ブラス製品に注力!

ブラス製品に注力!
ファニーが従来スターリングシルバーで製作していたコンチョ類を、同じ鋳型を流用してブラス(真鍮)で製品化し始めました。
表面をガンブルー(銃器用の酸化剤)で黒染めし、磨きをかけて凸面に真鍮の地肌を出した陰影のある仕上がりです。レザーやデニムとはとても相性の良い質感だと思います。
今後、徐々にブラスのラインナップが増えていくと思われますが、実は製品化にあたっては、銀地金の高騰の問題があります。
武漢肺炎の影響で世界経済が麻痺状態になり、ゴールドの価格が高騰しているのをご存じの方は多いでしょう。それに引っ張られるように銀の地金も高くなり、コスト的に見合わなくなりつつあるのです。
その点、加工しやすく手頃な価格でご提案できるブラスは、製品にワンポイント添えるパーツ材料として利用しやすいのです。