明治の遺産・半田赤レンガ建物

明治の遺産・半田赤レンガ建物
連休明けの昨日、行ってみました。
尾張旭の友人H君が、地元でもないのに長年裏方で関わっており、やっと常時公開の形になった当地の歴史遺産。
醸造業が盛んだった当地でビールの製造工場として誕生したこの建物は、紆余曲折を経て保存が決まり、その美しい外観を残しつつ、耐震補強して一般利用出来る施設となった。
内部には資料館の他、復刻したカブトビールが売りのカフェや、ギフトショップもテナントとして入っている。またクラブハウスとして、施設利用用を払って短時間借りられる部屋もいくつかあるようである。
国の有形文化財にも登録されたこの建物、富岡製糸場同様の工法で建設された一級の歴史資料であり、なによりその巨大さに圧倒される。

画像1/北側から見た外観。

画像2/戦時中に機銃掃射を受けた時の弾痕が沢山残っている。資料館には回収した弾頭も展示してある。

画像3/東側外観。

画像4/南側外観。

画像5/内部の梁や壁面も、補強が入る部分以外は当時のまま。