本日の修理品

本日の修理品
このシュガーケーンのウエスタンシャツは1992年にお買い上げいただいたものです。
現店舗に移転する前の旧店舗時代から、長いおつきあいのあるお客様からの修理依頼です。
よくぞここまでと思うぐらいに着倒され、真紺だったデニムは色褪せて各部に絶妙なタテ落ち感があらわれています。今回の修理では、擦り切れてパンクした衿腰を修復しますが、継ぎ当てで直すのではなく、台衿ごと取り外し(画像)、表裏をひっくり返して付け直します。つまり今まで裏衿だった下側を表に使うのです。当店では主にビンテージのデニムジャケットの衿修理でこの方法を使います。
19年着込んだシャツを、充分元は取ったからと処分するのではなく、可能な限り修理して現役復帰させるというのも一つの選択であり、ライフスタイルだとおもいます。

*後日カスタマーサービスの頁に画像をUPいたします。
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本日のニュースより

大相撲「国技でない」=石原都知事 
東京都の石原慎太郎知事は4日の記者会見で、大相撲の八百長疑惑について「(大相撲が)日本の文化の神髄である国技だったら、ちゃんちゃらおかしい」と批判した。
その一方で、「(八百長は)昔から当たり前のことだ。今さら大騒ぎするのは片腹痛い」とも指摘。政府内で、日本相撲協会の公益法人取り消しに向けた動きがあることに関しては、「しょうがない」と述べた。 
(以上引用)

石原都知事、あいかわらず飛ばしてますね。老いて丸くなるどころか、ますます毒舌ぶりに磨きがかかっているような。
…帝都の舵取りはやはりこの方にお願いしたい。