バックペイント その5

バックペイント その5
カウガールは仕上がりました。
これから手に持ったブラシや椅子、ギターなどの描き込みです。まだまだ気を張った作業が続きます。
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本日のニュースより

大阪拠点、服飾会社 融資300億円焦げ付き 資金の流れ未解明
中国に生産工場を持つ服飾卸売会社「U.F.O.」=谷絹子社長(60)と関連会社が、メガバンクを含む金融機関10社以上から300億円を超える巨額融資を受け、ほぼ全額が焦げ付いていることが20日、関係者への取材で分かった。UFOは負債総額約360億円を抱えて大阪地裁で民事再生手続き中。融資後の資金の流れが未解明とされており、大型経済スキャンダルへの発展は不可避な情勢だ。
関係者によると、UFOと、谷社長の夫が経営していた関連会社「GFS」(解散)は、金融機関からそれぞれ約240億円、約64億円の融資を受けていたが、UFOは今年4月に再生手続きの開始決定を、GFSは同3月に破産手続きの開始決定を、いずれも大阪地裁で受けた。
関係者によると、UFOは谷社長が昭和61年に創業。登記上の本社は東京だが、主に大阪に拠点を置きつつ、中国の上海や北京で国内外の衣料品のOEM(相手先ブランドによる生産)を展開していた。
平成21年7月期に売上高約895億円を上げ、谷社長自身も本を出版したり官公庁主催のセミナーで講演したりと、中国ビジネスで成功した「カリスマ社長」として知られた存在だったという。しかし、債権者説明会などでのUFO側の主張によると、上海の現地法人が生産ラインを2・5倍に拡大するため新工場を設立した際、19年11月に予定された稼働開始が遅れるなどして資金繰りが悪化していたとされる。
(以上引用)

アパレル業界の中国進出の指南役をやっていたオバサンの会社ですね。この人の言う事を真に受けて中国進出し、身ぐるみ剥がされたアパレル関係者も多いのではないでしょうか?
法律が体制の都合の良いようにコロコロと変わり、国家ぐるみで会社乗っ取りをやるような中国で事業展開するのは至難の業です。「カリスマ」などと持ち上げていたマスコミの責任も重いのでは?