バズリクソンズの定番A-2、ラフウェア実名モデル(BR80253)。
このアニリン染料で深く手染めされたブロンコハイドが、数年の着用によっていかに違った表情を見せるかということで、新品と比較してみました。
経年サンプルは、お客様が数年にわたって着用したもの。
あまり表情に変化のないラッカー仕上げと比べ、手間のかかる染色仕上げですが、茶褐色のボディがここまで変化するのを想像出来るでしょうか。
変化の過程で、腕や衿の折り皺に沿って濃淡やテカリが出て、着用者のライフスタイルも反映した一着に仕上がるのです。
*画像右側が新品。左側は同じ製品を3年ほど着用した状態。