2018年9月

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ヘルメット カスタムペイント完成
黄土色をベースに緑系の色を重ね、全体のバランスを整えます。
ハイライトを入れて作業完了。
塗料は乾燥すれば耐水性で、膨れたり、自然に剥がれ落ちることはありません。
ネームプレート製作・縫い付け
そろそろフライトジャケットを着用出来る時期になります。
県外のお客様のオーダーで、ネームを製作してA-2へ縫い付け。

価格¥3000(縫い付け工賃はA-2の場合1500円)

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。
本日の修理品/レッドウイング(外部委託)
90年代に、ロサンゼルスで買い付けてきて販売したレッドウイングのペコスブーツ2276。
珍しいスチールトゥの入ったタイプで、布タグにはPT(プロテクト・トゥ)の印字があります。当時日本の輸入元(ミドリ安全靴)では扱っていなかったレアな商品。
レザーは良い状態ですが、ソールが全体に磨り減っているので全交換します。
ビブラム社のクレープ4014で交換予定。

*シューズの修理につきましては、当店で販売した商品以外は一切お受けしておりません。
ヘルメット カスタムペイント
下描きの上から丸筆でアウトラインを描き込み、地色を塗る。
尻尾の先が後ろ中心までくるようにレイアウト。曲面に沿ってペイントするのは久しぶり。
そういえば以前、バイクのタンクに、スターウォーズのレイア姫をペイントしたことがあった(2013年2月)。
本日の修理品/シュガーケーン スタンダードジーンズ
シュガーケーンのSC41947。
股ぐりが擦り切れており、穴が開く前にタタキを入れます。
内側のラインに合わせて接着芯地で補強し、地の目に合わせてミシンかけ。
この部分はシームの凹凸があってミシンがかけ辛い箇所になります。
本日の修理品/バーバリー ショルダーバッグ
当店の守備範囲ではないんですが、遠方からお持ちいただいたので対応させていただくことに…。
外ポケットが片側閉じられない状態。ストラップ先端のバックルに付けられたマグネットホックで閉じるタイプですが、片側はそのバックルごと紛失しています。
オリジナル性を損なっても、閉じられるようにするということで、パーツも含め、検討中。
ところで英国ブランドの「バーバリー」は、長年東京の三陽商会が版権を所有し、国内生産で育ててきたブランド。三陽商会にとっては生命線だったんですが、4年ほど前に英国本社が一方的にライセンス契約を解除してきました。それ以降、日本を含めたアジア圏での展開は英国本社のコントロール下にあります。
長年に亘ってライセンス商売で儲けさせてやった相手に無慈悲に切り捨てられ、三陽商会は売り上げ激減で瀕死の状態。
さすが英国紳士はやることが違いますね♡
ヘルメット カスタムペイント開始
ビンテージのBELLのヘルメットに、コブラの絵柄をペイントしていきます。
元になる絵柄はお客様からいただいており、修正を加えて側面に描いていきます。
硬質で曲面のものに描くのは少々勝手が違いますが、格好良く仕上げていきたいと思います。

画像2/参考画

画像3、4/サンドペーパーで足付けした後、フリーハンドで下絵描き。
パッチ縫い付け/L−2B
ライトゾーン(低空域)用のフライトジャケットL−2B。
アルファ社のビンテージレプリカですが、ウールリブの退色具合が当時物のような雰囲気を醸し出しています。
右胸に接着パッチを剥がした跡が残っており、それを覆うように刺繍パッチを取り付けます。
ジーンズ裾上げ
ビンテージ加工がリアルな、ダブルワークスのワークパンツ。
裾を5センチ短くしてチェーンで巻き直します。
この手のワークパンツは、シームが二本針の巻き伏せになっており、巻き伏せ部分は生地が4枚重ねとなります。それを三回折って縫い込みますので、12枚の生地が重なることになります(通常のジーンズでは縫い代は片倒しで、3枚重ね×3回折り=9枚)。
ワークパンツは10オンス程度の厚みなので縫えますが、14オンス以上でこの仕様だと、当店のミシンではセッティングが困難で、目飛びを起こしてしまいます。
今回は関東のお客様からの依頼品。

画像3/シーム部分は両端がくの字に折られ、重ねあわされている。

画像4/縫い上がり。これから少しアタリを付けて仕上げます。
本日の修理品/ケルト&コブラ ジーンズ
左右ともに太腿から膝にかけ、60センチを裏打ち。
細番手の糸で、出来るだけ目立たないように地の目に沿ってタタキを入れます。
左ポケット口はきれいな修復は困難ですが、穴が拡がらないようにテープで固定。
本日の修理品/ケルト&コブラ ジーンズ
4月に、穴が開きそうだったヒップ周りを補強したケルト&コブラのジーンズ。
今回は生地が薄くなった両膝周りをタタキで補強します。
両サイドのシームを一旦開き、広範囲に裏打ちを行います。
スリー・ビルボード
昨日、停電する直前にDVDで鑑賞。
ゴールデングローブ賞を制し、オスカーにノミネートされている新作映画。
娘を無残に殺され、犯人探しに躍起になる母親は、警察の職務怠慢に怒りを向ける。有り金をはたき、ロードサイドに3枚の看板を立て、捜査の進展を促す。周囲の言うことには耳を貸さず、教会を捨て、孤立する母親。
その行動は地域に波紋を拡げるが、徐々に関わった人一人一人に心的変化をもたらしてゆく。
演じるのは名優フランシス・マクドーマンド。カントリーワゴンを運転する、くたびれたカウガールのような母親役が良く似合っている。警察署長役のウディ・ハレルソンや、暴力警官で複雑な性格を演じたサム・ロックウェル他、脇役陣もバランスが良い。
よく練られた脚本は、物語の終盤に向かってたくさんの伏線が張られている。
ただ、最後に完結するストーリーではないので、受け取り方は人それぞれだろう。
個人的には、非常に良く出来た映画だと思う。
何年かしたら、また観てみたい。
台風一過
昨日、当地では風雨の被害は免れたものの、午後3時半ころから深夜の1時半ころまで停電で大変だった。
店休日で丁度DVDを見終わったあたりで電気が落ち、まったく復旧せず。これほど長時間の停電は初めて。
近くのコンビニは停電後も営業していたので、強風の中、食糧を買い出しに…。店内の明かりは消えていたが、補助電源でレジは一台稼働していた。弁当を買いに、客足も絶えなかった様子。
今朝、店の周囲にはゴミとともに、どこからか飛んできたプラスチックの波板の破片が散乱。
本日のニュースより
<野田総務相>「ねじ巻き直し前に進む」3年後総裁選に意欲

野田聖子総務相は2日、岐阜市内で街頭演説を実施した。立候補を断念した自民党総裁選に言及し「今回は撤退したが、これは止まることではない。ねじを巻き直し前に進む」と述べ、3年後の総裁選に挑戦する意欲を示した。
野田氏は立候補に必要な20人の推薦人が集まらず、出馬断念を余儀なくされた。出馬に向けて、浜田靖一衆院議員や小此木八郎国家公安委員長らによる「野田氏支持」の動きについて触れ「たった一人で取り組んでいた3年前を思えば一歩前進だ」と主張。さらに、自らの政策集を出した意義も強調した。同時に「自民党の取りえは多様性。いろいろな人の意見を吸収、咀嚼(そしゃく)し、答えを出してきたのが自民党が長続きした理由だ。その炎を消さないよう頑張りたい」と述べた。
(以上引用)

この期に及んで、まだこんなことを言ってるおばさん。
メディアが本来の仕事をちゃんとしていれば、国務大臣どころか議員もやっていられない。
三国人で元暴力団員のダンナが、本当のことを書かれて週刊誌を訴えた裁判はどうなってるんだろう?
本日の修理品/ファニー キーホルダー
あらかじめスナップボタンの故障ということでお電話をいただいており、メス側の破損だと思い込んでいたら、違ってました。
こういうケースは初めてですが、オス側(スタッド)の裏ネジで固定する部分が千切れてすっぽり抜けています。コンチョは裏ネジで留まっていたので、紛失することもありませんでした。
新品のスタッドを取り付けて修理完了。
東京都小池知事 虐殺被害者に今年も追悼文なし

関東大震災の時に、虐殺された朝鮮人の犠牲者を追悼する式典が開かれ、東京都の小池知事が去年に引き続き追悼文を送らなかったことに主催者が抗議しました。
東京・墨田区の公園で関東大震災の犠牲者を悼む大法要が営まれ、秋篠宮ご夫妻や遺族らおよそ600人が参列しました。また、同じ公園内では、震災の混乱で「朝鮮人が暴動を起こした」などのデマが広がったことで殺害された朝鮮人を追悼する式典も開かれました。主催者は、小池知事が去年に引き続き追悼文を送らなかったことに強く抗議しました。
「2年連続して追悼の辞を寄せてこなかった。私たちも非常に憤りを持っております」(日朝協会東京都連合会事務局長 赤石英夫氏)
この理由について小池知事は、去年と同じく「大法要で全ての犠牲者に哀悼の意を表している」と説明しています。
(以上引用)

工藤美代子さんの著書(関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実)に詳しいが、実際に朝鮮人は震災に乗じて暴動を起こしており、その治安維持の中で起こった事件。
(所謂)従軍慰安婦と同様、事実を歪曲し、誇大に数字を盛る情報操作。
非常に強い台風接近 来週中ごろに本州上陸のおそれ
非常に強い台風21号が、来週の中ごろに本州付近に接近し、上陸するおそれもある。
台風21号は31日午前3時現在、非常に強い勢力で、マリアナ諸島を西に進んでいる。その後もあまり勢力を衰えないまま北上を続け、来週の中ごろに西日本から東日本に接近し、上陸するおそれもある。
今後の情報に十分な注意が必要となる。
(以上引用)

今年は猛暑と台風が交互に来ているが、知多半島は今のところ大きな被害を免れている。
過去にも、はっきり記憶に残る災害というのは、平成6年の東海豪雨くらいだろうか。この時は愛知県全域で地盤の低いところは浸水した。道路が寸断され、車があちこちで流され、マンションの地下駐車場が丸ごと水没したところもあった。
実体験としてはそれくらいだが、遡れば、伊勢湾台風(昭和34年)や台風13号(昭和28年)の被害は相当なものだったらしい。
私は生まれてもいないが、台風13号の時、常滑市の鬼崎で旅館業をしていた母方の祖父は、資産を全て流されて破産した。当時はまともな事前情報すらなかったのだ。
今は確度の高い情報を共有できるのだから、最低限の備えをして、リスクを軽減しなくては…。