店長日記

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リアシートをスケルトンに
昨年5月にJA11の車体を自家塗装した際に、取り外したままになっていた折り畳み式のリアシート。
次の車検の時に処分してもらって、二人乗り登録にしようと思っていたが、気が変わった。今後、後ろに人を乗せる機会が全くゼロとも言えなくなったのだ。
ただ、オリジナルの幌を取り外して処分してしまったので、雨がモロにあたるし、スポンジに水が浸み込むと抜けないので、この際骨組みだけ残してダッサいビニールのカバーとスポンジは取ってしまうことにした。
はたして骨組みだけでリアシートとして機能するかどうかわからなかったが、全天候型ワイヤーチェアみたいなイメージで作業開始。

画像1/ノーマル状態。ほぼ直角で、座り心地の悪さでは定評のあるリアシート。

画像2/ビニールカバーを取り外すと、ぎっしり芯材とスポンジが入っている。

画像3/スチールの骨組みだけになった状態。背もたれはそのままで使えそう。

画像4/座面は縦方向のスプリングだけなので、座るのは無理だった。座板を取り付ける方向で、とりあえずスプリングはすべて取り外し。
本日の修理品/民生品 A-2
こちらは商品ではなくて店主私物。
先日、気温も下がったし、たまには古いA-2でも着てみるかと久々に袖を通したところ、左右の袖付け部分がバリバリと音を立てて崩壊しました。
…あ~ぁ。
地縫いも、押さえのコバステッチも綿糸が劣化してブチブチと切れております。
この民生仕様のA-2は、古着商だった頃、ロサンゼルス郊外でシャイロックみたいなユダヤ人から買った一枚。戦後に作られたものですが、よれよれの(ジェニュイン)ホースハイドが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
もっとも衣料品としては年数が経ち過ぎており、メンテナンスしようがない部分が劣化して気軽に着用出来るものではありませんが…。
袖ぐりの修理は一旦裏地を外さねばならず、面倒ですが、このまま放置しておくわけにもいかないので、作業に取りかかることにしました。

画像4,5/裏地のシームを解き、革を中表に合わせて地縫い。袖側と見頃側で縫い代の幅が異なっているのは、片倒ししたときに縫い代がゴロつかないようにするための仕様。
スコードロンパッチ製作
今回は薄く漉いて彩色したレザーをパッチワークして製作。
仕上げにエイジングを施します。

本日の修理品/サンサーフ ハワイアンシャツ
スペシャルエディションの実名復刻もの。
何枚もの絵柄を額縁状に配置したピクチャーパターン。
ボタンを閉じた状態で裾をひっかけて、一番下のボタン付け部分が千切れてしまった状態。
こういうケースでは、裏側を接着芯地で補強した上でボタンを付け直します。
北朝鮮が核実験実施か 「深刻な局面」=韓国大統領府

韓国軍の合同参謀本部は9日、北朝鮮北東部の豊渓里近くで同日午前9時半ごろ、マグニチュード5の人工地震波を感知したと明らかにした。核実験かどうかを分析している。ラオスを訪問中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は現地で報告を受け、首相主宰の国家安全保障会議(NSC)招集を指示した。
(以上引用)

このままいっても北朝鮮はジリ貧なんだから、示威行為ばっかりしてないで、一か八かでソウルに攻め込んでみるのをお勧めしたい。

休戦中の朝鮮戦争再開→朝鮮半島火の海(日本知らん顔&戦争特需で一儲け)→朝鮮半島の人口激減→そこへイスラム難民入植→人種交配進む→キチガイの発症率改善→東アジアに平和が訪れる

…と、前向きな提案をさせていただきます。
パッチ縫い付け/MA-1
こちらも昨日のMA-1同様、各部に刺繍パッチを取り付けました。
おなじみスカル&ボーンズのジョリー・ロジャース。
民進党代表選「二重国籍」党内衝撃 蓮舫氏ぶれる発言、説明必須

民進党の蓮舫代表代行が6日、台湾籍を除籍した時期を「確認が取れない」として除籍手続きを取った。蓮舫氏は「二重国籍」の状態のまま、首相の座を狙う党代表選(15日投開票)を戦っていた可能性もあり、首相の資質の根源に関わる国籍に無頓着だったのは致命的といえる。また、蓮舫氏は旧民主党政権時代、国家公務員を指揮する閣僚を務めており、過去の職責の正当性も問われそうだ。
(以上引用)

いや~これは決定的にまずいですね♪
すでに過去の雑誌のインタビュー記事も掘り起こされていて、30歳の時に「自分の国籍は台湾なんですが、父のいた大陸というものを一度この目で見てみたい、言葉を覚えたいと考えていました。」と、胸を張って支那人(外省系台湾人)そのものの発言をしていて、産経への回答との整合性も取れておらず、炎上必至。
もっとも民進党は党員に国籍条項すら無かった(世界にひらかれた)党なので、こういうのが紛れ込んでても当然といえば当然。
パッチ縫い付け/MA-1
こちらは福島のお客様からの依頼品。
ブラックMA-1の両腕、両胸に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)関連のパッチを縫い付け。
B-10カスタム完成
両腕と左胸、背中にそれぞれパッチを縫い付け、フライングタイガース仕様の完成です。
B-10カスタム
次回は、新品無地の赤リブB-10をパッチワークして納品です。
日米開戦前に、中華民国軍指揮下で編成された米国人部隊「フライングタイガース」の仕様。
パッチ縫い付け/タンカース
欧州戦線では飛行兵にも着用されたというタンカースジャケット。
ベースは旧マッコイズの製品で、全体に色が抜けていますが、良いコンディションです。
尾張旭市のお客様からの依頼品。
本日の修理品/スタイルアイズ チマヨベスト
こちらは店主私物の東洋エンタープライズ製、チマヨベスト。
近年チマヨはインディアンモーターサイクルのブランドラベルを付けて販売していますが、ずっと前に同メーカーのスタイルアイズのブランドで販売していた頃のもの。
20年くらい愛用しております。
ざっくりしたブランケット素材は、裁ち端をパイピング始末していますが、あちこち擦り切れてパンク状態。直そう直そうと思いつつ、そのまま放置しておりました。
しかしそろそろシーズンインなので、補修しておこうということで…。
パイピングに使う布は、ありあわせのコットン生地をバイアスにカットして代用。元色とは色合いが違いますが、綺麗に収まったので、良しとしましょう。

画像1/何度も水洗いしているため、ターコイズブルーが退色しております。

画像2/衿ぐりのパイピングは崩壊。このまま放っておくと、裁ち端の糸がボソボソと抜けてきます。パイピングテープの代用には平織のシーチングという生地を使用。

画像3/糸切りでパイピングを取り外し。シーチングを一定の幅で斜めに裁断(伸縮性を持たせるため)してテープ状にして使用。

画像4/裁ち端を包み込んでパイピング仕上げ。
スコードロンパッチ完成
乾燥後、表面にクラックを入れてエイジング。
着古したフライトジャケットに違和感なく収まります。
スコードロンパッチ鋭意製作中
過去にパターンを変えて何枚も製作している384FSのパッチ。
今回は仕上がりでクラックが入りやすいように、硬いヌメ革をベースにして多少厚塗りで仕上げてみます。
真正日本国全図
♪千島の奥も、沖繩も、八洲の内の、護りなり♪
終戦の日の三ヶ根山参拝の際に、廟の管理人Iさんからお土産にいただいた日本地図。
「真正日本国全図」とあり、先の大戦後に掠め取られて他国に実効支配されたままの日本の領土を赤字で記している。
北は南樺太と北方四島を旧ソ連(ロシア)に侵奪され、島根県の竹島は韓国に軍事占領された。
あらためて地図で見ると、これらの領土は周辺の経済水域も広大で、その水産資源も相当なものだとわかる。
長年の経済的損失は計り知れない。
利息を付けて、返してもらいたいもんである。
ちなみにこの地図の発行者は、元東京都議の土屋敬之さんとなっている。
ディバイナー 戦禍に光を求めて
ラッセル・クロウの初監督主演作品をDVDで。
第一次大戦を扱った実話ベースの作品で、トルコのガリポリ半島の攻防戦が舞台になっている。
連合軍の志願兵として息子3人をオーストラリアからガリポリの激戦場に送り出した夫婦。3人ともぷっつり音信が途絶え、憔悴しきった妻は錯乱し、入水自殺する。残された夫は、息子たちの遺骨を何としてでも持ち帰り、妻の隣に埋めることを誓う。連合軍撤退後のガリポリを訪れ、敵軍の将校の助けを借りながら捜索を続けるが、様々な困難が待ち受ける(そもそもこの時代には、遺品や遺骨を回収して故郷に還す習慣自体が無かったように描かれている)。そして息子の一人が生き残って捕虜になったことがわかり、ストーリーは急展開。
多少テンポが早すぎるきらいはあったが、最後まで退屈させず、上手くまとめあげていると思う。イスラム教徒の描き方はあれでいいのかどうかわからないが…。
塹壕戦の描写は実にリアルで、武器は主にボルト式ライフルや拳銃といった小火器で、あとは白兵戦である。1910年代に開発されたばかりの軽機関銃はほとんど登場していない。
後半で盗賊みたいなギリシャ兵が使っていたドイツ製モーゼル96は、後に日本軍にも正式採用された自動拳銃。
オセアニア圏の人たちにとっては、ガリポリ半島の戦いは初の海外派兵になるようで、特に思い入れが強いらしい。
そういえば、オーストラリア人のメル・ギブソンも、ガリポリの攻防を描いた映画に主演していたっけ。
<日韓>通貨交換、再開へ 関係改善が追い風

日本と韓国の財務当局が経済・金融問題を協議する「日韓財務対話」が27日、ソウル市内で開かれ、金融危機の際に通貨を融通し合う通貨交換(スワップ)協定の再開に向けて議論を開始することで合意した。通貨スワップ協定は昨年2月に終了したが、慰安婦問題などを巡る日韓の関係改善の流れが再開を後押ししたとみられる。
(以上引用)

関係改善って、10億円毟られたこと?
せっかく昨年スワップが終了して、喜んだ日本国民が多かったのに、あらためて「貸し」なんか作ったって、仇で返されるだけ。
本日のニュースより
PCデポ、Webでの中古品取り扱いを当面中止 古物取り扱いの届け出にミス

PCデポを運営するピーシーデポコーポレーションは8月27日、Webでの中古品買い取り・販売を当面の間停止することを明らかにしました。Web本店に関する古物取り扱い許可の「変更届け出に疎漏があったため」と説明。同社は店舗の所在する都道府県で古物取り扱いの許可を取得しており、店舗では買い取り・販売を引き続き行っていると述べています。
Web本店での買い取り・販売再開が決定したらあらためて告知するとしています。
(以上引用)

当店からも至近距離にあるため、時々利用するPCデポ。
高齢者に対する高額なサポート代請求に続き、古物商許可を取得していない疑惑も出て炎上中。
Web本店ということで実店舗を持たなくても、買い取る商品をストックしておく場所はあるのだから、所轄の警察に届けるだけのはずなのに…。
ちなみに当店も数十年前、古着商だった頃に許可申請した。
許可が下りると、札と古物台帳を渡され、買受の際に相手の身元を記載するように指導されるが、定期的にチェックが入るわけでもない。盗品故買の事件でも起きなければそれっきりなのだ。
所轄の担当者も、いかにもヤル気の無さそうな人だった。

画像/一応店頭に貼ってある古物商の札。
本日の修理品/ファニー ライダースウォレット
スナップボタンの修理でお持ちになりましたが、ウォレットレーンを留めるドロップハンドルも軸が摩耗して抜ける寸前なので、新品交換します。
ファニーが設計段階から試行錯誤し、実用化したこのドロップハンドルは、非常に良く出来たパーツです。
それ以前は本体にハトメを打って、それにナスカンを留めるスタイルでした。しかしポケットからウォレットを出し入れするたびにチェーンがねじれたり、ハトメ周辺の革に負荷がかかって傷み易いという問題があったのです。
しかしこれを装着することで、そういった問題はあっさり解消されました。
ただ回転軸は合金なので、徐々にガタがくる事は避けられません。軸を引っ張て3ミリほどせり出すようなら、交換時期です。
当店ではこのドロップハンドル(800円)を常時ストックしておりますので、即日対応出来ます。

*当店で販売した商品以外はお断りする場合がございます。

画像1/左側が交換時期のもの。

画像2/交換後。標準品のドロップハンドルは、このメッキ品と、真鍮素地を用意しております。
(勝手に)仕様変更
定番で展開しているエアフォースの刺繍パッチの追加オーダー分が本日入荷。
数か月前に、在庫が薄くなってきたので、バックオーダーしてあった。
とくに変更の余地も無く、むしろ先のロットと同じものでないと不都合なので、在庫分をサンプルとして一枚添えた上で、大きさ、リムの仕上げ、糸の番手、色番なども事細かに指示しておいた。
で、届いたものを開けてみると、刺繍面の仕様はほぼ指示通りだが、すべて裏側にアイロン接着用の樹脂が貼られている。
手芸センターなどで売られているパッチに付いている透明のシートである。
…頼んでないのに、余計なコストをかけやがって。
このアイロン接着シートは、どんなに手際良く張ってもいずれ剥がれるし、樹脂が繊維に浸透して硬くなる。それに、そもそもコットンにしか使えないので、応用範囲も狭いのだ。
販売においては、従来通り縫い付け前提ということで展開していきます。

画像2/左側が従来品の表裏、右側が今回の入荷分。

画像3/バズリクソンズのカモフラ生地に(手際良く)貼ってみた。
アイロンは中~高温で、要当て布。20秒ほど熱してシートの樹脂が溶けたら、素早く熱を冷ます。
これでピッタリくっつくが、激しい動きや洗濯によって剥がれてしまう。