2012年3月

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ちょっと告知を…
明後日開催されるモーターサイクル系イベント(オフライン バイ&トレード)に知人がエントリーし、販売ブースを借りて自身の作品(袋物)と古着(当店提供の70〜80年代チェックシャツ中心)の販売も行います。
イベント出品される車両はハーレーに限らず英車や国産旧車など相当数が集まり、かなり見応えのあるものになるようです。
場所は岐阜県可児市羽崎1269-38 ふれあいパーク緑の丘
午前10時開場とのこと。
お近くの方は足を向けてみてはいかがでしょうか。
バックペイント鋭意製作中
今日はほとんど時間が取れず、着物におおまかに色をのせるところまで。
いただいた画像の着物は総柄だが、どこまで描き込むか思案中です。
左に足を伸ばした芸者ガールの左上と絵文字との間には空間が出来てしまうので何かで埋めてバランスをとる必要がある。実はこのあたりのことは細かく詰めていない。作業がもう少し進んだら名古屋市在住のオーナー様とご相談させていただく予定。
またまた購入…ロートアイアン
店舗製作に終わり無しということで陳列什器として使えそうなアイアンのステーを名古屋のSHOPの店頭で購入した。
ハンドメイドとはいえ東南アジア製としてはずいぶんな値付けで高価であった。まぁ、この手のモノを好んで購入する層は限られているし、何時売れるか見当もつかないようなものは在庫リスクも見込んで吹っかけた様な値段になりがちである。
ところでこれらはどこに何を使うという事ではなくて、その場で雰囲気の良いモノを見計らいで購入している。したがってすぐに出番があるわけではない。
年初にネット購入したアイアンのドアハンドルは2つとも今回の改装で有効利用したが、もしかしたらこのうちのどれかはずっと使わないままの可能性さえある。
しかしそれでもかまわないのだ。不合理なようだが、これらはなんとなくながめているだけでイマジネーションが膨らむし、それだけで充分な価値がある。
つまり私にとっては購入するのに合理的な理由があるのだ。
バックペイント鋭意製作中
下地の上に色を乗せていきます。
薄い色から順に重ねていき、ふっくらした東洋人の顔を表現します。
この段階では目鼻のバランスが整っていれば良く、化粧まで細かく描き込むのは全体を描き込んだ後になります。
バックペイント鋭意製作中
引き続きお客様のリクエストでA-2のバックペイントを製作しています。
もしも朝鮮戦争の時代に日本から半島に向かうUSAFのクルーがA-2を着ていたら…こんな絵柄になったかもという芸者ガール。
須賀ジャンのA-2版といったところでしょうか。
本日のニュースより
マッチ 涙浮かべ黙とうささげる…「Marching J」開催

ジャニーズ事務所の東日本大震災復興支援プロジェクト「Marching J」が11日、行われ、代表を務める近藤真彦の合図で、震災が発生した午後2時46分から1分間の黙とうがささげられた。
近藤が「たくさんの方が被害に遭いました。被害に遭われた方の一日でも早い復興を願って黙とうをお願いします」とあいさつ。黙とう2分前から東京ドームが静寂に包まれる中、目に涙を浮かべ近藤が「黙とう」と声をかけると、登壇した東山紀之やKinKi Kidsの堂本剛らタレントを始め、会場のファンも立ち上がり、被災地復興の願いを込めた。
(以上引用)

復興支援にかこつけて中国のパンダ外交のお先棒を担ぐ低能タレント。
中国政府に擦り寄るジャニーズの魂胆が見え見えで実に不愉快。

*パンダは、侵略したチベット領から中国がかっぱらってきた動物です。
本日の修理品
シュガーケーンの定番ラインでは最も細身のSC42009の股ぐり部分のパンク修理です。
これもよくある修理の一つです。
穴が空いている左後ろ身頃中心に当て布で補修します。インシームもコバステッチが解れてひらいてきそうな状態であった為、コットンテープでくるみ込んで補強しました。

ところで今回は弊社販売商品であったため当然修理対応させていただきましたが、今後しばらくは他社で販売されたデニム製品の修理(裾上げを除く)には対応しない事とさせていただきます。これまで時間的に都合がつく限り対応して参りましたが、色々な御要望に応じるあまり、本来SHOPとして最優先に対応すべき自店販売商品に即応出来ずにお待たせするケースが出始めて、これではイカンと思っています。余裕をもって業務がこなせるように色々と見直しをおこなっていくつもりです。
バックペイント鋭意製作中
バックペイントの絵文字部分の続きです。
お客様の指定でオールド・イングリッシュという書体で描き込みしています。

画像上/銀ペンの下描きを元に下地となる白の塗料で描き込み。

画像中/下地が完全に乾くまで時間を置き、文字全体は淡いブルーグレーで着色。

画像下/右下方向に朱色で影を付けた。この後左上方向に白でハイライトを付け立体感を持たせる予定。
パッチ縫い付け
シンプルで色鮮やかな512爆撃隊のパッチは量産品ではなく、横振りミシンにより一点ずつ製作したものです。
今回は北関東のお客様からご依頼いただきました。
本日の修理品
フロントボタンのホールが拡がって掛かりが悪くなる事はよくあります。
この部分も修理可能なのですが案外知らずにそのまま着用している人も多いようです。今回はシュガーケーンの古いM品番で、かなり前にお買い上げいただいたものです。
下から3カ所補修しましたが、三つ目はハトメの芯糸ごと抜けて全くボタンが掛からない状態でした。見た目は元通りとはいきませんが、使用に差し支えないレベルに修復しました。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
ATC185
長く店内の一角を占めるこのバギーは、元はといえば単なるお飾りではなく、マジに通勤に使うつもりで購入したものであった。
北陸の方にあった車両だが、実際に小型特殊のナンバープレートが付いており、自治体に届け出るだけで当地のナンバープレートに付け替え出来たのだ。
小ぶりな車体には充分な185ccのエンジンで、吹け上がりもバッチリだった。
簡単な整備をして公道に乗り出したが、これが想像を絶するような代物で、とてもじゃないが路上で乗れたものではなかった。デフが無いので後ろの両輪が同時に廻り、グリップが良すぎるバルーンタイヤがガッチリとアスファルトに食い込み、コーナーをまわる時など命がけであった。ウインカーがないので手信号を出して思い切ってハンドルを切り、力技で曲がりきらねばならない。また走行中のタイヤの摩擦音がビュンビュンと凄まじく、エンジン音よりも大きいくらいであった。
これじゃ命がいくつあっても足りないと感じ、あっさりと公道走行を諦めた。
やはりバギーはバギーである。自宅の西方にある未舗装の農道などを走ってみるとそれなりに楽しめたが、車両も身体も埃だらけになるのがイヤで続かなかった。
以来ずっと店内に留まる事になってしまった。
どうせディスプレイならと、暇を見ては所々改造してチョッパー仕立てとした。
大きなプラスチックのフェンダーを取り外し、メッキのヘッドライトとロボハンを取り付け、シートを本革で張り替え、トライク風の木製の荷台も取り付けた。
こうして、ますます走行に向かないスタイルに変身してしまったのだ。
小型特殊のナンバープレートはずっと付けたままだったが、考えたら毎年課税されているのももったいないので今回返納する事とした。
余程のことがなければもう公道に乗り出す事は無いだろう。
…たぶん。
本日の修理品
ご購入いただいてそれほど日が経っていないシュガーケーンのロンスタージーンズ。
煙草の火によって膝裏の折れ目部分にコゲ穴が開いてしまったためお預かりしました。穴の痕が出来るだけ目立たないようにカケツギします。

画像2/煙草の先端の形にポッカリ開いた穴。放っておけば穴が拡がってしまう。

画像3/脇を開いて濃色のデニムを当て布として挟みこんでカケツギ。今回は50番の綿糸を使用。

画像4/脇を元通り縫い合わせて修理完了。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
バックペイント鋭意製作中
今日からはA-2のバックペイントに取りかかります。
ベースはバズリクソンズ・ラフウェアモデル。お客様からいただいた画像を元に背中全面に描きますが、まずは上部の文字入れを先におこないます。
ペイントパッチ完成
お客様からお送りいただいたパッチを模写するという今回の仕事、下絵の段階から一気に描き上げていきます。

画像上/下絵をなぞり黒でアウトラインを筆描き。

画像中/面相筆で色を乗せていく。

画像下/プリントものでは出せない微妙なグラデーションをつけて完成。
内装作業DIYにて継続中
改装前から店内で利用している丸太を使ったシングルラックは、20年ほど前に船大工さんに作ってもらったもの。
使い勝手が良いわけではないが、ごろりとしたログの質感が気に入って使い続けている。
今回の配置換えで北側壁面に移動したが、服をかけるポールの上に棚板が必要になり、無垢の床板の端材を利用して製作した。
先日お客様からプレゼントしていただいたトリマーをデビューさせようかと思ったが天候に阻まれて断念。角部分は手でカンナがけをした。

画像1/切りっぱなしのログを利用したラックの上部。手前に付いているのは馬蹄形のフック。

画像2/棚板の左右中央部をログの形状に合わせて鋸で半円形にえぐる。この後微妙な凹凸に合わせてヤスリがけ。

画像3/カットした棚板に当て木してハンマーでたたきこむ。

画像4/水平機で高さを揃えたら裏からステーで固定して完成。この棚はシューズの展示スペースとなった。
スコードロンパッチ鋭意製作中
ずいぶん前にオファーをいただいていたものの、「急ぎませんから」とのお言葉に甘えてなかなか手を付けられなかったペイントパッチに取りかかっています。
今回のオファーも県外の方で、送っていただいたプリントのパッチと同じデザインを手描きで仕上げるというものです。

画像上/今回ベースにはホースハイドを使用してみた。革表面の微妙な皺は仕上り状態では判別出来ないかもしれないが…。下地を白で塗装。

画像下/下地塗りの上に背景となる淡いグリーンを調色して塗装。

画像下/左上のプリント製のパッチを模写する。
本日のニュースより
露大統領選で大差当選、プーチン首相の目に涙

ロシア大統領選は4日夜(日本時間5日未明)、即日開票され、ウラジーミル・プーチン首相(59)が約64%の票を獲得、4人の対立候補に大差をつけて当選を決めた。プーチン氏は5月7日に就任、4年ぶりに大統領に復帰し、通算で3期目に入る。2000年以降、大統領、首相として強大な権力を握ってきたプーチン氏は、国民の信を背景に統制色の強い国家運営を続けるとみられるが、強権手法に反発する中間層への配慮も迫られそうだ。
プーチン氏は4日深夜(日本時間5日未明)、クレムリンに近い広場で開かれた支持者集会にメドベージェフ大統領を伴い登場し、目に涙を浮かべながら「我々は公正な戦いに勝った」と勝利宣言した。
(以上引用)

「我々は公正な戦いに勝った(うるうる)」だってさWWW
あらゆる不正な手段を講じて政敵を抹殺した末の圧勝おめでとうございます。
『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう』などと能天気な憲法を掲げている日本国ではとてもこの人には対抗出来ませんわ。

…イスラム過激派にでも暗殺されればいいのに♪
パッチ縫い付け
濃紺のフライトジャケット、B-15C(MOD)は無地のままだと作業服に見えなくもありません。
しかし刺繍パッチを縫い付けることで、一気に精悍な戦闘服のイメージになります。
今回は何度かリピートして下さっている関東のお客様の依頼です。
本日の修理品
シュガーケーンの定番SC41947、ワンウォッシュの状態でお買い上げいただき、4年ほどの着用です。
太腿の固定化された折り皺の山の部分がパンクしかかっています。
手を入れればまだ何年か穿いていただけるのでお預かりしてカケツギしました。

画像2/擦り切れている部分はわずかですが、当て布は縦に30センチほど必要です。サイドシームを切り開いて裏打ちします。

画像3/生地の方向に沿ってタタいていくので修理痕はほとんど目立たない。

画像4/修理後の裏面。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
パッチ製作…完成
下絵の段階で中断していたペインティングの仕上げです。

画像1/オレンジ系の背景の上に白を乗せるので多少厚塗りになります。

画像2/今回はイラスト風ではないのでアウトラインは無し。黒〜灰色のグラデーションで羽を表現します。

画像3/鶴の足の部分だけ外側に出る形で外回りをカットして完成。完全に乾燥したら縫い付けをおこないます。

画像4、5/これは別件で、以前何度もご依頼いただいている関東の方のA-2にネームプレート用のベルクロを縫い付けました。キュプラ系の裏地はどうしても多少糸引きが出てしまいます。レザーを貫通させて縫う為にはある程度針の太さが必要で、密度の細かい裏地だと突き抜ける時に縦横の糸が引っ張られる為におこります。