ペンダントヘッド改→フェザーリング

ペンダントヘッド改→フェザーリング
ハンドメイドのマイケル・カークのペンダントヘッド。
羽根の中心の線材が延長されて丸められ、チェーンを通すカンになっていましたが、その部分が折れています。
汎用品の丸カンをロウ付けすれば修理は出来ますが、今回はお客様のご要望でこのフェザーそのものを丸めてリングを製作します。いくつかある羽根の切れ込みをうまくロールさせなければならず、難度の高い仕事です。

画像1/カンの部分が折れて無くなってしまった状態のペンダントヘッド。

画像2/スターリングシルバーの素材を変形させる際には火を入れてナマクラ状態にする。

画像3、4/丸棒に沿わせてゆっくりと丸めていく。

画像5/形が整ったら、バーナーの熱で表面が黄変しているため、漂白して完成。