シェリダン・カービング
最近のレザー製品のブームで、革ザイフや携帯ケースを自作する人がずいぶん多くなりました。中にはツールを一通り揃えて、カービングに挑戦する方もいらっしゃいます。カービングには様々な手法がありますが、ネイティブ系のイメージにぴったり合うのはシェリダンスタイルのカービングです。発祥がワイオミング州のシェリダンのためこの呼び名らしいのですが、大雑把に言うと、花柄を中心に茎や葉が規則的に渦を巻くパターンです。FUNNYのカービング製品はすべてこのスタイルですね。もちろん職人さんによって、ディテールにはかなりの違いが出ます。スタンプツールは鋼材を削って自作したものも多いのです。また、同じ人が同じ素材に彫る場合でもトレース無しのフリーハンドですから、全く同じものはありません。それも大きな魅力です。
私はカービングは本職ではありませんが、自分で使うものは出来るだけ自作するようにしています。画像は2,3年前に作ってSHOPで使っているトレーです。革は西尾市のクラフトマン・永谷氏のご提供です。質の良い革を使えば打刻面がはっきり出て、凹面のもどりもありません。時間が取れたら、大きなものも作ってみたいと思っています。
私はカービングは本職ではありませんが、自分で使うものは出来るだけ自作するようにしています。画像は2,3年前に作ってSHOPで使っているトレーです。革は西尾市のクラフトマン・永谷氏のご提供です。質の良い革を使えば打刻面がはっきり出て、凹面のもどりもありません。時間が取れたら、大きなものも作ってみたいと思っています。