終戦の日の三ヶ根山・殉国七士廟再訪

終戦の日の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
本日は午後から仕事があるため、早朝から車で三ケ根山に向かい、午前中に参拝を済ませて帰ってくるというスケジュールだった。
いつもの電車を乗り継いでJR三ケ根駅から歩いて登頂するコースだと一日がかりだが、車であれば知多半島と西三河を結ぶ海底トンネルを通って短時間で往復出来る。今回車を出してくれたのは、毎回登山行での先導役のHさん。陸自レンジャー出身のOさんも同乗して、お盆でガラ空きの道を西尾市まで走らせる。三ケ根山スカイラインに入ると、山間部はすごい霧で視界不良だった。廟の周辺も深い霧が立ちこめ、それがかえって荘厳な雰囲気を醸し出していた。
無事参拝を終え、廟の案内人Iさんの休憩所で一休みし、帰途につく。本日午後からは合同慰霊祭が執り行われるということだった。

画像1、2/霧がたちこめる廟周辺。

画像3、4/Iさんが世話している捨て猫達に食料のカンパ。

注)殉国七士廟には戦勝国の報復裁判でA級戦犯とされた東条大将以下七人の戦争指導者のご遺骨が眠っている。これは埋葬を許可しなかった米軍から有志が奪還し、紆余曲折を経てここに安置される事になった。この七人のA級戦犯とされた方々は靖国神社に合祀されているが、それについて特定の国が不当に干渉してくるのは周知のとおり。