長くお使いいただいているファニーのライダースワレット。
ワレットレーン何かで引っかけて、留めネジごとドロップハンドルが引き抜かれて穴が広がった状態です。少し前にも同じような修理品を扱いましたが、その時は裏に補強のスペーサーを挟み込んだ上で留め直して対応しました。
今回は裂け目が大きく拡がっており、それではもたないので、別革でループを作って丸カンを取り付けます。
画像1/ドロップハンドルの裏ネジが付いたまま引き抜かれた状態。
画像2/茶系のタンニン革でループを製作。リベットは馬具用の打ち抜き式。
画像3/修理完了。