オイル交換

オイル交換
と、いっても車ではなく工業用ミシンの話。
当店の中では使用頻度の高い厚物用の地縫いミシンは、昔半田駅前の山之内ミシンさん(昨年廃業)にお世話いただいたもの。
それ以前にはどこかの工場で使われていたはず。
使いやすいように付属を交換したりはしたが、機関部はそのままで、ほとんど故障知らず。
メンテナンスとしては数年ごとのオイル交換ぐらい。
このタイプは自動給油で、ヘッドの下側がオイルパンになっているので、オイルの色が変わってきたと思ったらドレンを抜いて交換する。
ミシンの種類によってはオイルパンが無く、少し使ったら各部に空けられた油壷に給油するタイプもある。

画像1/ブラザーのDB2改。

画像2/ヘッドの奥側が天板に蝶番で留められていて、ヘッドをゆっくり持ち上げて後ろに倒すとオイルパンが現れる。マシンオイルが劣化していて、細かいゴミも溜まっている。

画像3/オイルパンの底にドレンボルトがあり、マイナスドライバーで外すと、下にオイルが抜けるようになっている。

画像4/下側のドレン口に適当なペットボトルを当ててドレンボルトを外し、オイルを受けたが、もう少しでペットボトルから溢れ出すところだった。危ない危ない。左は出光のマシンオイル。

画像5/オイルを抜いたあとにオイルパンに残った細かいゴミを除去。

画像6/ドレンボルトを締めて新しいオイルをレベルまで流し込み、交換作業完了。