店長日記

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スコードロンパッチ鋭意製作中
中断していた絵描き仕事を再開。
刺繍で製品化するには難があった絵柄を、ハンドペイントで製作。
背景のギザギザ部分は塗り分けで仕上げ、塗り残しの部分は素地のヌメ革のまま残すことにした。
2017年6月19日発送分より、ヤマト運輸の配達時間帯が変更になります。

■ 旧時間帯(6区分)
午前中
12~14時
14~16時
16~18時
18~20時
20~21時

■ 新時間帯(5区分)
午前中
14~16時
16~18時
18~20時
19~21時

12~14時のお届けが廃止され、最終のお届け時間帯が3時間枠になります。
19日の夕方以降に受注した分につきましては発送が21日(水曜)となり、新時間帯でのお届けになります。
ヤマトのドライバーさんは、「これで昼メシがちゃんと食べられる!」と、お喜びのご様子。
本日の修理品/ドゥニーム66
オリゾンティ時代のドゥニーム66の修理完了。

画像1/ポケット口の破れを補修し、テープで補強。

画像2、3/以前の修理でタタいた箇所の上下がパンクしていたので、見頃全体を裏張り。

レンタル工房にて
DIY製作したいお客様に、当店の作業スペースとミシン、工具類をお貸ししています。
今回は、長年お使いいただいているファニーのウォレットの修理でご利用いただきました。
外回りのコバステッチが切れ、内側ポケット口が開いてきているので、元穴を一つずつ目で拾いながらステッチをかけ直します。
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レンタル工房につきまして

モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。
初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。

*ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。
*レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。
*スタッズベルトを作ってみたい。

等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。
趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用のツールをすべて揃えるのは大変です。
当店で、お好きな時間に必要なツールをご利用いただけます。

地縫いミシン2台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン2台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。

<要予約> 平日のみ 1時間/1500円(+消費税)
縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。

平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。
本日の修理品/ドゥニーム66
オリゾンティ(神戸ワールドの関連会社)時代のドゥニーム66。
現在DENIMEを販売する会社とは異なるメーカーの製品です。
膝の穴あきは、(当時のドゥニーム直営店により)一度修理されていますが、そこから年月が経っていて、ボロボロ状態。
接着芯地で塞いだ穴の上と下が大きくパンクしています。ポケット口もスレキが破れています。
広範囲に裏張りしますが、今回は傷みが酷い左身頃を中心に修理を行います。

画像2/ポケット口のスレキが破れ、使えない状態。

画像3/膝上部のパンク。

画像4/膝下部のパンク。

画像5/修理のためにサイドシームを割った状態。以前の修理で、膝の穴に白い接着芯地が張られてタタキで押さえられているが、その上下がパンクしている。
生デニム
20年以上前、ビンテージレプリカのデニムがブームになり、生デニム(未洗いのデニム/リジッド)が主流だった時代がありました。
原反を裁断して縫製した状態のまま、一度も水を通さずに製品として店頭販売するのです。
縮率が大きいものは10パーセントも縮むので、その分見計らっての販売になります。裾上げもその場では出来ないので、一旦お持ち帰りいただいて、洗濯後、あらためて裁断するという手間のかかる商品です。
「もちろん知ってるよ!」という人は、すでにオッサン世代です。平成生まれの若者はそんなの知りません。
現在、当店のような店でもデニムといえば洗い加工されたものが主流になっています。
そんな中で、ごく少数ですが生状態で販売する製品もあるので、参考までに同製品(ウエスト、股下も同じ)の洗い加工済みのものと比較してみました。
横並べしてみると、一目瞭然です。
近頃やたらと多い。
電話勧誘や直接店舗に営業しに来るヤツもいるが、冷たくあしらっている。
原発事故がらみで不安を煽ってマーケットが拡大したせいか、業者も乱立気味。
伸び盛り
週一回くらいは欠かせないアイビーの枝切り。
ちょっと放っておくと、シャッターボックスの中にも入り込んで枝を伸ばしてしまう。
グリーンアート・アラカワさんに植えてもらって丁度今年で20年目。
北が複数の飛翔体発射 地対艦ミサイルか

北朝鮮が複数の飛翔体を発射した。
韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮が8日朝、東部の元山付近から複数の飛翔体を発射した。韓国軍は地対艦ミサイルと推定している。
北朝鮮は先月、3種類の新型弾道ミサイルの発射実験を相次いで強行し、ミサイル開発を加速させる姿勢を鮮明にしていた。これに対し、今月2日に採択された国連の安全保障理事会の新たな制裁決議では、弾道ミサイルの運用を担う戦略軍が制裁対象に加えられていて、北朝鮮としては今回の発射で、アメリカをはじめとした国際社会の圧力に屈しない姿勢を改めて示す狙いもあるものとみられる。
(以上引用)

朝鮮総連経由で日本から引っ張った金や、日本の科学技術を盗んでミサイル開発を進める北朝鮮。
一発位、本土に着弾すれば、呑気な日本人も目が覚めるだろうか?
あっ!それより日本の米軍基地に落ちれば、ヤンキーが怒り狂って一気に事態が打開できるかもしれない(ちょっと期待)。
奉納
西尾市の方が細部にまでこだわって製作した五二型ゼロ戦模型を、昨日三ヶ根山の案内人Iさんのもとにお届けした。
車で三ヶ根山スカイラインに入ると、道沿いに植えられたアジサイがぽつぽつと咲き始めている。
先に殉国七士廟にお参りし、Iさんの経営する休憩所に向かう。
山頂近くの休憩所には旧軍の軍装、装備品などが展示されているので、その一角に展示させていただくことになった。
Iさんのもとには様々な人が訪ねてくるが、昨日は地元の市議会議長を長く勤め、現在愛知県の遺族会を運営する方もいらしていて、色々なお話を聴くことが出来た。
終戦の日に合わせたイベントのために奔走されているご様子。
高齢化も進み、考え方も一律ではない人達の組織を纏めていくのは大変そうである。
昨日は天気も崩れることなく、三ヶ根山頂は涼しくて過ごしやすかった。

画像3/紙箱に入れ、機体が動かないようプチプチで固定して持ち込んだ。

画像4/展示コーナーのガラスケースの中には、軍刀(本身)や九九式短小銃(実銃)が陳列されている。
スコードロンパッチ鋭意製作中
この絵柄は当初、刺繍パッチ用にセレクトしていたが、刺繍で表現するには難があったので、ハンドペイントで製作することにした。
背景のギザギザ部分を、塗り分けでいくか、革のパッチワークにするか検討中。
「性犯罪被害」不起訴、女性が会見 国会でも議論

「性犯罪の被害を受けたのに、相手が不起訴処分になった」として検察審査会に不服の申し立てをしたフリージャーナリストの女性が素顔と名前を明かして異例の記者会見をし、再捜査を求めたうえで、性犯罪の法律や捜査について問題提起をした。刑法厳罰化法案について議論した衆院本会議で2日、この問題が取り上げられた。
(以上引用)

たまたまこの山口敬之氏の著書「総理」を読んでいるときに、この問題が表沙汰になった。
山口という人はジャーナリストとしては極めて優秀で、現政権にも深く食い込んでいるのは間違いない。安倍総理だけではなく、麻生さんとも昵懇の間柄といえる。
といっても、提灯記事ばかり書いている御用記者というのとは違う印象。
今回告発された内容がどこまで事実かわからないが、女性側は腹をくくって顔出ししている。
犯罪として立件されなくとも倫理的にアウトという事で、もう地上波での仕事は出来なくなるんじゃないだろうか。
張本氏、大荒れの浦和と済州に喝!「おまえをやっつけたんだという態度を取っちゃだめ」

野球評論家の張本勲氏(76)が4日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」に登場。5月31日に行われたサッカーアジア・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦で済州(韓国)に延長の末、2戦合計3-2で勝った浦和DF槙野智章(30)が試合後、済州の選手らに追い回されたことについて触れ、「浦和は勝っているから、遅らす(時間稼ぎ)のはありがちなことだけど、その態度がよくない。韓国の選手が『なんだ』と思うような態度を取ったらいけない」と苦言を呈した。
(以上引用)

今回も朝鮮民族特有の精神疾患(火病)による暴行事件。
それをまるで日本側が悪いかのように強弁する不逞鮮人の「ご意見番」。
投票日
行ってきました首長選挙。
別段大きな争点もなく、現職に与野党が相乗りしている格好。
地方の首長選挙でも、たまに頭のおかしい人が立候補して、ぶっ飛んだことを言って沸かせてくれるが、今回はまじめそうな人ばっかり。

ミシンの話
ずいぶん前(2010年1月)にも触れたことがあるのですが、自宅にミシンを置いて、ものづくりをしてみたいという方が時々いらっしゃるので、実際にミシン(直線縫いミシン)を購入する際のご参考までに…。
直線縫いミシンの種類を大雑把に分けると、工業用、職業用、家庭用ということになります。
工業用は、工場で一日中ぶっ通しで踏み続けて使うことを前提につくられていますから、頑丈なのは言うまでもありません。重い鋳物のボディで、モーターも大きなものが別体で取付けられています。天板も大きく、横幅は大体120センチ位あります(当店では狭いスペースに収めるため、大胆にも丸ノコで90センチにカットしました)。運搬には2人必要です。100V電源のものであれば、家庭でもそのまま使えます。基本的なメンテナンスを怠らなければ、まず故障しません。新品価格は30万円~といったところでしょうか。
職業用は、手内職のプロの方達も使うポータブルタイプのミシンです。こちらは基本構造は工業用と変わりませんが、モーター内蔵型で、ボディはプラスチックを多用しているので軽く、持ち運びも可能です。耐久性は工業用には及びませんし、パワー不足で厚物縫いは限界がありますが、中厚くらいのものまでなら充分使えます。10万円くらいから。需要が高いので、中古でも4万円以上はするようです。
家庭用は、直線縫いだけの単一機能のものは少なくて、切り替えスイッチでジグザグ縫いやら、ロック始末やらが出来たりしますが、負荷の少ない薄物しか縫えず、長く使っていると必ず故障します。不動状態になったものをバラしたことがあるのですが、ギヤ周辺のパーツにプラスチックがコーティングしてあり、それが経年劣化でひび割れたのが故障原因でした。マンション等で使うことも考慮して、音や振動が出ないように対策してあるのかもしれませんが、プラスチックは、(仮に使っていなくても)経年劣化していきます。また、機械式と違いコンピューターが入っているので、基盤もいずれダメになります。値段はピンキリですが、高額なものでも必ず壊れて粗大ゴミになるので、買わない方が良いでしょう。
ちなみに、(レザー用)上下送り直線縫いミシン、チェーンミシン、横振りミシン、八方ミシンといった単一機能の特殊ミシンは、すべて工業用ということになります。
BUCOヘルメットリメイク完了
ブコのビンテージヘルメットに、大型のイヤーカバーを取り付ける作業。

画像1/急ごしらえのようなイヤーカバーは、合成皮革に人造毛(シャギー)を接着して縫い合わせてあるが、ステッチが効いていない所もあるので形を整えて縫い直し。

画像2/元のイヤーカバーの内側に、大型のイヤーカバーを固定して縫い付け。下送り側に毛足があることもあって非常に難しい。八方ミシンがないと出来ない作業。

画像3、4、5/作業完了。
FUNNYインディアン・モカシン
お孫さんへのギフト品で最小サイズの13センチでオーダーいただきました。
子供用のコンチョブーツは、マジックテープで脱ぎ履きできるようになっています。
パーツごとに素材と色の選択が可能で、今回はベロアとスムースレザーを組み合わせ、すべてのパーツの色を変えて5配色となりました。

参考価格/6200円(税別)

*店頭にて注文製作を承ります。12種類のデザイン、30種類以上の素材、3色のソール、コンチョやビーズのオプションなどを自由に組み合わせて頂く亊が出来ます。子供サイズ(13〜20センチ)男女サイズ(23〜29センチ)。ご注文より納品まで約1ヶ月半かかります。
BUCOヘルメットリメイク
スナップボタンの打ち替えくらいならやっていますが、今回のようなオファーはたぶん最初で最後になるかと思います。
BUCOのビンテージヘルメットに、大型のイヤーカバーを取り付けるというもの。
このハーフタイプのヘルメットは、側だけ残して内装は専門職により一新されています。
その際に、追加でシャギーの付いた大型のイヤーカバーも製作したようですが、ループで留めるだけのもので不安定なので、ミシンでガッチリ本体に縫い留めてほしいという事。
元のイヤーカバーとストラップは、貴重なBUCOの刻印入りリベットで固定されているので、解体せずに縫い留めを行う予定です。

画像1/BUCOのハーフタイプヘルメット。ビンテージヘルメットは近年人気が沸騰し、高額になっているそう。内部のスポンジ類はボロボロになっていたのを張替え済み。

画像2/年代を感じさせるスナップボタンの錆。

画像3/合成皮革に人造毛を縫い合わせて作られているイヤーカバー。
レンタル工房にて
DIY製作したいお客様に、当店の作業スペースとミシン、工具類をお貸ししています。
今回はシュガーケーンのスタンダードジーンズ2本をお持ちになり、膝のパンク修理、ポケット口のカケツギ等にトライしていただきました。
細部は職業用ミシン、太糸を使う部分では工業用ミシンと使い分けての作業です。
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レンタル工房につきまして

モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。
初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。

*ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。
*レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。
*スタッズベルトを作ってみたい。

等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。
趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用のツールをすべて揃えるのは大変です。
当店で、お好きな時間に必要なツールをご利用いただけます。

地縫いミシン2台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン2台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。

<要予約> 平日のみ 1時間/1500円(+消費税)
縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。

平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。
コインケース弐号完成
縫い合わせの前段階でストップしていたコインケースの試作続き。
コバの縫い代には余裕を持たせて裁断しており、上下を縫い合わせてからあらためて縁をカットする。
ミシン縫製の場合、変形モノは縫いずれが生じやすいので、この手順の方が仕上がりが綺麗。

画像1/外回りを地縫い。

画像2/コバステッチに沿って余分な縫い代をカット。

画像3/裁ち端に糊を塗って磨き、毛羽を押さえておく。

画像4/完成。