2010年11月

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本日の修理品
かなり太い糸でガッチリ織り上げられた重量級のデニムです。
生地が硬いために履き皺が固定され、山の部分だけが摩擦で薄くなって左股ぐりからヒップにかけて穴が開きそうです。股ぐりのアールに合わせて当て布をカットし、裏に仮留めしたら、表側から地の目にあわせてかけついでいきます。仕上がりでは表側からは修理跡がわからない程になります。左右のポケット周りのステッチも擦り切れて口が開いているので補修します。
近頃18オンス以上の超ヘビー級のデニムも流通するようになりましたが、生地が厚ければジーンズとして長持ちするというものでもありません。生地が厚く硬ければ、その分ステッチ糸に負荷がかかり、糸切れをおこしたり、特定の部位だけ摩擦で擦り切れる事も多いようです。
個人的にはやはり14オンズ程度のものをお薦めしたいとおもいます。
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本日のニュースより 

映像流出「情報クーデター」=鳩山前首相
民主党の鳩山由紀夫前首相は6日午後、佐賀市で開かれた同党議員の会合で講演し、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像の流出について、「情報によるクーデターのようなものを、政府の中にいる人間が行うことは、政権にとって厳しい話だと思わなければならない」と述べ、菅政権の情報管理の現状に懸念を示した。
同時に鳩山氏は「大変深刻な事態だ。海上保安庁か検察のどちらかが流出させたのはほぼ明らかだ」と語った。 
(以上引用)

だまってろこのバカ!!!
オマエはさっさと引退して嫁とどこかへ失せろ!
祝!尖閣ビデオ流出
本日のニュースより
尖閣沖中国漁船衝突映像流出 海上保安庁、幹部が集まり対応を協議
沖縄県の尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突映像の流出を受け、海上保安庁では、5日未明から、幹部が慌ただしく集まり始め、対応を協議している。
流出した映像は、合計およそ44分で、6本に分けて動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿された。
この映像について、海上保安庁幹部は「本物と考えて間違いない」と話している。
映像の冒頭には、撮影した海上保安庁の職員とみられる氏名も記載されている。
11月1日、衆参両院の予算委員会理事に限定公開された映像は、6分50秒に編集されたもので、今回の映像には、それ以外のものも含まれているという。
(以上引用)

朝から気分の良いニュースが飛び込んできました♪
誰が流したのかわかりませんが、すでに犯人探しが始まっており、いずれ特定されるでしょう。しかし義憤にかられた末の行動と理解して、全面的に支持します。
本日の修理品
股ぐり部分がパンクしかかったデニムの修理です。
インサイドシームは縫い目を片倒ししてコバステッチで仕上げてありますが、糸が擦り切れて開いている状態です。これはまだ軽症で、生地自体が薄くなっているわけではないので、元通り縫いなおして、裏には2センチ幅の綿のテープで縫い代を覆うようにカバーしました。
新作カリフォルニア・コンチョ
先月入荷したFUNNYの新作コンチョ(画像右上、右下)です。
画像左は従来販売しているスターリング(925/1000)シルバー製で7500円、新作は合金に銀メッキを施したもので、右上(31ミリ)が1800円、右下(21ミリ)が1200円です。
これ、メッキものがあまりにも良く出来ていて、一見したところでシルバー製と見分けがつきません。表面は拡大鏡で見ないと見分けがつかないのです。せめて少し形状が違っていれば良かったのですが、ちょっと市場の混乱の原因になるような気がします。例えばライダースワレット(31ミリフラップ)に装着した場合、本体とキーホルダーの2カ所に使用しますから、シルバーとシルバーメッキでは11400円も差額が出てしまいます。メッキものを使用すれば安く、見栄えよく提供出来る反面、エンドユーザーにはわかりにくく、不正な利用もあり得るのではないかと余計な事を考えてしまいます。
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本日のニュースより

お騒がせ小沢ガールズ 三宅雪子議員、酒飲んで転落 
警視庁などによると、2日午前2時過ぎ、三宅議員が自宅のある東京・港区のマンション4階から転落した。三宅議員は腰の骨を折るなど全治1か月の重傷を負い、入院しているが、命に別条はない。当時、酒に酔った状態で、落とした携帯電話を拾おうとしてバランスを崩し、転落したという。警視庁は、転落の経緯を詳しく調べている。
三宅議員は事務所を通じて「皆様にご迷惑をかけて申し訳ない。一日も早く公務に復帰したい」とコメントしている。
(以上引用)

いくら酔っぱらっていたとしても、手すりを乗り越えて転落なんてありえるんでしょうか?
『国会の当たり屋』こと三宅議員のことだから、あたらしい芸でも開発中だったんですかね。
パッチ縫い付け
以前お買い上げいただいたバズリクソンズのN-3Bへのパッチ縫い付けです。
左胸には横振りミシンによるハンドメイドのパッチ、右腕には年代物の米軍放出物のパッチを縫い付けました。胸パッチはタブとポケットの玉縁の間にピッタリおさまり、なかなかバランスも良いと思います。
N系モデルのパッチ付きはあまり製品化もされていないので目を引きますね。
本日の修理品
よれよれとしたレーヨン生地は、縫製作業の難しさという点ではコットン生地の比ではありません。
今回はビンテージレーヨンシャツの裾上げ依頼です。
古着通にはなじみのあるARROW社のオープンシャツ。かつて古着商だったころに私共でも扱っていたことがあります。この当時モノのオープンシャツは着丈がゾロリと長く、裾を出して着用するにはあまりにもバランスが悪いため、着丈を8センチカットします。腰のある安定した生地ならどうという事のない作業ですが、この不安定でよじれやすいレーヨン生地は扱い難く、リフォームできれいなラインを出すのは大変です。うすものに対応出来る地縫いミシンに細い針をセットし、何度か調整をしてベストな状態で作業をおこないます。