ファニー・レザープロダクツの材料変更
先日、当日記欄で長年ファニーの定番商品に使われていた革が別の種類に差し替えになると記載しました。
具体的には、従来無地のビルフォードやウォレットには2種類4色の革(ブラックとレッドのラティーゴレザー、タンとブラウンのブライドルレザー)がありましたが、このうちブラックのラティーゴレザーとブラウンのブライドルレザーが使用中止となり、代わりにサドルレザー(ベルトに使用する革)をブラックとブラウンに染めたものに変更になります。
これは、米国から輸入する革に年々瑕疵が多くなり、裁断効率が悪化し、現状のクオリティが維持できなくなったための措置です。
レッドのラティーゴレザーとタンのブライドルレザーについては、当面継続使用されます。
廃番となる革も、現状在庫が無くなるまでは製品に採用されますし、実際に店頭商品がサドルレザーに差し変わるまでにはタイムラグがありますが、無くなるのは時間の問題です。
独特の粘りがあり、艶やかに黒光りするラティーゴブラックや、ロウを含んでいて深みのある色変化を見せるブライドルブラウンの製品をお求めのお客様は、この機会にご検討ください。
画像1/コインケースでの使用例。左上がラティーゴ(レッド)、左下ラティーゴ(ブラック・中止)、右上がブライドル(タン)、右下ブライドル(ブラウン・中止)。
画像2/経年による色変化…左右ともブライドル(タン)。
画像3/経年による色変化…左右ともラティーゴ(レッド)。
画像4/経年による色変化…左右ともブライドル(ブラウン・廃番)。
具体的には、従来無地のビルフォードやウォレットには2種類4色の革(ブラックとレッドのラティーゴレザー、タンとブラウンのブライドルレザー)がありましたが、このうちブラックのラティーゴレザーとブラウンのブライドルレザーが使用中止となり、代わりにサドルレザー(ベルトに使用する革)をブラックとブラウンに染めたものに変更になります。
これは、米国から輸入する革に年々瑕疵が多くなり、裁断効率が悪化し、現状のクオリティが維持できなくなったための措置です。
レッドのラティーゴレザーとタンのブライドルレザーについては、当面継続使用されます。
廃番となる革も、現状在庫が無くなるまでは製品に採用されますし、実際に店頭商品がサドルレザーに差し変わるまでにはタイムラグがありますが、無くなるのは時間の問題です。
独特の粘りがあり、艶やかに黒光りするラティーゴブラックや、ロウを含んでいて深みのある色変化を見せるブライドルブラウンの製品をお求めのお客様は、この機会にご検討ください。
画像1/コインケースでの使用例。左上がラティーゴ(レッド)、左下ラティーゴ(ブラック・中止)、右上がブライドル(タン)、右下ブライドル(ブラウン・中止)。
画像2/経年による色変化…左右ともブライドル(タン)。
画像3/経年による色変化…左右ともラティーゴ(レッド)。
画像4/経年による色変化…左右ともブライドル(ブラウン・廃番)。