店長日記

6506

キーホルダー製作
単品製作の依頼があったキーホルダー。
丸カンを付けただけのごくシンプルな形ですが、材料には上質なべジタンを使用しました。
スナップボタンは真鍮製で、燻しを入れております。

画像1/ベジタブルタンニングの牛革を裁断。3ミリ厚。

画像2/角部分を面取り。

画像3/丸カンを取り付ける部分を革漉きで薄く削る。この後裏面を糊打ち。

画像4/丸カンを挟んでスナップボタンをカシメ打ち。

画像5/完成。
THE MAGNIFICENT SEVEN
ファニーからもらっているカウボーイズ&インディアンズというウエスタン専門誌の今月号に、「荒野の七人」のリメイク版が特集記事として掲載されている。
初作は1960年で、子供のころテレビで吹き替え版が何度も放映されているのを観た。
七人のガンマンを演じた俳優たちは、その後全員が押しも押されもせぬ大スターになった。ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ヴォーン、ブラッド・デクスター、ホルスト・ブッフホルツの面々。敵役で、名優イーライ・ウォラックも出ていた。ロバート・ヴォーン(0011ナポレオンソロ役でも有名)以外は、すでに全員が鬼籍に入っている。
多少映画好きな人なら、この作品が黒澤明の「七人の侍」をベースにしていることもご存じだろう。
今回リメイクされた作品は、黒人俳優のデンゼル・ワシントンが主演している。他にも七人の中にインディアンや、メキシカンや、チャイニーズといった非白人が配役されており、白人だけがヒーローだった前作との時代の違いを感じさせる。
イーサン・ホークやヴィンセント・ドノフリオといった芸達者な俳優も脇を固めており、公開が楽しみな一作。

画像1/左からイーサン・ホーク、デンゼル・ワシントン、クリス・プラット。

画像2/1960年版のガンマンの面々。

画像3/「七人の侍」のカット。中央が三船敏郎。
スタッズベルト完成
ベストバランスで間隔を取り、燻しをかけたスタッズを打ち込み。
使い込まれた革帯の雰囲気を壊すことなく、スタッズベルト完成。
スタッズベルト製作中
今回は、お客様が長年使い込んだベルトをベースに使います。
元々は黒染めされたべジタンの革でしたが、数十年の使用で茶褐色に変色しております。
等間隔に打ち込む大玉のスタッズは、マッチングを考慮してあらかじめ燻しを入れておきます。

画像1/スタンダードリベット社の二本爪スタッズ。真鍮素地の状態。

画像2/燻し後。

画像3/長年使い込まれた風格のある革帯。そういえばアメリカ発の某スタッズベルトメーカーも、初期には中古のベルトを収集し、それにスタッズを打ち込んで製品化していた時期があったかと思います。
パッチ縫い付け/B-3
399bombの刺繍パッチに馬革でトリムを取り付け、バズリクソンズのB-3に縫い付け。
刺繍職人によるハンドメイドパッチは大きさにバラツキがあるため、現物合わせでトリミングを製作します。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ501
赤タブが欠損していますが、おそらくビッグEの501。
過去に何度も複数のお店でリペアされた跡があり、多数のつぎ当てがあります。
生地がスカスカで、そのつぎ当てとつぎ当ての間がパンクしている状態。
もうほとんど寿命は尽きていますが、実用レベルにはならなくとも、穴だけはふさいでおきたいということで修理をお受けしました。
膝まわりの補修から作業に入りますが、耳側の脇を開いただけで、その縫い目に沿って生地が切れかかっているのがわかります。

画像4/アウトシームの縫い目に沿って生地が千切れかかっている状態。再縫製の際には補強が必要。
JA11リアシート、リボーン!
曇り空のもと、作り変えたリアシートを車体に取り付けてみる。
鉄板剥き出しのチープな外観が、車体にマッチしていて実に良いと思うのだが、いかがなもんだろうか。
ちなみに今回の作業では、乗り心地は考慮に入れておりません。

画像1/リアシートは二箇所のステーで留められている。折り畳んで、前席側に倒した標準時の状態。

画像2/荷室側に倒して…。

画像3/スチールの骨組みだけになった背もたれを起こしてロック。

画像4/前側からみるとこんな感じ。
蓮舫氏、二重国籍を解消=台湾籍離脱が完了

民進党の蓮舫代表は23日の記者会見で、台湾(中華民国)籍離脱の手続きが完了したことを明らかにした。
これにより、日本国籍との「二重国籍」状態は解消された。
(以上引用)

国籍を詐称したままで投票戦に入り、投票が終わった後で「うっかり二重国籍のままでした!」としれっと発表して、それで逃げ切ろうとしているド厚かましさ。
顔つきも思考回路もリッパな支那人(外省系台湾人)そのもの。
しかし考えてみれば、台湾側が国籍離脱の申請を受けても、「台湾を中国の一部と言いやがったから、や~だね!」と突っぱねてれば、二重国籍状態が続いたわけで、ちょっと惜しいことをしたな。
リアシートをスケルトンに
JA11リアシートの改造は大詰め。
座板を仮組みして問題がなかったので、再びバラして全体をボディと同色に刷毛塗りした。鉄板剥き出しの背もたれも、細部までしっかり塗装。
天気が回復次第、車体に取り付けてみる予定。

画像1/塗り上がった座面と背もたれを組み合わせる。

画像4/座面の材木の角は、以前お客様からいただいたトリマーで仕上げてみた。

N-1カスタム完成
製作したステンシルを使って、背中に文字と錨のマークを入れて完成。
2016年秋冬フェローズカタログ
平素当店でフェローズの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。
冊数に限りがありますので、ご入用の方はお早めにどうぞ。
ファニー別注 コインケース フィリグリー
半年前にワンオフでオーダーいただいたフィリグリーのコインケースが入荷。
フィリグリーとは、花柄などのカービングの背景部分を所々切り抜いて、別革を挟み込む手法。
薄革で裏打ちも行うので、仕上がりとしては三層構造になります。製作にあたっては、美しさだけではなく、強度との兼ね合いにも配慮した高い技術が必要です。
かねてよりウォレットでは製作、販売しておりますが、ファニーでもこの仕様でのコインケースの製作実績がなく、難しい面もあったのですが、素晴らしい仕上がりになりました。
ハーマンオーク社の革にシェリダンカービングが施され、ブラック×タンに染め分け。切り抜き部分に挟み込む革はブラックリザード。ポイントの石はガーネットで、フラップ先端にはポロサスのチップが付いています。
現工場長、久保氏による作品。
リアシートをスケルトンに
ヒマな時にボチボチと進めているJA11リアシートの改造。
上手くいけばイームズのワイヤーチェアみたいになるかな?と勝手にイメージしてカバーとスポンジを取ってみたが、予想が外れた。
座面を何とかしないと座れないので、鉄の平板を溶接してもらい、それに1×4の横板をねじ止めすることに…。
鉄の平板は近くのホームセンターで買い、座面とともに自動車板金のアサダボディーさんに持ち込んで溶接してもらった。

画像1/スプリングを取り外した座面に、縦方向に3本、平板を溶接してもらった。

画像2/1×4の材木を横方向に載せてみる。

画像3/正確に寸法を出して材木をカット。平板に穴をあけて裏からビスで仮留め。
安倍首相のおわびの手紙を要求 日韓合意でつくられた財団が 日本政府は返答せず

慰安婦問題で、日韓合意に基づき元慰安婦支援のために韓国でつくられた「和解・癒やし財団」が日本政府に対し、安倍晋三首相名義で被害女性らへの「おわびの手紙」を出すよう要請していることが19日、財団関係者の話で分かった。
財団は日本が合意に基づいて拠出した10億円から存命の元慰安婦1人当たり約1千万円を支払う方針で、首相の手紙を添えることで合意への理解を求め、受け取る女性が増えることを期待している。日本政府は返答していないといい、合意にない手紙の要請は日本側の韓国側への不信感に拍車を掛ける恐れもある。
(以上引用)

10億円巻き上げた上で、あらためて「詫び状」まで書けと盗人が喚いている。
これぞまさしく朝鮮民族のメンタリティ。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。
N-1カスタム進行中
フロントパッチを取り付けたN-1は、背中に文字と錨のマークを入れます。
今回はステンシルを作ってブラシで色を入れます。
パッチ縫い付け/N-1
次は新品のN-1にカスタムを施し、納品します。
まずは右胸の定位置にパッチを取り付け。
VF3のパッチは、フェルトベースに横振りミシンで刺繍を入れた職人の作品。
本日の修理品/バズリクソンズ 大戦モデルジーンズ 
背中心の巻き伏せ縫いの糸が擦り切れ、パックリ開いた状態のバズリクソンズジーンズ。
縫い代部分の生地もヘタっているので、補強布を挟み込んだ上で縫い直しを行います。

画像1/ビフォー。

画像4/アフター。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ505
全体的にはコンディションの良い60年代のリーバイス505。
501との違いは、フロントがファスナー開きになっているのと、裾に向かってややテーパーのきついシルエットになっている点です。
左膝が抜けて穴が開いているので、広めに当て布し、タタキで目立たないように補修します。

画像1、2/ビフォー。

画像4/アフター。
お客様のインパラ
流れるようなボディラインが美しい1961年式のシヴォレー・インパラ・ハードトップ。
この時代のインパラは、エンジン関係や足まわりは勿論、外装パーツもリプロ品で調達出来、部品で困ることはありません。

2016年秋冬シュガーケーンカタログ
今年もシュガーケーンの秋冬ものカタログが入荷しました。
平素当店でシュガーケーンの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。かなりの冊数を確保しておりますが、シーズン前に無くなってしまう事がありますのでご入用の方はお早めにどうぞ。