オメガ+クロコベルト

オメガ+クロコベルト
私は本気印の時計マニアではないが、以前買い込んだ自動巻の時計がたくさんあり、気分で使い分けている。
その中で最も正確性が劣るのがこの年代物のシーマスター300だ。
しばらく使わずに置いておいて、気が向いて使い出すと最初の数日間は本当に調子が悪く、気付くと2時間くらい遅れていたりする。
それでも毎日使っていると調子が上がってきて、日差も数分程度におさまってくるのだから不思議だ。まあ年代が年代だし、使いっぱなしでオーバーホールもしていないので気まぐれな動きをするのも当然と言えよう。
最近屋外作業でもっぱらこの時計をはめていたので、装着されていたミリタリー仕様のナイロンベルトに塗料の跳ねが付いたりして一気にみすぼらしくなってしまった。
この際ベルトを交換しようと思い、最初はケイシイズのウォッチブレスの帯に交換してみようかと思ったが、時計本体の付け部分の幅が合わず(オメガ20ミリ/ケイシイズ18ミリ)、汎用品ではあるがリッパなクロコのベルトに交換して格好だけでもグレードアップさせる事にした。
取り付けてみると、これはこれで丸みのあるフォルムにマッチして素敵である。
機関部のオーバーホールは、信頼出来る業者が見つかり次第対応してもらおうと思っている。