ビュイック始末記(キャブレター編その参)

ビュイック始末記(キャブレター編その参)
支那による黄砂の攻撃も止み、気候も良くなってオープンエアでゆるゆる走るのに丁度良くなった今日この頃。
駐車場で走行前のアイドリング中、突然エンジンがストールしてしまうという事態に見舞われた。
ガソリンも入っており、バッテリーにも問題は無い。しかしセルをまわしても起爆して数秒でエンストしてしまう。しばらく時間をおいて試してもダメで、キャブレターを見ると側面からガスがポタポタ滴り落ちている。
…げげっ。
完全にオーバーフローしてかぶっている状態である。しばらくジタバタと色々試してみたが、やっぱり復活せず。何らかの原因でキャブが目詰まりしているとしか思えない。もうこうなるとキャブレターを外しての修理となるので、技術的に私の手には負えない。
あっさりとあきらめて、いつもお世話になっている静岡のガレージ井口さんに引き取りに来てもらうことにした。昨年10月のマスターバッグの故障に続き、またもや入院することになってしまったのだ。それでも走り出してからのトラブルでなくて良かったと考えるしかない。
…とほほ。
最近はフェラーリやランボルギーニといった成金カーの修理でいそがしい井口さんだが、ここはひとつ、アメ車整備のプロとしての原点にかえって、バッチリ腕を振るってもらおう。