酷暑と『定説』

酷暑と『定説』
何もかも乾涸びてしまいそうな強烈な暑さが続いています。
学校は夏休みに入っていますが、ウチの子供は水筒を下げて出校していきました。この時期、屋外で身体を動かすなら水分補給はかかせません。
しかし…昭和の時代に学生生活をおくった方々はご記憶でしょうか?
当時、炎天下のクラブ活動中でも、水分補給は厳禁とされていました。
日射病や熱射病でバタバタ倒れるケースがありましたが、それでも水分を採るのは身体に悪いと厳しく言われ、フラフラになりながらも我慢していました。スポーツどころではなく、ほとんど我慢大会です。
あの『定説』は一体何だったんでしょうか?
どうしてコロッと説が覆ったんでしょうか?
夏が来るたびになつかしく思い出すので、当時の体育の先生に会ったら説明を求めたいところです。
もうとっくに定年されて、死んじゃったかもしれませんけど。