DIXIE TICKS

DIXIE TICKS
本日はモニターでディキシー・チックスのDVDを流し、テンションを上げて作業中。
このテキサス出身の女性カントリーバンド、バンジョーやフィドル、マンドリンといったカントリーらしいバンド編成ながら、ポップス寄りの曲も多く、それまでカントリーを敬遠していた若年女性層からも絶大な人気を博している。
キュートなルックスだけではなく、実力も併せ持ったバンドで、日本でもファンが多い。
政治的発言で大バッシングを受けるなど、紆余曲折はあったが、最も成功した女性グループに違いない。
最近は新しいアルバムの発表がないのが少々残念だが、過去に発売されたCD、DVDはほとんど持っている。その中で1990年に発売されたファーストアルバム『Thank Heavens for Dale Evans』と、1992年のセカンドアルバム『Little Ol' Cowgirl』の2枚はレアもので、今ではプレミア価格で取引されている。ブレークする前の初期メンバーで、現在のボーカルであるナタリー・メインズが加入する以前の二人のボーカル(ローラ・リンティとロビン・リン・メイシー)の四人編成の頃のもの。ファーストアルバムには、数多のシンガーにカバーされたヨーデルのナンバー「カウボーイ・スイートハート」なども収録されていて、現在よりもカントリー色が強い。アルバムジャケットの写真も、今では見られないウエスタンファッションで固め、いかにもカウガールといった雰囲気で仕上がっている。

画像1/現在のトリオ、2002年のライブ映像。

画像2/四人編成のファースト&セカンドアルバム。