革漉き機のメンテナンス

革漉き機のメンテナンス
作業中に急に刃の回転速度が落ちたので、一瞬モーターがダメになったのかと思ったが、革屑の詰まりによるものだった。
削ぎ落した革屑はドラム状の刃と天板との間に溜まっていくので、連続使用の時にはこまめに掻き出してやる必要がある。革屑が落ちるドラムの下あたりの天板に穴を開け、下にゴミ箱をセットしてやればメンテナンスも楽だろうと前々から思ってはいる。でも、天板に固定した機械がやたら重くて大変なので、なかなか手を付ける気にならないのだ。
近い内にどこかで時間を取って、改造するつもり。

画像1/革漉き機は本体のみで購入し、一枚板のテーブルに固定した。モーターは工業用ミシンに付いていた日立製を取り付けた。クラッチは無し。

画像2/回転刃に革屑が挟まった状態。

画像3/刃と天板との間に溜まっていた革屑を取り除く。

画像4/ついでに各部に注油。

画像5/刃を回転させた状態で砥石を近づけ、刃先を研ぐ。