(自前)ワークブーツ・オールソール

(自前)ワークブーツ・オールソール
若い頃からワークブーツの魅力に取り付かれ、身分不相応に高額のものもずいぶん買い込んできました。履きつぶすようなことがないので、今では沢山ありすぎて置き場所に困っていますが、それぞれに思い入れがあるのできちんとメンテナンスもしています。しっかりしたつくりのものを選び、無茶な扱いをしなければ、何十年と履き続けることが出来ます。
学生時代(25年以上前!)名古屋駅の地下街・サンロードにアウトドア用品の専門店がありました。その店で有名な(マニアの間でだけね)サルツレザーのチロリアンシューズを購入し、思いのほか履き易く、しっとりしたオイルドレザーの質感も気に入ってずいぶん重宝していました。ビブラム社のタンクソールはなかなか減らず、一度も張り替えたことがありませんでしたが、一昨年ゴムが劣化し、かえりの部分にビキビキとヒビが入ってしまったので、それ以来箱に入ったままになっておりました。今回デラソウルさんの大阪工場におねがいして、ソールを全く同じビブラム社のもので丸ごと交換していただきました。結果は素晴らしく、ミッドソールとの合わせ目も全くわからないほどです。…さすがです。これであと20年ぐらいはいけるんじゃないでしょうか?
ついでにお願いしたレッドウイングの8104(セッターのローカット)は15年ものですが、こちらはお奨めいただいた国産のウェッジでオールソールしてもらいました。こちらも申し分のない出来です。
今、わがままを言って、レッドウイングのスチールトゥのペコスにダブルのミッドソール(本革)を縫い付けてもらっています。ホワイツなみに歩きにくくなるかもしれませんが、ちょっと試してみたいと思います。