ジーンズ裾上げ

ジーンズ裾上げ
ビンテージ加工がリアルな、ダブルワークスのワークパンツ。
裾を5センチ短くしてチェーンで巻き直します。
この手のワークパンツは、シームが二本針の巻き伏せになっており、巻き伏せ部分は生地が4枚重ねとなります。それを三回折って縫い込みますので、12枚の生地が重なることになります(通常のジーンズでは縫い代は片倒しで、3枚重ね×3回折り=9枚)。
ワークパンツは10オンス程度の厚みなので縫えますが、14オンス以上でこの仕様だと、当店のミシンではセッティングが困難で、目飛びを起こしてしまいます。
今回は関東のお客様からの依頼品。

画像3/シーム部分は両端がくの字に折られ、重ねあわされている。

画像4/縫い上がり。これから少しアタリを付けて仕上げます。