良書であるため、ご紹介

良書であるため、ご紹介
『環境保護運動はどこが間違っているのか?』槌田敦著 宝島社
地球環境問題を解決するためにやらなければいけないと当たり前のように言われている事の中に、いかに多くの嘘や誤解が含まれているかを本書は指摘します。
昨今の、猫も杓子ものエコブームは一体どこまでいくのでしょうか?
エコエコエコエコエコエコと、エコ意識無くば人にあらずの様なエコファッショがまかり通っています。
政府の経済対策としての自動車や家電のみならず、全く関連のない業種までがエコをネタに商売していたりします。当店の店頭にも再生デニムのエコジーンズでも置いた方がいいのかと思ってしまいます。(置きませんけど)
本書は10年ほどまえに上梓されたものですが、再読してみて、あらためて科学者の視点からの鋭い指摘には目から鱗〜の思いです。