店長日記

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パッチ縫い付け/G-1
ご購入いただいたばかりのG-1に、VF5の刺繍パッチを縫い付けて納品します。
横振りミシンで一枚ずつ刺繍を入れた、熟練工の刺繍パッチです。
スコードロンパッチ鋭意製作中
関東のお客様のオーダーで、第13爆撃飛行隊のレザーパッチを製作中。
今回は背景色のチャコールグレーでベースを塗ってから、オフホワイトで絵柄を描き込んでいきます。
完成後バズリクソンズのA‐2に縫い付け予定。

画像1/調色したベースカラーでペイント。

画像2/縁取りは赤で仕上げ予定なので、下地を白で塗っておく。

画像3/細筆で髑髏の絵柄を描き込み。
レザーストラップ製作
失くしたショルダーバッグの革ストラップを製作してほしいという依頼。
キャンバスバッグの蓋に二か所のストラップが付いていて、バックルで長さを調整し、ギボシで固定して開閉するタイプ。その2本のストラップの内1本が無くなってしまったということで、色合いの近い革で製作します。
といっても1本だけ作っても左右でちぐはぐな感じになってしまうので、左右セットでの製作。

画像1/残った片方のストラップを元に製作。色味の近いベジタンの革を使用。

画像2/サイズを合わせて裁断。この後、裏を糊で仕上げ。

画像3/穴あけ。先端の穴はギボシが収まるように鳩目状にメス入れ。

画像4/コバを仕上げて完成。
長崎県対馬市の観音寺から2012年に韓国人窃盗団によって韓国に持ち込まれた県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」について、所有権を主張する韓国中部、瑞山(ソサン)にある浮石(プソク)寺が像の引き渡しを韓国政府に求めていた訴訟で、大田(テジョン)地裁は26日、請求を認める判決を言い渡した。像は14世紀に浮石寺で作られ、倭寇に略奪されたものだとする寺側の主張が受け入れられた。
(以上引用)

これでますます日本人の嫌韓度合いが増し、順調に断行への道を進んでいるのが喜ばしい。
ほんの一昔前、桜井誠氏が勇気を持って声を上げたころは、地上波は韓流一色、巷には洗脳された韓流ババアが跋扈しているような状況であった。
不逞鮮人の異常性があまねく知れ渡った今日では考えられないが…。
ところで、韓国は内政がガタガタだし、後ろ盾のアメリカも政権交代で指揮命令系統が整っていないこの時期、北朝鮮にとっては祖国統一のチャンスじゃないだろうか。
休戦中の朝鮮戦争再開をお勧めしたい。
がんばれ北朝鮮♡
マグニフィセント セブン
昨年9月にファニーからもらったウエスタン専門誌に、「荒野の七人」のリメイク版が特集記事で掲載されていた。
それがいよいよ公開されたので、公開初日の今朝、時間を作って行ってきた。本当は休みの時にゆっくり観に行きたいが、来週の店休日(火曜)は大阪出張で、当のファニーに商談に行くので観ていられないのだ。ヒットしなければ早々に公開が終わってしまい、観逃す可能性も出てくるし…。
近くのシネコンに入館すると、10人ぐらい先客がいたが、見事に年配者ばかりだった。
で、肝心の映画だが、これは旧作の「荒野の七人」、(さらにはベースになった黒澤明の「七人の侍」とも)ストーリー展開に大きな違いはない。ただ、それなりの予算がかけられ、撮影技術も格段に進歩しているので、アクションシーンには圧倒的な迫力がある。
人物(人種)の設定は前作と大きく異なり、7人の内4人が非白人で、デンゼル・ワシントンが主演している。黒人がガンマンを演じているのは、「続・荒野の用心棒」のリメイクである「ジャンゴ」くらいしか知らないが、史実的にはどうなんだろうか…。ともあれ銀メッキのピースメイカーのガンさばきは堂に入ったもの。前作でブラッド・デクスターが演じたキャラをイーサン・ホークがやっているが、苦悩を抱えた役を上手くこなしていたと思う。巨体の性格俳優ヴィンセント・ドノフリオは、少し気のふれたような正義漢を上手く演じている。ヒロインの女優さんは名前も知らない人だが、抑揚のある演技でなかなかの芸達者。敵役の俳優がなんだか弱そうで、貫禄が足りなかったのは残念。
リアルさには欠けるが、アクション映画としてはそれなりに見ごたえがある。
いろいろなシーンで前作へのオマージュが盛り込まれており、その視点で観ても楽しめる作品であった。
刺繍パッチ下絵制作
以前からご要望をいただいていた刺繍ブラッドチットの縦長バージョンを製作予定。
年初に革のパッチワークで単品製作したブラッドチットをマスターにして、刺繍職人に製作依頼します。
横振りミシンを使っての手作業になるので、出来るだけ作業効率が良く、かつ見栄えよく仕上がるようにオーダーします。 
発効困難に…トランプ大統領TPP離脱署名

アメリカのトランプ大統領は23日、TPP(=環太平洋経済連携協定)から離脱する大統領令に署名した。これによりTPPの発効は困難になった。
(以上引用)

日米の間で関税が0になると、米国内との価格差が激しい皮革製品に大きな影響が出ることは間違いなかったと思う。
現状の関税率は、ほとんど保護貿易のようなもので、異常に高い。
たとえば、レッドウイングの靴を事業用として輸入する場合、関税は60パーセント、又は一足に付き4800円のどちらか「高い方」。ほとんど輸入するなと言ってるようなもの。
輸入業者として国から割り当てをもらえると、税率が半分程度になるのだが、以前通産省や税関に電話をしていろいろ尋ねたところ、新規参入がまず無理だとわかった。
事業者として割り当てをもらっているのは、長年実績のある一部の人達で、ある種の利権構造になっている。
TPPの成立でそれがぶっ壊れそうなので、ざまーみろと思っていたが、その目は無くなったらしい。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ505
股ぐりも開き止まりのあたりの穴あきを補修。
インシームも糸切れしており、放っておけば開いてしまうので、細かくタタキを入れた上でテープで補強しておきます。その他数か所のステッチの糸切れを拾って作業完了。
ビンテージもののリペアは、出来るだけ表から見て修理痕が残らない様心がけております。

画像1/ビフォー。

画像2、3/アフター。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ505
引き続きビンテージ505のリペア。
右後ろポケット口は、三つ巻き部分をカケツギした上で、コットンテープでパイピングしておきます。
財布の出し入れの時に引っ掛かりが無いように配慮しております。

画像1/ビフォー。

画像2、3/アフター。

本日の修理品/リーバイス ビンテージ505
本物のbigEのリペアに取りかかっています。
まずは、派手にパンクした状態のフロントポケット口から。
この製品は縫製にも綿糸を使っていますが、ポケットの袋布自体もコットンスレーキなので傷みやすく、底も抜けているので合わせて補修します。ちなみに袋布はこの後、化学繊維混が標準となり、多少強度が上がっています。
カケツギには細番手のインディゴ綿糸を使い、出来るだけ目立たないようにタタいております。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。

画像3/ビフォー。

画像4/アフター。
FUNNYインディアン・モカシン
古くからのお客様のオーダーで、お孫さんへのギフト品です。
最小サイズの13センチ。
チャイルド用のスリップオンタイプで、ストラップはマジックテープで固定できるようになっています。
パーツごとに素材選択が可能で、今回は甲を白の表革、側面とストラップをベロア革でピンクとベージュで配色しております。甲革には手作業で ビーズ刺繍が入れられています。

参考価格/7000円(税別)

*店頭にて注文製作を承ります。12種類のデザイン、30種類以上の素材、3色のソール、コンチョやビーズのオプションなどを自由に組み合わせて頂く亊が出来ます。子供サイズ(13〜20センチ)男女サイズ(23〜29センチ)。ご注文より納品まで約1ヶ月半かかります。
アパホテル「サイトにサイバー攻撃」 中国外務省「歴史歪曲する勢力」と批判

アパホテルが「南京大虐殺」を「中国側のでっちあげ」などとする書籍を客室に置いていた問題は、何者かによるサイバー攻撃に発展した模様だ。書籍をめぐる批判が高まったのとほぼ同じタイミングでアパホテルのウェブサイトもつながりにくい状態が続いており、ホテルを運営するアパグループでは、サイバー攻撃が原因だとみている。
(以上引用)

試しにやってみたが、本当にHPにアクセスできなくなっている。
中共のいつものやり口。
元谷という人は筋金入りで、グループ企業を通じて保守の言論活動に力を入れている。
田母神論文が世に出たのも、アパグループの懸賞論文によってだった。

本日の修理品/リーバイス ビンテージ505
60年代に生産されたと思われるリーバイスの505。
ブランドラベルは取れてしまっていますが、bigEの赤タブは残っています。
501との違いは、防縮生地が使われており、フロントがボタンからファスナーに変更されているのと、裾に向かってテーパーのきついシルエットになっている点です。
コンディションは悪くはないですが、前後左右のポケット口がパンクしており、股ぐり周辺にもダメージがあります。505でも初期のもので綿糸縫製なので、糸が劣化して各部に糸切れも見られます。
これから全体に手を入れて、実用レベルになるよう仕上げます。
本日の修理品/リーバイス 517
後ろ身頃もヒップ周辺がパンクしそうなので、この際当て布しておきます。
今回、かなり広範囲に裏張りしたので、当分はこのままご着用いただけると思います。
本日の修理品/リーバイス 517
昨年末に左身頃を大幅にリペアした赤タブの517。
右身頃も生地が薄くなっており、パンク寸前なので裏張りを行います。

画像1/ビフォー。

画像2/外脇のシームを一旦切り開いて、裏側に当て布をします。生地が薄くなっている場合、部分的な補修ではすぐに補修箇所の上下がパンクするので、広い範囲に当て布をします。

画像3/穴の開いている所以外は、間隔をあけて生地の目に沿ってタタキ。

画像4/アフター。
ディアスキングローブリメイク
鹿革グローブの持ち出し部分をカットするという作業。
ビンテージハーレーに乗るお客様の、ジャケットの袖口に干渉しないための加工。
手首部分のゴムはそのまま残し、下側の開きの部分は縫い込んでしまいます。
このジャスティンの鹿革グローブは20年以上扱っているロングセラー商品。柔らかくて使いやすく、汚れたら手を洗うように水洗い出来ます。
リーズナブルな価格(中綿なし4900円・中綿入り5300円)も魅力です。
ネームプレート製作・縫い付け
テフロン加工されたアノラックに、レザーのネームとエアフォース章を取り付けるという珍しいオファー。
御意のままに製作しました。
ところで、アウトドア衣料に用いられるテフロン加工はデュポン社の開発によるもので、元々軍事用に開発されたものの民間転用です。
豪雪
温暖な知多半島にしては珍しく降り積もっております。
東北や北海道の方からすれば、この程度はどうってことないのでしょうけど…。
まずは軽く雪掻きをして、営業開始。
B-10カスタム完成
ペイントが乾いたら、一連の作業は完了です。
ファクトリー製のカスタムにはない、お客様のご要望通りのB-10になりました。
B-10カスタム
下前立てに「如虎添翼」の文字をペイント。
コットンツイルへのペイントは、染み出しが無いように塗料の粘度は高め。