合計で17枚ものパッチを、MA-1の身頃全体に縫い付けるという大がかりな作業。
近代のフライトジャケットであるMA-1は、型紙製作に立体裁断の手法が取り入れられており、人体によりフィットする様に、ほとんどのパーツは曲線で裁断されています。さらに各所にダーツが取られ、丸みを帯びた複雑なシルエットになっています。
かなり大きめのパッチを、曲面にいくつも縫い付けるため、若干の棚じわが出るのは避けられませんが、出来るだけ分散して一個所にたまらないよう配置します。
画像1、2/ビフォー。
画像3、4、5、6/アフター。