店長日記

7024

サドルソープで丸洗い
日陰干しですっかり水分の飛んだオールドコーチのハンドバッグ。
仕上げにコロニルのシュプリームを薄く延ばして磨き上げ。
美しい艶としなやかさを取り戻しました。
パッチ縫い付け/L-2
今期のバズリクソンズのシビリアンモデル。
本来はナイロン素材のL-2を、コットンヘリンボーンで製作した民間向けバージョン。
左腕に刺繍エアフォースマークと、胸にファイティングイーグルのパッチを縫い付けて納品予定。
サドルソープで丸洗い
ブーツの水洗いは何度も画像でご紹介していますが、今回は手持ちのレザーバッグ。
(オールド)コーチのグローブレザーを使った小ぶりなハンドバッグ。
カジュアルにも、時にフォーマルな場にも使える、便利なバッグです。
この時期は、日陰干しで乾燥するまで一日以上かかります。
エクステリアもDIYで
年内にショップの周辺をキレイにしておこうと、こまごまと手を入れている。
今日は風もないので、アメリカンポストをリペイント。
平成12年から使っているカマボコ型の郵便ポストは、すでに何回も塗り替えている。今まで番地は手描きしていたが、今回はステンシルを使ってみた。
油性のダークグリーンのペイントが乾く間に厚紙で数字を抜き、マスキングしてラッカースプレーを吹き付け。

画像4/側面に羽根が付いているが、郵便局員が配達時にこれを上げて郵便物が届いていることを知らせるサインとして使われるらしい。
しかし(あたりまえだが)日本の郵便局員はそんなの知った事じゃないので、この羽根が上がっていたことは無い。
パッチ縫い付け/A-2
こちらは2003年頃にお買い上げいただいたラッカー仕上げの赤リブA-2。
現在のバズリクソンズA-2と比べ、硬い仕上がりでしたが、長年の着用でずいぶん柔らかくなっています。
トリム付きのエアフォースパッチを縫い付け。
本日の修理品/シュガーケーン ブラックジーンズ
シュガーケーンのスリムフィット・ブラックジーンズ。
膝上に突起物で引っかけた穴があり、これをタタキで補修します。
生地が薄くなって穴が開いたものとは違い、生地には張りがあるので、穴の周辺部分のみ補修を行います。

画像1、2/ビフォー。

画像3/脇を割って穴の裏に芯地を接着。この後、表からタタキ。

画像4/アフター。
初雪
温暖な知多半島では初めての雪。
朝からパラついている程度で、路面が少し湿るくらいだけれど。
そろそろ全く使っていない4WDの出番があるかも…。
本日の修理品/レッドウイング(外部委託)
二週間弱で綺麗に仕上がって返送されてきたレッドウイングの修理品。
二足とも、すり減った純正ソールを取り外し、ビブラム社のソールに張り替え。
茶色の875の方は、純正に近いオフホワイトのクレープを使用。黒のプレーントゥ8165は、黒のラグソール(タンクソールとも言う)に変更。
ラグソールは種類が沢山あって、今回はソールとヒールが一体になっているもので、ゴムの硬度は街歩きに適したタイプ。

画像1/875ビフォー。

画像2/875アフター。

画像3/8165ビフォー。

画像4/8165ビフォー。

画像5/8165アフター。ミッドソール(ウエルトとソールの間)は元のままのため、白いラインが入る。

画像6/8165アフター。
フィリグリー・トライフォードウォレット
今夏お客様からオーダーいただいたトライフォードウォレットベースのフィリグリーが完成。
フィリグリーとは、花柄などのカービングの背景部分を所々切り抜いて、別革を挟み込む手法。薄革で裏打ちも行うので、仕上がりとしては三層構造になります。製作にあたっては、美しさだけではなく、強度との兼ね合いにも配慮した高い技術が必要です。
トライフォードウォレット自体が比較的新しい製品であり、これをベースとしたフィリグリーは、ファニーの工場でも初の試みになりました。
表裏全面にシェリダンカービングを施し、花弁の中心にはターコイズを埋め込み、バックグラウンドの革はナチュラルパイソン。コンチョはシルバーのビクターコンチョをチョイス。革部分の配色はブラウン系のマルチカラー。
久保工場長渾身の一品。
エクステリアもDIYで
8月末に、レンガ敷きのアプローチをエイジングする作業に手を付けた。
しかしハンマーを振るうのがかなりの重労働で暑さも厳しかったので、気持ちが萎えて中断していた。
気候も良くなった(というより酷寒)ので、ボチボチと身体を使っての作業再開。
綺麗に揃いすぎている半丁レンガをタガネとバールで引き剥がし、凹凸に傷つけたものに張り替えていく。目地に使うセメントも、少し顔料を混ぜて色付け。
目指すは、長年風雨にさらされ、補修を繰り返してところどころ表情が異なった雰囲気。
東洋・野崎さんご来店
東洋エンタープライズで長年当店を担当する野崎さん。
年内最後の営業回り。
今日のいでたちは、定番バズリクソンズMA-1。
コルトガバメントとマーク2手榴弾でトータルコーデュネート(#^^#)
パッチ縫い付け/B-10
希少なM品番、クリーム色のボア付きのバズリクソンズB-10。
グループパッチを縫い付ける右胸に縫い付け。
ジーンズ裾上げ
持ち込みでハイロックというブランドの裾の上げ直し。
いにしえのジーパン屋さんがやるような、極太三つ巻き仕上げを解き、仕上がり位置を変えずにチェーンステッチで裾上げ。

画像1/ビフォー。1センチ以上の巻き幅で裾上げされている状態。

画像2/糸を抜き、プレスで折山を伸ばす。

画像3/巻き直しで必要な縫い代を残しカット。

画像4/上糸20番イエロー×下糸(チェーン側)20番イエローで裾上げ後、当たり付け。

画像5/アフター。
お客様のソフテイル
オールドスクール風にまとめられたカスタム車両。
黒塗りのトリプルツリーに、真鍮色のハンドルポストの組み合わせが素敵です。
今日は日差しも暖かく、バイク乗りにとっては最適の気候。
国民保護でシェルター整備=北朝鮮念頭に本格検討―自民

自民党国土強靱(きょうじん)化推進本部(本部長・二階俊博幹事長)は8日、党本部で会合を開き、北朝鮮による相次ぐミサイル発射などを念頭に、シェルター整備を推進する方向で一致した。
今後は9月に設置したワーキングチームで具体策の検討を本格化させる。
二階氏は席上、「国土強靱化は国民の生命をあらゆる角度から守っていくことが最大の責務だ」と強調した。
(以上引用)

土建政治家が、北朝鮮をダシに利権あさりしてるようにしか見えない。
現にミサイルを向けられているのに、今からシェルター整備とか、何を呑気なことを言っているのか。
長年北朝鮮を放置して、こんな事態を招いたのは、自民党の責任。
現実的には日本も核武装で対抗するしかないのでは…?
パッチ縫い付け/MA-1
無地のバズリクソンズMA-1に放出品のパッチを縫い付けてカスタム。
北関東のお客様からの依頼品。
本日の修理品/レッドウイング(外部委託)
週末にお預かりしたアイリッシュセッターの修理品。
二足ともアウトソールのみの交換で、ビブラム社のソールに張り替え。
茶色の875の方は、レッドウイング純正に近いクレープで張り替えますが、黒のプレーントゥ8165は、凹凸感のある黒のラグソールに変更予定。
いつもリーズナブルな価格で、早くて丁寧な仕事をしてくれる北陸の修理職人へ依頼。

*シューズの修理につきましては、当店で販売した商品以外は一切お受けしておりません。
ディアスキングローブリメイク
以前も同じ対策をしたことがあります。
バイクで使用するときに風の侵入を防ぐため、持ち出し部分にスナップボタンを打ち付ける加工。
熱に弱いオールドハーレーのオーナーにとっては、これからが本格的に走行できる時期になりますね。