ショルダーバッグリメイク再び

ショルダーバッグリメイク再び
自前の「フライ」のバッグは、元々は上部にファスナーが付いたショルダーバッグだった。
学生時代、「フライ」といえば武骨なワークブーツの代名詞で、ウエリントンブーツとリングブーツを買い求め、その後このバッグも手に入れた。
何年か使ったあたりで真鍮ファスナーの務歯が飛んでしまい、以来、使いもしないで仕舞い込んであった。
それを2018年にリメイクして、ファスナーテープごと上端をカットして小型化し、ハンドバッグとして使っていた。
その時に、元々付いていたショルダーストラップを短くカットして持ち手としたが、柔らかいオイルドレザーで、使っているうちに端が擦り切れてきて見栄えが悪い。
そこで頑丈なベジタンのベルト革で持ち手を作り直し、再度リメイク。

画像1/くたびれたオイルドレザーの持ち手。

画像2/5ミリ厚の鞣し革は革工房エルパソさんご提供。裁断後、裏に糊を打ち、コバ磨き。

画像3/本体への留めつけには長足のスナップボタンを利用し、口も閉じられるように…。

画像4、5/作業完了。