レンタル工房にて

レンタル工房にて
前回の続きでショルダーバッグを製作するお客様。
本体の外回りも、帆布の裁ち端を包み込むように本縫いで仕上げるので、ミシン作業の間にアイロン作業が入ります。
前回はほとんどの工程を手送りで縫製しましたが、今回仕上げのコバステッチではモーターを使いました。家庭用ミシンのように速度調整機能は無いので、ペダルの踏み方での調整になります。
これで本体部分は完成で、ミシン作業は終了。
あとはレザーを加工してハンドルを付けますが、レザークラフトの心得のある方なので、自宅へ持ち帰っての宿題ということになりました。

画像1/本体を裏返して外回りを地縫いした後、縫い代がごろつかないようにアイロンで折り込み。

画像2/ファスナー口から本体を表に返して、外回りをコバ縫い。

画像3/外ポケットのレザーフラップに、追加でスタッズを打つことになったので、位置をマーキング。