来ていて、設計者はなんてお利口さんなんだろうと思う。
ずーっとこのNIPPI一社で寡占状態で、同一機種で使われ続けているが、特に改良の余地も無いのだろう。
漉きの作業を、革包丁やスカイバー(柄付きのカミソリ)などでやっていたら時間がかかって仕方がないが、この機械があれば短時間で均一に仕上げることが出来るのだ。

画像1/革漉き機は本体のみで購入し、木製のテーブルに固定した。モーターは工業用ミシンに付いていた日立製を取り付けた。クラッチは無し。

画像2/革は左から差し込み、右へ引かれながら押さえがねの幅で漉かれる。

画像3/内部の砥石と漉き刃が接触して火花を散らしている状態。

画像4/数か所の注油口からオイルを差す。

☆☆☆レンタル工房につきまして☆☆☆

モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。
初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。

*ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。
*レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。
*スタッズベルトを作ってみたい。

等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。
趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用の機械工具をすべて揃えるのは大変です。
当店で、お好きな時間に必要な機械工具をご利用いただけます。

地縫いミシン2台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン2台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。

<要予約> 平日のみ 1時間単位/1500円(+消費税)
縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。

平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。
終戦の日の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
台風が接近しているということで天候が心配されたが、全く杞憂だった。
早朝にT三等陸曹を乗せた車で西尾市に向かったが、道中は横風に煽られることもなく、渋滞もなかったので、すんなり現地に到着。到着時、廟の近くには公安警察の覆面車両が一台停まっているだけだった。車内にいた刑事さんは、多分昨年と同じ人。午後からはガチ右翼のみなさんが参拝予定なので、今日は終日警備にあたるのだろう。
廟は宗派問わずお参りできるようになっており、私たちより早く仏式で参拝した方の線香の香りが漂っていた。お酒をお供えして参拝を終えると、入れ違いに数人の参拝者の車も入ってきていた。しかし、まだまだ一般の人たちの認知度は低いので、さらなる情報拡散が必要ですね。
その後、お世話になっている慰霊碑の管理人Iさんのお店にご挨拶に伺う。コーヒーをいただきながらの地元政界の裏話で、民進党の元県連代表の恥ずかしすぎるスキャンダルを聞かされた。表に出ていない話だが、良いタイミングでリークすれば効果絶大だろう。
話は尽きなかったが、仕事があるので10時頃には帰路に就く。
今夜は市内にて直会予定。

画像1/入り口付近にある岸信介首相の揮毫による石碑。

画像2/殉国七士の廟。廟周辺はボランティアの方々によって綺麗に整備されている。

画像3/Iさんのお店の窓から見える三河湾一帯。

画像4/台湾から送られてきたお茶菓子をお土産にいただいた。
韓国議員団、15日に竹島上陸計画=「愛国心高揚」狙う

韓国国会の超党派議員団が日本の植民地支配解放記念日(光復節)の15日、竹島(韓国名・独島)への上陸を計画している。聯合ニュースなどが伝えた。強行すれば、日本国内で反発が強まるのは必至だ。
与党セヌリ党の女性議員、羅卿※(※王ヘンに爰)・前外交統一委員長を団長とし、同党のほか、野党「共に民主党」「国民の党」の議員も同行する見込み。現地に駐在している「独島警備隊」を激励し、市民団体が主催する行事に参加する。
聯合によると、関係者は「日本が独島に対する領有権を主張し続ける中、光復節に合わせ、わが領土を守る意志を国民に示し、愛国心を高めようという趣旨だ」と説明した。
(以上引用)

盗人国家が、掠め取った日本の領土にマーキングしようと目論んでいる模様。
こんな国に、根拠のない慰安婦見舞金をせびられ、10億円もくれてやる日本の外交。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。

…と、不逞鮮人をこき下ろしたところで、お知らせです。
明日終戦の日の午前中、有志と連れ立って三ケ根山・殉国七士廟をお参りします。
現地駐車場に9時ごろの集合となりますが、時間の都合をつけて参加するという奇特な方、いらっしゃいましたらご一報ください。
尚、ショップの方は午後から通常営業いたします。
スコードロンパッチ完成
重ね塗りで刷毛跡がわずかに残るように描き込んでおります。
これでメンフィスベル(324BOMB)のパッチは完成。
続いて左腕に取り付ける第8空章の製作に入ります。
2016年テーラー東洋カタログ
久々のスカジャンのブレイクで、鼻息の荒い東洋エンタープライズがカタログを製作しました。
スカジャンだけをまとめたカタログは実に2007年以来です。
力が入っております。
平素当店で東洋の製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。
冊数に限りがありますので、ご入用の方はお早めにどうぞ。
ジーンズ裾上げ
持ち込みで、ウエストライドというメーカーの重量級デニムの裾上げ。
オリジナルは広幅のダブルステッチになっていて、ネイビーとイエローのチェーンステッチが平行してかけられているという変わった仕様です。
この部分は裁ち落として、1センチ程度の幅のシングルステッチで巻き直して欲しいということでした。股下寸法もロールアップせずに穿ける長さで裁断します。
インシームは巻き伏せ縫いされており、三つ巻きする時にゴロついて機械に収まらないので、あらかじめ木槌で叩いて押さえ込みました。
悪党に粛清を
レンタル屋でたまたま見かけ、西部劇の新作というだけで大して期待感無しに借りてきたのだが、意外に傑作。
久しぶりに観た本格的な西部劇であった。
といってもハリウッドウエスタンではなく、なんとデンマーク製。そしてテイストは、昔懐かしいマカロニウエスタンそのもの。単純明快なストーリーに、鮮やかな色彩表現。キャラクターもそれぞれきちんと描き込まれていてわかりやすい。セルジオ・レオーネの映画を観て育ったデンマーク人の監督が、思い入れたっぷりに作りましたという感じだろうか。
主演は007で悪役をやったデンマーク人俳優のマッツ・ミケルセンで、故国で軍人だったアメリカ移民を寡黙に演じる。ヒロインのエヴァ・グリーンは007での共演女優。インディアンに舌を切られて話せないという役どころで、こちらも表情だけの演技。残忍な町のボスはジェフリー・ディーン・モーガンが余裕たっぷりに演じる。
とても良い作品だと思うが、邦題が安直すぎるのが残念。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今回は映画「メンフィスベル」仕様のA-2を製作しております。
324BOMBのウサギのパッチは以前にも描いていますが、タッチも配色も変え、少し古びた感じで仕上げる予定。
ネームプレート製作中
猛暑到来で、本日東海地区は38度予想。
一方店頭では、そろそろ秋物の商材も入荷しております。
フライトジャケットのカスタムオーダーも頂いており、今日からA-2に取り掛かります。
まずはネームの製作とスコードロンパッチの下地をペイント。
パッチ縫い付け/G-1
着荷してすぐにお買い上げいただいたスカ刺繍付きのG-1。
VF3のレザーパッチを取り付けて納品することになりました。
ハードな中古加工が施されたボディに合うように、パッチにもエイジングを加えております。
本日の修理品/レッドウイング875(外部委託)
クレープソールがすり減って、ミッドソールにかかる直前でお持ちになりました。
このタイプのブーツは、張り出したコバ(ウエルト)に3ミリほどの厚さのミッドソールが縫い付けられ、その下にクレープソールがプレスで接着されています。
今回はすり減ったクレープソールを剥がし、ビブラム社の4014ソールへ交換します。
これがミッドソールまですり減ってしまうと、新しいミッドソールをウエルトに再縫製しなければならなくなりますので、修理代も嵩むことになります。
スコードロンパッチ完成
前回と同柄で、背景色をブルーグレイに変更して…。
細部の表現は、毎回少しずつ変えております。