OLD BUICK

OLD  BUICK
米議会の政治ショーのような露骨なトヨタ・バッシングの嵐は過ぎ去ったようです。
もともと難癖を付けられたようなもので、今後こういうことが無い様に、トヨタは平素のロビー活動にも力を入れていった方がいいんじゃないでしょうか。
…などと思いつつ、凋落したGMの旗艦ブランド、BUICKに長年乗っています。
『テイスト』以外の全ての面で日本車に劣る、日本車愛好者に言わせれば鉄クズにタイヤが付いたような60年代のコンバーチブルです。
見る人ごとに「壊れませんか?」と余計なことを訊かれます。
しかしながら、巷間で言われるほど故障するわけではありません。
なにせ機能が少ない分、部品数が少ないのです。エンジンルームなど現代車とは比較にならないぐらいスカスカです。V8のエンジンは基本構造が頑丈で、ゆったり流すには必要充分なパワーです。電気部品も以外に長持ちで、オルタネーターは97年にリビルト(ACデルコ製)に交換以来壊れていませんし、バッテリーも2004年に新品交換して以来ずっと保っています。
また整備性が良く、アフターパーツにも困りません。
今日は意外な大雪ですが、もう少し寒さが和らげばコンバーチブルには最も良い季節がやってきます。