本日の修理品/エターナル811 2021年07月16日 先週も同じ状態のものに対応しましたが、芯糸が抜けて広がったボタンホールの修復。 ミシンで細かくタタキを入れた後に、綿の穴糸を二本使いして手縫いで鳩目をかがっていきます。 エターナルのこの品番は生地の特性もあるのか、ボタンホールの芯糸が抜けやすい印象です。旧ドゥニームのXXタイプも同様でした。 ちなみにリーバイスの501も、古いものではボタンホールが芯糸ごと滑脱していることが多いです。 «前 次»