露天でお買い物…大須・八の日

露天でお買い物…大須・八の日
学生時代からなじみのあった町、名古屋の大須を訪れたのは二年ぶり。
梅雨入り直前の曇り空の中、赤門境内で八の付く日に開催される古物市を覘いてみる。
ここではジャンルを問わず、骨董品からただの古ぼけた生活用品まで、様々ななモノが露天に並ぶ。人気のある陶磁器や古布(こぎれ)のほか、時計やカメラといった機械もの、旧日本軍の軍装品なども並んでいる。お客はほとんどが年配者。観光マップにでも載っているのか、外国人の観光客もちらほら。
無目的に訪れても、うろうろしていれば一つ二つはかならずアンテナに引っかかるものに出会えるものだ。
今回は金物を中心に出品している仙人みたいなお爺さんのところで、ステキな釘と巨大な糸切り鋏を発見。即買いした。

画像1/大須観音全景。

画像2、3/境内にはびっしり露店が並ぶ。平日で天候が悪いがそこそこの人出。

画像4/金物中心に出店していた爺さんのコーナー。年代物の釘や鋲、使いこまれた道具類に心惹かれる。

画像5/今回購入したもの。
いびつな形の釘は手で鍛造されており、なんと馬の蹄鉄を留めるためのもの。長さが5センチほどでハンガー用のフックに流用できる。
糸切り鋏は長さが15センチもある大きなもの。何度も研ぎ直されており、試し切りさせてもらったが十分実用に耐えられる。明日から早速使ってみようと思っている。